虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

スモールステップの提示

2014-06-11 | 塾長日記
期末(前期中間)試験が迫っている。
英語指導は文法とワーク演習、教科書指導、教科書単語習得、
本文英作、学校ワーク、実践問題・・・。
多くの階段がある。

今、目の前にいる子どもたちには、4月ひと月で1学期の文法を教えた。
演習もワークを使ってやってきた。教科書本文もすべて板書して、
品詞分解、新出単語、熟語を伝え、小テストを重ねてきた。

この時期になって実践問題に入るが、完成度が低い。
もう一つスモールステップの必要性を感じた。
本文虫食いプリントを再度手直しして取り組ませる準備に入った。



ゴール(目標)を立てる指示を出す。
子どもたちもその設定を自分の歩幅で設定する。
全員が400点以上なんてことは行わなくていい。
今よりも良くなりたいという思いからの目標設定でいい。

しかし、その目標達成の為に鞭を打つだけではいけない。
ゴールへの道順を明確に示して、一歩一歩階段を上る羅針盤とツールが
ゴールへの手法が分からない者には示して行く責任が我々にはある。
その手法が身に付けば、これからは自分で考えて動いていける。
そのきっかっけ作りを我々は怠ってはならない。



2000稿まで、残り21稿
コメント
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