カウンターサービスが終了してしまいました。

何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



運命って何だろ・・・なり~







蒸すねぇ、暑いねぇ、昨日は8月上旬の気候だったって?
この調子で3ヶ月続くと思うと・・・滅入ります。
今晩から雨が降るのかなぁ、ベタベタと嫌な風が吹いてますわ。
はぁ~、どよーん。

さて、今朝、「コレ、読んでみ」と新聞の投稿欄を指さしたのよ。
まぁ、それが涙ナシでは読めない「満州から引き揚げた人の話」だったの。
84歳のおじいちゃんの満州に渡った兄家族の話でね。
兄はソ連軍と交戦中に流れ弾に当たって死んで、兄嫁は5人の子供を連れて逃げるんだけど、途中「足手まといになる」と周囲に言われ、幼子3人を川に流しちゃうの。
その後、兄嫁は路上で病死、残された11歳と9歳の娘は中国人に引き取られるんだけど、11歳の長女は逃げ出して他の日本人に紛れて命からがら日本に戻ってくるのよ。
その長女も中国であったことを親族に話した後すぐに死んで、親族は中国に残った次女を捜してるんだけど、未だに消息不明と。
私は幼子を川に流しちゃうってのがショッキングで、何でそこで皆で死ななかったの?と思っちゃったのね。
でも、上の2人を生かすためにはそうするしかなかった。
何かさぁ、私の想像をはるかに超えた状況がそこには存在したんだよ。
ただ生きるだけのことが、唯一の価値感みたいな。
だからって、単純に今の私ののほほん生活に感謝しなくちゃとは思わないし、安っぽい同情するのも嫌だけど、考えてしまう。
極限状態に置かれたら、私はどんな行動をするんだろ。
私はよく「大事なものを守りたい。人として最後まで生きたい」と言ってるんだけど、たぶんめっちゃ甘ちゃん発言なんだろうね。
このパンを食べなきゃ死んじゃう、だけど、隣りに私と同じようにこのパンを食べなきゃ死んじゃう小さい子供(もちろん赤の他人)がいる。
どうするんだろ、私。
子供を払いのけて、きっと自分で食べるんだろうな。
私はそういう業の深い人間だもの。
あー、ヤダヤダ。

やはり人は衣食足りて礼節を知るもんだと思う。
確かに私の生活は恵まれているから、キレイ事も言えるし、人に恨みや妬みを持つことなく生きていける。
↑「恵まれている=お金」だけじゃないよ。
なーんにも考えずに好きなこと(全てじゃないけど)が出来る。
もちろん私自身の努力もあるけど(笑、運も大きく左右していると思うの。
どこで生まれ、誰に出会うか。
多少欠陥はあったものの情の深い両親の元に生まれ、イラッチながらも私のことを最優先に考えてくれるとまずまずな生活。
あまり自分で選択した気がしないんだよねー。
そう考えると、不思議なもんだねぇ。
10年後20年後は、どうなってるのかな。
今と変わらなかったりして。
流れるように生きていきたいわ~。
ふふふ、7月にまた上京して歌舞伎観劇しますのよ。
昨日、ペロンと郵便受けに入っておりましたわ。(笑
今の環境に感謝しつつ、その環境を楽しまなきゃ損よね。
オイオイ!ウチの財政規模じゃかなり贅沢だっつうの。
ハハハ。


コメント ( 2 ) | Trackback ( )




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コメント
 
 
 
Unknown (じゃんぼおかん)
2013-06-19 09:50:20
NHKの「開拓者たち」ってドラマがまさにその満州開拓民とその引き上げと帰国後の話でさぁ~。
見た?
涙なしには見られなかったよ。

しかも、満島ひかりさんや芦名星さんといったガリガリの女優さんばっかりだから、貧しさの説得力があったっすよ。
 
 
 
じゃんぼおかん様 (うっきーマウス)
2013-06-19 19:43:08
知ってます、私はヘタレなので、途中で苦しくなって挫折しました。
最近、辛いものが見られなくなったのよね。
NHKでやってた例の尼崎事件のやつも早々にリタイアしちゃった。
何だろ、一番怖いのは「人間」なんだよね。
出来れば、そういうものを見たくないって逃げてる。
私は私のダークな部分に触れたくないんだろうね。

それにしてもさぁ、あの頃と比べてなんて言うのはナンセンスだと思うけど、
今騒がれてる安全やら何やらってバカバカしくなるね。
人が本当に生きなきゃいけないときって、そんなこと言ってられないはず
だもん。
結局のところ、余裕があって平和ってことなんだろうねー。
 
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