今日は歌舞伎座でございますなり〜

今日はブログ友・かりっとさんと銀座でランチをした後、歌舞伎座に行って来ました。 さすがに3日連続の観劇はキツイわ〜。 せっかくさんが過ぎました。（笑 ハハハ。 演目は「桜門五三桐」「文売り」「隅田川続俤 法界坊」。 法界坊は序幕と大喜利。 一幕目の「桜門五三桐」は、石川五右衛門を吉右衛門さん、真柴久吉を菊五郎さん。 前に猿之助さんの襲名披露(御園座)で、右團次さんと中車さんで観た思う。 まぁ、セットと様式美、型だけのものよね。 おじいちゃん達が演るにはええ演目かも。 ↑右團次の五右衛門は、家来ともっと激しい殺陣があったはず。 って！そんなこと言うなって。 二幕目の「文売り」は雀右衛門さんが踊って見えたんだけど、全然記憶にないの。 必死に睡魔と戦ってたから寝てはないんだけど、どんなストーリーだったか思い出せない。 あかんやーん。 動きは覚えてるんだけどねぇ。 やれやれ。 「法界坊」は吉右衛門さんで観たことあるんだ。 でも、猿之助さんの法界坊とは随分違う。 猿之助法界坊は、下品でエロティックでねー。 目つきが本当に嫌らしい。 んでもって、中村隼人さん扮する要助に絡むアドリブは、これでもかと客を笑わせる。 うん、上手いね。 上手すぎて鼻に付くよ。（笑 席は5列目のセンター。 今日は花道近くよりセンターの方が正解だったね。 法界坊の大喜利は初めて観た気がするけど(記憶が怪しい)、見応えのある舞踊劇なんだねー。 野分け姫と法界坊が合体って！？ それだけで、奇想天外だよね。 キモいはずなのに、どんどん引き込まれる。 クライマックスの猿之助さん早変わりは、とにかくすごいよ。 序幕と合わせて3時間弱の演目なんだけど、最初から最後まで集中して観られたわ。 全然眠くなかったよ。（笑 面白かったなぁ。 無謀だったけど、やっぱり観に来てよかったー。 あ、そうそう。 私、猿之助さん、上手いと思うけど、思い入れがないのよ。 だけど、猿之助さんや澤瀉屋さんのファンの方って、圧がすごいの。 今日も両隣りがそうで(雰囲気でわかる)、心の中で「クセが強い！」と言うとりました。 ↑先月の松竹座もそうだったんだよなぁ。