ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

土浦元気アップロード 法泉寺~水郷公園コース

2014年05月16日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2014年5月16日(金)


毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成26年度第6回(2014年第16回)、「法泉寺~水郷公園コース(土浦市)」を歩くウォーキングに参加した。

この日は、土浦市で指定した、健康づくりのための「土浦元気アップロード」の一つ、「法泉寺~水郷公園コース」を歩いた。
土浦六中地区公民館をスタート・ゴールとする、約7Kmの周回型コースである。

この日のコースマップは前述の「法泉寺~水郷公園コース」に若干手を加えたもので、距離は約8Kmとなっている。
土浦六中地区公民館をスタートして、土浦第六中学校手前を右折して花室川を渡る。
花室川を下流に向かい、大岩田小学校前を通って、先ず愛宕神社へ向かう。
愛宕神社の次は法泉寺へ立寄り、土浦三高裏を通って霞ヶ浦総合公園を目指す。
霞ヶ浦総合公園の風車前で一休みした後、霞ヶ浦湖畔に沿って「予科練の道」を進む。
自衛隊駐屯地手前で花室川に沿って進み、国道125号を横断してそのまま花室川に沿って直進し、
土浦六中地区公民館をゴールとする全長約8Kmのコースである。


第一集合場所の乙戸沼公園に集まったのは10名。
車3台に分乗し、第二集合場所の土浦六中地区公民館へ。


六中地区公民館の駐車場には既に大勢の会員が集まっていた。その数16名。
皆さん、家から遠くないので直行する人が多い。
天気も良く、地元のコースということで、参加者は合計26名となった。


早速、会長の掛け声で準備体操をして、


9時34分、出発!


六中地区公民館を後にして、土浦第六中学校方面へ向かう。
この日の天気は快晴。爽やかで実に気持ちが良い。


前方に土浦第六中学校が見える。


土浦第六中学校手前で花室川方面へ右折し、田植えが終わったばかりの田んぼの中を進む。


昨年傘寿を迎えた男性陣最高齢のTさん、今日も元気いっぱいである。
『いやぁ こうやって一緒に歩くのは楽しいねぇ』
どうやら元気な女性陣に囲まれて歩くのが、Tさんの若さを保つ秘訣らしい。


先頭を務めるのはいつものOさんだ。


花菖蒲?が美しい。


大岩田小学校の校庭では、運動会の予行演習が行われていた。
明日(17日)が土浦市小学校の運動会とのことだ。


大岩田地区辺り


こちらは何と言う花なのだろう?


前方にこんもりとした森が見えてきた。
愛宕神社へ寄って行くことにした。


薄暗い神社の階段を上る。
祠の前の鳥居は東日本大震災により折れたままの状態になっていた。


愛宕神社の祠にお参りしていこう。
『随分と可愛らしい神社だわねっ』


祠の裏には、平成二十一年(2009)に神社を建立した際に、寄付した氏子の名前と金額が記されていた。
殆どの人が青山姓と久保田姓である。
『この人知ってるよぉ』


愛宕神社で軽い休憩を摂り、


次の目的地、法泉寺へ向かう。


法泉寺の山門(仁王門)


仁王門の仁王様(阿像)
それほど大きくはないが、筋骨隆々でパワフルさを感じる。


仁王門をくぐって直ぐ左手に鐘楼がある。


本堂
法泉寺は、真言宗豊山派の寺院で山号は聖天山、院号は無量寿院。
開創は、正平年間(1346~1369年)の由緒ある寺である。
小田城を守護するために定められた小田領四ヶ寺の一つに数えられている。
寺仏の薬師如来坐像と日光・月光菩薩は南北朝時代の作と考えられ、県の指定文化財になっている。


弘法大師修行の像
『南無大師遍照金剛』


本堂の前に藤の古木がある。
まだ一度も花が咲いたところを見ていないので、次は花の咲く時期に訪れてみたい。


法泉寺の仁王門を出て、次へ進む。


法泉寺の仁王門の横にお地蔵様が祀られていた。
心の中で手を合せて、法泉寺を後にした。


法泉寺の駐車場前に土浦第三高等学校(土浦三高)があり、そのグラウンド横に「元土浦海軍航空隊戦没者」の
供養塔が建てられていた。


太平洋戦争も終末に近づいた、昭和20年6月10日、土浦海軍航空隊がB29爆撃機を含む艦載機群の攻撃を受け、
その爆撃で甲種飛行予科練習生や教員・教官ら281名が亡くなった、とのこと。


