缶詰一つで災難なり～

昨夜、またやっちゃいました。 「バーミキュラ」でミートソースを作ったんですよ。 まぁ！いつもとは違うじゃないですか。 野菜の甘みが出て、肉のコクもあるし、驚くほど違う。 この鍋、ほんと使えるわ。 これだけ頻度が高いと、いつでも取り出せるように収納場所を考えなきゃいかんじゃないの。 ↑送られてきた箱にいちいち入れて、他の鍋の箱と重ねて収納してた。 ただこれだけ重いと、上の棚に置くのは地震が来たとき怖いしのう。 というわけで、調理台下の備蓄食料スペースを整理して、そこに置くことにしたんですよ。 そしたらまぁ！いらんものが出て来る出て来る。 賞味期限が2年前のライスペーパーとか、ふりかけや何やらの素とか・・・。 もう怖いったらありゃしない。（笑 まとめてガザーッと捨てましたよ。 が、やっかいなものが1つありましてねー。 それはどなたかに頂いたトリュフ入りのフォアグラの缶詰よ。 中身を捨てて缶を洗わなきゃいけないじゃない？ またこの缶詰が何つうの？ほら、コンビーフの缶みたいに巻いて空けるやつなのよ。 いやーな予感がしましたよ。 案の定、手をザクッと切りましたがな。 私、よく缶詰で手を切るんだよなぁ。 傷自体は大したことがないんだけど、私、病気のせいで血が止まらないの。 血がドバドバ出て来るもんだから、めっちゃ焦るのよねー。 とりあえず水で洗って、絆創膏で止血したの。 あとで血が止まってから消毒したんだけど、時既に遅かったみたい。 ズキズキ痛むし、何だか腫れて来てる。 あーあ、こりゃ、雑菌が入ったな。 何てこったい！缶詰如きにこんなに痛い思いをさせられるなんて！ おまけに缶詰を空けてる途中で切ったもんだから、夫にフォアグラを出して缶を洗ってもらうことになったのよ。 そしたら、夫はフォアグラのニオイ（腐敗臭ではない）に「ウエッ！」とえずきながら、涙目で洗ってるじゃない。 ↑夫は鳥のニオイ、もちろんフォアグラにニオイもダメなのだ。 申し訳ないとは思うけど、しょうがないじゃない？ あなたも辛いかもしれないけど、私だって痛いし、これ以上指を菌に晒すわけにはいかないじゃない。 めっちゃ険悪なムードよ。 何で缶詰一つでこんな目に遭わなきゃいけないんだ？ と昨夜はズキズキ痛んでよく眠れないし、夫にも何となくモヤモヤした気持ちがあったしで（コレはお互いね（笑）、最悪の朝でしたわ。 さて、この指、どうしましょう？ やっぱり病院に行かなきゃいけないよね？ 私は父親が菌で亡くなったから、菌がめっちゃ怖いのよ。 でもね、病院はもっと嫌いなの。 アホでしょ？ 痛いし、このままにしておいても治らないし、とウダウダ悩んでたら、夫に 「このまま放っておいたら、指がちぎれるぞ。男前の先生（近所の皮膚科）のところに行って来やがれ！」 と怒られて、朝一で病院に電話して行って来ましたよ。 この皮膚科というのがさぁ、何でかしらんけど、待合室、診察前室とそこいら中に貼り紙がしてあるの。 うっとこでシミを消しませんか？とか、脱毛しませんか？とか、薄毛も治せますよ、とか、そらまぁ、商売熱心なのよ。（笑 そうかぁ、シミなぁ、消してもろた方がええかのう、なんて思いながら、何とはなしに読んでたら！ ダイエットの薬の案内の上に「原発反対」「TPP反対」の貼り紙が・・・。 ツボにはまって1人で笑っておりましたわ。 ハハハ。 それほど待たずに診察室に呼ばれて、男前の女医さんにフォアグラの缶詰を空けてて切ったことを説明したんです。 男前の女医さん「フォアグラの缶詰、それはもったいないことをしましたねー。ところで、フォアグラの缶詰ってこの辺りではどこに売ってるの？」 フォアグラに反応するんかい！（笑 いやいや、それよりこういう動物性の食品に付いた菌って大丈夫なんかい？ 私「成城石井なんかで売ってると思います」 あんたも答えるんかい！ 4日分の抗生物質の飲み薬と塗り薬を処方されて診察終了。 と思ったら、「あ、そうそう。ウチ、何でもやってるのよ。シミや皺を消したかったら、またいらっしゃい」 とチラシを渡されました。 ↑腕もいいし、男前なええ先生なんだけど、商売熱心なんだよね。（笑 私のシミや皺、やっぱり消さなきゃいけないレベルですか？ ハハハ。 看護士さんに処置をしてもらったんだけどさぁ、処置室に入ったらいきなり 「赤外線を当てますね。この処置はタダですから」と言われたの。 タダって言い方もこの病院らしいのう。 しっかし、殺菌のためだったら、紫外線じゃないのか？ なんやよくわからんけど、病院の赤外線の機械って、怪しいと思いません？ 傷口温めて何かええことがあるんかなぁ。（笑 若干、腫れが根元まで広がっているような気がするんですけど、抗生物質が効くとええのう。