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何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



鳳凰祭四月大歌舞伎夜の部を観たなり〜







朝、出勤すると一緒に出て散歩をしようと思ったんだけど、雨がポツリポツリと来たので4分の1ほどで帰ってきました。
結果大した雨じゃなかったから、いつものコースを歩けばよかった。
しかし、ここのところ低気圧性頭痛つうの?、天気が悪くなるとほぼ100%なんだよね。
薬で何とかしてるけど、かなんなぁ。

さて、先日の観劇の記録をしときますね。
まずは夜の部を先に観たんですよ。
演目は「与話情浮名横櫛 」「連獅子」
切られ与三郎は「2022年6月」に観るはずだったんだけど、仁左衛門さんの帯状疱疹で中止になったのよ。
前代未聞、チケット発売後に演目自体が 「ふるあめりかに袖はぬらさじ」 」に変更になったというね。(笑
なので、私自身も今回仁左衛門さん与三郎のリベンジよ。
今回も開けて3日で、仁左衛門さんの体調不良で3日が休演になってさぁ、「いよいよ縁がないのかも」と思っちゃってたよ。
ハイ、無事に幕が開きました。
あれ?こんなあっさりした話だったっけ?
もっとこう与三郎がお富に対して恨みや憎しみ、どす黒いものを抱いていなかったっけ?
お富ももっと悪い女やなかったっけ?
何?何?ちょっと混乱してきた。
ああ、コクーン歌舞伎の「切られ与三」とごちゃ混ぜになってる。
あれは与三郎とお富が再会してからの話もあったんだった。
それで今回観てて「なんや淡白な話やなぁ」と思ったんや。
「与話情浮名横櫛 」自体は、「2013年10月」に名古屋でお富・福助さんと与三郎・芝翫さん(当時橋之助)で観てる。
ああ、そうや、客席降りがあったわ。
「突然お兄さんが出現して、お金もろて2人で感謝して幕、って!ないで〜!」と思ったんやった。
そうや、そうや、消化不良や言うてたわ。(笑
いくら仁左衛門さん玉三郎さんのコンビでも、七之助さんのコクーン歌舞伎の方が断然好きや。
↑仁左衛門さんは声に張りがなかったように思う。
席は下手側の最前列。
「連獅子」を観るにはいい席だったなぁ。
仔獅子役の左近くんが真ん前で観られたのよ。
私の中で左近くんは「ちっちゃい子」だったんだけど(失礼!)、なんのなんの動きにキレがあるじゃん。
おまけに一つ一つとても丁寧に舞うし動くじゃない。
また松緑さんがねー、良い手本になろうとしてて、持てる技を惜しみなく息子のために全部出そうとなさってた気がする。
彼を見てて「不器用な愛の表現をするなぁ」と思ってたんだけど、息子への愛が溢れてたよ。
親獅子の心情と完全にリンクしてたね。
まぁ、見事な連獅子だった。
客席の拍手もまた凄くて、四方から振動が来て歌舞伎座自体がゴゴーッと唸ってる感じだったのよ。
あんな拍手、初めて聞いたかも。
鼓膜が破れるかと思ったほど。
新しい歌舞伎座10周年、緞帳も新しくなってました。
それまで歌舞伎は御園座で年に2回観てただけだったのに、本格的に遠征してまで観るようになったんだよねー。
私の人生の第5章くらいの始まりだったかなぁ。


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