その碑の隣には爆撃で散華(さんげ)した281名の氏名と出身地が刻まれている。
地元茨城県を始め、北海道・東京都・長野県・静岡県・・・福岡県・鹿児島県など全国各地の名前が読み取れる。


土浦三高を過ぎると視界が開け、霞ヶ浦が見えてきた。
霞ヶ浦総合公園の体育館も見える。


池?には蓮(レンコン)が植えられていた。


住宅地を抜け、国道125号線を渡ると、目の前に霞ヶ浦総合公園が見えてきた。


10時37分、霞ヶ浦総合公園に到着
2019年茨城国体の相撲競技会場(予定地)と書かれた横断幕が下がっていた。
オリンピックの前年に茨城県で国体が行われるとは知らなかった。


隣は霞ヶ浦文化体育会館
中では卓球などが行われていた。


木陰を求めて多目的広場へ。


グラウンドゴルフに興じる人達


ここで、軽い休憩にしよう!
『どうぞっ』 『あらぁ ごちそうさまっ』


多目的広場の水郷乙女の像前を通過。


多目的広場では、大勢の幼稚園児たちが元気にはしゃぎ回っていた。
お母さんも一緒で楽しそうである。


10時49分、霞ヶ浦総合公園の風車に到着。


『なかなか良い眺めだねぇ』
ここから景色を見るのは初めて、と云う人は多かった。


風車の上から見た公園内の景色(1)


風車の上から見た公園内の景色(2)


風車の上から見た公園内の景色(3)


風車の上から見た公園内の景色(動画)


釣りキチ三平のモニュメント
『犬も一緒だったのねっ 可愛いわねっ』


水生植物園を通り、「予科練の道」へ向かう。
『いやぁ 気持ちの良い風が吹くねぇ』


振り返ると、先ほど多目的広場で遊んでいた子供達が続々と風車に上っていくのが見えた。


霞ヶ浦総合公園を後にして、「予科練の道」へ向かう。


霞ヶ浦湖畔の「予科練の道」は、「関東ふれあいの道」(茨城県No.16)にも指定されている。
2009年12月10日に歩いたのを想い出した。


右手に霞ヶ浦浄水場を見ながら進む。


小さな港があった。
港と言うより船溜りと言った方が適切かもしれない。


のんびりと釣りを楽しむ太公望の姿も見える。


霞ヶ浦に沿った「予科練の道」を進む。
後方に見えるのは、茨城県企業局県南水道事業部の建物


花室川が霞ヶ浦に流れ込むところで、道は右に直角に曲がる。
川の対岸は陸上自衛隊武器学校土浦駐屯地のため、ここで曲って約800m先の国道125号まで戻ることになる。


花室川に沿った場所は工業団地のようでもある。
あまり馴染はないが、いろんな会社が建ち並んでいる。


霞南至健中学校前を通過
隣接する霞ヶ浦高等学校(私立)との併設型中高一貫校だ。


霞ヶ浦高等学校横を通過


霞ヶ浦高等学校の総合体育館を右手に見ながら、国道125号を横断。
道が交差しているのに近くに横断歩道はない。ここは横断歩道が欲しい。
『みんなで渡れば怖くないわよねっ』


国道125号を渡り、花室川に沿って進む。


左の花室川に沿って、霞ヶ浦高校の野球部グラウンド前を通過。


さらに花室川に沿って直進すると、


前方にゴールの六中地区公民館が見えてきた。


『もう一息だよねっ』
皆さん、一段と足が速くなってきた。


六中地区公民館前の橋を渡り、


11時47分、ゴールの六中地区公民館に到着!
お昼前に到着は、ほぼ予定通りだ。


整理体操をして、


『はいっ 皆さん今日は大変お疲れさまでしたぁ』


当会でも「土浦元気アップロード」はいくつか歩いているが、今回の「法泉寺~水郷公園コース」は初めてである。
地元土浦市内ということでもあり、手軽に歩けることから参加者も多く見込める。
これからも機会があれば、まだ歩いていない他の「土浦元気アップロード」も歩いてみたい。

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コメント
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