カウンターサービスが終了してしまいました。

何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



心の洗濯をしていますなり〜







雨の歌舞伎座に来ています。
雪が心配だったんだけど、新幹線は遅れることもなく時間通りに東京駅に着きましたわ。
ただ、結構な雨が降ってて、東京駅から東銀座まで歩くのは難儀しました。
ふふふ、それでもこのご時世、歩く方が気が楽なのよね。
まずは一部。
演目は「壽浅草柱建」「悪太郎」
「壽浅草柱建」は所謂曽我もので、なんだろ、若手の俳優名鑑実写版?と言えばいいかなぁ。
ちゃうちゃう。
他の曽我ものと同じで、大したストーリーもない自己紹介ものと言えばいいかなぁ。
ちゃうちゃう。
とにかく若くて美しい役者さんが勢揃いしてます。
それだけで満足満足。
美しいは正義ね。
ちゃうちゃう。
共通テスト後で観られる日が限られていたので、取りやすかった桟敷を取ったんです。
莟玉さん側がいいなぁと思っていたんですが、残念ながら鶴松さん側でした。
↑鶴松さん、随分お痩せになったような…
って!失礼過ぎるよ。
ハハハ。
歌舞伎座で若手だけの演目が上演されたのは救いだけど、浅草中止になったのは本当に残念だったわ。
特にリーダーの松也さんはお気の毒よね。
あんなに口跡がよくて色気もあるのになぁ。
彼にもっとチャンスを与えて欲しいわ〜。
「悪太郎」は、大酒飲みで酒乱の悪太郎が罰で坊主にさせられちゃう話を面白おかしく踊りで表現する舞踊劇。
まぁ、猿之助さんは達者よね。
私、鷹之資さんの踊りが大好きでねー。
なんだろ、天性のものなのかなぁ、彼の踊りは柔らかくてとてもリズミカルなの。
ボールが跳ねるような感じに踊る。
舞踊のことはよくわからないけど、とにかく彼の踊りが特別なことはわかる。
そして、福之助さん。
何?いつの間にあんなに上手くなった?
猿之助さんに気に入られてしごかれたのかなぁ、襲名の時とは比べ物にならないくらい上手くなった。
おばちゃん、びっくりしたよ。
お稽古をめっちゃして、丁寧に丁寧に踊ろうとしてることが伝わって来たよ。
若い人の伸びしろって驚くね。

二部はパスして三部を観ました。
「車引」「らくだ」
まぁ、車引はTHE歌舞伎、様式美だけのものよね。
睡眠不足だったから寝ちゃわないか心配してたんだけど、親子3代の車引は思いの外良かった。
ええもん見せてもらいましたわ。
私は染五郎さんに思い入れがなくて、どちらかと言えば厳しい方なんだけど、今回は丁寧でとてもよかったのよ。
まだまだ所作をこなすだけで精一杯って感じだけど、一所懸命さはめっちゃ伝わって来たよ。
席は上手寄りの2列目、実質最前列だったの。
だからね、細かいところまで見えてねー。
彼の手がね、細くて長くてとてもキレイだったの。
本当にいい手をしてる。
ええ、寝ずにちゃんと最後まで彼の手を見てました。
って!手だけかい!
車引が退屈じゃないと思ったのは初めてかも。
今まで退屈やったんかーい!
ハハハ。
「らくだ」はらくだよね。(笑
愛之助さんは何をやらせても器用。
その器用さが鼻につくと言えばつくんだけど、安心して見ていられるよね。
新年早々死体が出る演目はどうなんだ?という意見があるみたいだけど、私は新年だからいいと思ったよ、
現実は憂鬱なことばかりなんだから、芝居くらい何にも考えずに笑えばいいじゃん。
あー、楽しかった。
しかし、芝居が終わったらお店が閉まってて、ホテルで1人でお弁当を食べるのは切ないわ。
弁松さんの31日までの限定のホタテご飯。
弁松のお弁当は1年ぶりくらいかなぁ。
これこれ!関東の味付け、癖になるぅ。
美味しかったけど、せっまい部屋で冷たい弁当を1人で食べるのはな…でした。
友と温かいご飯が食べたかったなぁ。


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