ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

岩瀬家住宅に圧倒される 紫が丘公園コース

2015年03月13日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2015年3月13日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成26年度第38回(2015年第9回)、「紫が丘公園コース」を歩くウォーキングに参加した。
紫が丘公園コースは、「土浦元気アップロード」(全8コース)の一つで、
都和公民館をS&Gとする全長約6.4Kmの周回型コースである。

第一集合場所の土浦市民会館に集まったのは10人。
『今日はちょっと少ないねぇ』 『近いから直行したのかしら・・・』


車3台に分乗して第二集合場所の都和小学校裏「スーパーまるも」の駐車場へ行くと、


いるいる。その数10数人。
けっこうたくさんの人が直行していた。
その後も何人かが駆け付け、結局この日の参加者は26人となった。


駐車場の空きスペースで、準備体操


『最後に深呼吸っ』


9時35分、出発!


「スーパーまるも」の前の道を北へ。


先頭はいつものOさんが務める。
「紫が丘公園コース」は、昨年一度歩いたことがあるそうだ。


会長以下が後に続く。


住宅地の緩やかな坂道の先に田んぼが見えて来た。


田んぼの景色を眺めながら進む。


『ちょっと風が冷たいけど、気持ちが良いゎねっ』
この日の最高気温は14度だが、朝方なのでまだ気温が低い。


田んぼを通り過ぎ、再び住宅地の中を進む。


笠師町付近
この辺りは歩道が整備されていないので、車には十分に気をつけたい。


9時50分、中都町(なかつまち)農村集落センター前を通過


常磐高速道をくぐり、


常磐高速道沿いに北東に進む。


常磐高速道沿いの道を進む。
この先が工業団地になっているためか、道幅が広い。


前方にモダンなモニュメントのような建造物が見えて来た。


入口に「紫が丘ポンプ場」の表示が。
土浦市の汚水中継場である。


土浦北工業団地へ。


工業団地の中を進む。
左は「三協フロンテアつくば工場」


三協フロンテアは、ユニットハウスやプレハブなどの建設用設備器材のレンタルや製造販売を
全国で展開している会社、とのこと。


先ほどから何か良い匂いがするなと思ったら、「花園万頭」と書かれた工場が現れた。
会社案内によると、”和菓子の命とも言うべきを全て自家製造しています” また、
”創業以来170年間、を炊き続けてきました” と紹介されている。
良い匂いの元は、この工場で作られている””だったのだ。
『工場見学して行きたいわねっ』


10時8分、「花園万頭」工場の先に、調整池があった。


『きれいな公園だよねっ』


きれいな調整池を眺めながら、小休止。
調整池の中にひょうたん型の池がある。


小休止の後、紫が丘公園を目指し、道なりに進む。


後方に見えるのは、先週登った宝筺山だ。


10時21分、紫が丘公園に到着。


紫が丘公園内へ


中央付近は岩(大石)が積み上げられて、小高くなっている。


中央付近から土浦北工業団地を観た風景。
巨石が並べられているが、何か意味があるのだろうか?


巨石をバックに記念撮影


紫が丘公園を後にして、


今泉方面へ。


今泉方面へ。


道端の塀の前に真新しい道祖神や弁財天の碑が・・・
”何となく懐かしい”、とか、”ありがたみ”のような気持ちが少しも湧いてこないのは、何故だろう。
やはり、ある程度年代を重ねないとそのような感情が湧かないのだと思う。
あと、何十年後、あるいは何百年後かに、そのように感じられば良いのだが・・・


小山崎辺りの農道を進む。


さらに農道を進むと、


回りは雑木林になった。
『あらぁ 緑が芽吹き始めてるねっ』


『何となく昔が懐かしく想い出される道だよねっ』


紫色の花が一面に咲き始めていた。花の名前は定かではない。
『これがれんげだったらもっと綺麗なんだけどねぇ』


『ほんと 気持ちが良いわねっ』
この頃になると、気温も上がり始め、風の冷たさはあまり感じなくなっていた。 


宝筺山(461m)がかなり近くに見えるようになった。
山頂の鉄塔がはっきりと見える。


檜と竹の林


『立派な竹林だよね~っ』
『大きなたけのこが採れるんじゃないっ?』


竹林を抜けると、目の前に立派な門構えの建物が現れた。
『お寺かしら?』


何と! お寺ではなく個人(岩瀬市郎右衛門)の住宅である。
登録有形文化財と記されている。
Webで調べたところ、
岩瀬家の当主「市郎右衛門」の名は元禄期に小山崎村組頭として現れるが短期間で消え、
小山崎村名主として文書の上に再登場してくるのは宝暦期である。
以後明治維新に至るまでの約110年間小山崎村名主を務めた、そうである。


敷地面積は、建物の建っている場所で約5,200㎡(1,600坪余)、
屋敷林なども含めると約13,000㎡(3,900坪余)もあるとのこと。
いわゆる、一町屋敷である、と紹介されている。


『いやぁ~っ これは凄い家だなぁ』
『こんな家は今まで見たことないねっ』
残念ながら中には入れず、門のところから中の様子を伺うだけだった。


家の門も凄いが、門の前の朽ちかけた古木もかなりな樹齢と思われる。


門の前には、手入れの行き届いた梅が満開状態になっていた。


10時56分、岩瀬家を後にする。


小山崎地区を進むと、


前方に常磐高速道が見えて来た。


常磐高速道前の交差点を渡る。


『みんなで渡れば怖くない』


前方左は、中都町(なかつまち)農村集落センターだ。


11時11分、笠師町公民館付近を通過。


田んぼ付近を通過。


『もう直ぐゴールだねっ』
11時19分、並木5丁目付近を通過。


「スーパーまるも」が見えて来た。


11時23分、ゴール


整理体操は『めいめいで』ということに。
やはり号令がないと、皆さんバラバラである。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


この日の「紫が丘公園コース」は、地元「土浦元気アップロード」でもあり、
近くて距離も短いことから、26名の人が参加した。
地元土浦と言っても、Oさん以外は初めてという人がほとんどだった。

土浦北工業団地や紫が丘公園は、車も少なく道も広いので、歩き易い。
今泉地区や小山崎地区は、田舎を思い起こさせるような癒される景色が広がり、ウォーキングには良い場所だと思った。
中は見れなかったが、岩瀬家住宅の立派さには圧倒された。

今度は、「土浦元気アップロード」(全8コース)の未踏破コースや、既に歩いているコースでも多少アレンジして
みるのも面白いのではないかと思う。


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コメント
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