カウンターサービスが終了してしまいました。

何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



台湾に行って来たなり~






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6日目
2010.12.22

いよいよ最終日でございます。
行く前は「台北だけで6日間もどうやって過ごそう?」なんて思っておりましたが、ホテルでゆっくりする時間もほとんどなくあっと言う間でしたわ。
見てる人は「毎回同じようなものばかりで食べ飽きないの?」と思われるかもしれませんが、なんのなんの!中華は奥が深いですよ。
正直、まだまだ食べ足りない。(笑
無限に入るお腹が欲しいくらい。ハハハ。
「脂っこそうなものばかりこんなに食べて太らない?」と思ってる方もいらっしゃるでしょう。
私は痩せて戻ってきました。
まぁ、私の場合、普段に比べたら数倍動いているってのもあるんですけど、驚くことに普段から畑仕事をしてるママも痩せたみたいです。
↑ママは太りやすい体質なんだな。
「炭水化物取締り奉行」がいたことも大きいですが、案外バランスの取れた食事をしていたのかもしれませんね。

さて、昨夜、蛙にうなされた気の毒なママ、どうも気分が優れない様子。
「シャンプーでもしてもらう?」と聞くと、二つ返事。
私はシャンプーという気分じゃなかったのでパスして、ママが2人で出掛けて行きました。
あんた、シャンプーのためなら、婿と2人きりになってもいいんかい!?
ハイ、いいそうです。
昨日よりマッサージの上手いお姉さんに当たったようで、ご機嫌さんマダムで帰って来ました。
今日もあの専属のおばちゃんにセットをしてもらったらしい。(笑
400元(1000円ちょっと)で、安上がりな気分転換だのう。

最後の荷物を詰めて、スーツケースを部屋の入り口まで運んだら、またエライこと重くなってたわ。
そらそうだよねー、昨夜計ったら本だけでも10kgもあったもん。
一応重量超過を注意されたら本だけすぐに出せるように、いくつかの紙袋に分けて入れておきましたよ。
ホホホ、セコイつうねん!
荷物を預け、チェックアウトを済ませてちょっと早いお昼を食べに出る。
タクシーでわざわざ出掛けるのもなんだったので、ホテルの前の上海料理の「新葡苑」へ。
考えてみれば、この旅は上海料理と中国の北の方の結構ディープなもの(酸っぱい白菜の鍋や羊の鍋とか)が中心だったなぁ。
そういや、広東料理や台湾料理を食べなかったわ。
もしかして、台湾のトレンドは上海料理なのか?
↑つうても、最近はちゃんとした店なら何料理でも置いている気がする。
こちらに戻ってから、「三越の「欣葉」でもホテルから近くてよかったなぁ」と気付いたよ。
緻密な計画を立てたつもりだったのに、ああああぁぁ、私としたことが!
いやいや、今回は期せずして「上海料理食べ比べ」になったんだから、〆も上海料理じゃなきゃね。ふふふ。
まずは小籠包ね。
決して不味くはないのよ、不味くはないの。
でも、私はもうちょっと皮が薄い方が好き。
やっぱり私の中では、「鼎泰豊」の小籠包が不動の1位だわ。
小籠包大好きのママは、「昨日食べたのと比べたら・・・」
ああぁ、それ以上言うな。
腸粉も注文してみました。
私はここのソースの方が好きかな。
ペロンと腸粉と大ぶりの海老、うーん、この食感たまらない~。
ほとんど1人で食べちゃいました。
そして、食べ比べと言うなら、やはりこれも外せないでしょう。
見た目でわかりますかね?
日本で食べるものと比べたら全然美味しいし、不味くはないのよ。
だけど、先に「上海郷村」で食べた「東坡肉」の記憶が鮮明でねぇ。
つい「なーんだ」って言葉が出ちゃうのよ。
順番が反対だったら、きっともっと美味しく食べられたのに残念。
結局、1個ずつずつ食べて、残りは包んでもらいました。
↑それでも日本に持って帰れば大好評。
あとは魚介の団子のスープ。
コレも例の獣臭いスープの1つです。
前回ヒドイ目に遭った「極品軒」に比べたら、臭くないし美味しく飲める。
白身の魚の団子と海老の団子も、贅沢に作ってあって食感もいい。
ただやっぱりスープの出来は、「上海郷村」の方がいいね。
とこうやって比べて食べてると、美味しくなくなっていくのよねー。
やっぱり違う料理のお店にすればよかった。
つうか、私がメニューの選択を間違ったのよ。
最後の最後で残念なことになってしまったのは、私のせいね。
ちなみに系列のお店・「葡吉小厨」で買って帰った「肉まん&葱まん」は、とっても美味しかったです。

というわけで全行程を食べ終えて早目に空港に向いました。
もちろんJALのカウンターでは揉めますわね。(笑
3人で30kg強のオーバーです。
「じゃ、本だけ出します」とスーツケースの中から軽い方の本の紙袋を取り出し、再び秤の上へ。
3kgほど減っただけです。
えっ?それでいいのかって?
ええもちろんですよ。
カウンターのお姉さんも仕事だからねー、一応言わなきゃいけないのよ。
「ごめんなさいね。迷惑をお掛けしたわねー」と言ったら、
「いいんですよ。気にしないで」ですって。
ほんま、私ら、悪質な客だよ。
反対だったら、きっと「ったく嫌な客だよ」と言ってるところだよね。
「客」とも言わないかもしれない。ハハハ。

これで私の台湾旅行は終わりました。
こうやって振り返っても、本当に食べてばかりでしたなぁ。
でも、まだまだ食べ足りなくて心残りなことがありましてねぇ。ホホホ。
次回のために備忘録、「神旺大飯店」「潮品集」も忘れないこと!
って!?どこまでも意地汚い私です。
あ、これからもし、台湾行きを考えている方がいらっしゃったら・・・
あくまでも私の好みで参考になるかどうかわかりませんが、私のお気に入りは以下の通りです。
「朱記餡餅粥店」で牛肉餡餅を、「上海郷村」で東坡肉を召し上がってみて下さい。
これだけで台湾が大好きになるかもしれません。(笑
冬の今の時期でしたら、なんと言っても羊の鍋(ちゃんとしたものなら全然臭くありません)と白菜の漬物の鍋も外せません。
白菜の漬物の鍋なら「大連風味館」「長白」かな。
中華風デザートなら、何と言っても「京兆尹」です。
そして、ちょっと奮発して落ち着いたところでというなら、「天香楼」をお奨めします。
プリンスホテルの「九華楼」もお料理はいいのですが、接客と雰囲気が台湾的(悪い意味で)です。(笑

1ヶ月も前の旅行のことを思い出しながらウロが回った頭で記録しましたが、案外覚えている自分に驚いています。
まだ大丈夫みたいですわ。
ただねー、反対に1年ぶりのママと付きっ切りの旅行で、彼女が一年一年歳を取っていっていることを実感しました。
老人特有の頑固さ(自分考えに囚われ過ぎる)と、何に対しても興味が持てないような消極的な態度が気になりました。
彼女のあの無謀な行動にハラハラさせられることも少なくなったのに、何故か寂しい気持ちになります。
まぁ、いつかのときまで、少しでも多く笑える思い出話を増やすために、もうしばらく一緒に旅をしましょう。
頑張って付いて来なさいよ~。
毎回私のわがままや思い付きに振り回されている可哀想な、本当にありがとう。
そして、テンスアップちゃんケビン、あなた達がいなければこんなに楽しい旅にはならなかったでしょう。
お世話になりました。ありがとう。
最後に、こんな長くて下らないものに付き合って下すった読者の皆様、ありがとうございました。


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