んな・・・勝手に・・・なり～

今日は、ムラカミーチェと前から約束してたちょっと豪華なランチ（笑＆映画に出掛けて来ました。 が、出発した途端、ムラカミーチェが妙なことを言い出しましてねー。 「お父さんに『タコスさんとランチと映画にに行く』って言ったら、『せっかくだから夕飯も食べてくればいいじゃないか』と言ってくれたのよ」 私「そうなんだー。いい旦那だんだねー」 ムラカミーチェ「だから、お言葉に甘えて夕飯の下ごしらえをして、後は温めればいいようにして出て来たのよ」 いやいや、ちょっと待てっ！ 私ゃ、夕飯のことは聞いてないぞ～。 私の心の声が聞こえたのか・・・。 ムラカミーチェ「お父さんがね、『ウチは良くてもタコスさんのところは急に言われても困るだろ』って言ってたんだけど、『タコスさんのところはいいのよ。先生も帰りが遅いし』って言っておいた」 あんたぁ～！！「言っておいた」って！ 勝手に言っておかんといてくれる？（笑 まぁ、確かにウチはいいと言えばいいんだけどさぁ、一応聞いてくれるだけでも聞いてくれんかなぁ。ハハハ。 と何故か夕飯まで一緒に食べてきました。 ランチと映画の話はまた明日にでもするとして、とりあえず夕飯の記録だけ残しておきましょうかね。 夜に2人で出掛けることがあまりないので、なるべく夜しか営業してないお店に行きたかったのね。 が、なんつうても、私は夕飯まで食べるつもりはなかったので、当然下調べをしてなかったのよ。 ↑ランチと映画は何日も前から予約して準備万端だった。 行きたかった韓国料理屋（焼肉屋じゃなくて）があったんだけど、正確な場所がわからん。 うーーん、うーーん。ムラカミーチェが行ったことのないお店で、味もそこそこのレベルのお店・・・うーーん、思い浮かばん。 困った末にふと思い出したのが、沖縄料理屋。 これでどうだぁ～。 というわけで、ウチから割合近い「琉球村」に行くことにしました。 ああああぁぁ～、思い出してよかったぁ。 ムラカミーチェも行ったことがないお店で喜んでいる様子だったので、ホッとしましたわ。 やれやれ。 「食べられなかったらお持ち帰りできる？」とお店の人に聞いてから、私が適当に注文しました。 まず前から興味があって食べたことがなかった人参のシリシリ。 甘い味付けだっていうのは知っていたんだけど、こんなに美味しいものだとは思いませんでしたわ。 癖になるね。 沖縄のはんぺん（？）みたいなのがいいアクセントになって、なかなか箸が止められない素朴な食べ物なんだねー。 ムラカミーチェも気に入ったようでしたわ。 そして、ゴーヤが苦手な我ら、選んだチャンプルはトーフ。 ここまでちゃんと形の残ってる豆腐に味を沁み込ませるのはなかなか難しいんだろうと思うわ。 そのために味も濃くしなくちゃいけないから、少し塩辛い。 が、やっぱり豆腐は豆腐のままなんだよね。 申し訳なかったけど、野菜だけ食べて豆腐は残しちゃいました。 すんません。 定番中の定番のラフテー。 柔らかく煮てありましたけど、普通かなぁ。 と私は思ったんだけど、ムラカミーチェは気に入ったようで自分のノルマを果たしてくれました。（笑 島ラッキョウの天ぷらつう珍しいものがあったので、それも頼んでみたの。 フリッターみたいなもんね。 揚げると当然辛味が抜けて、あの独特の香りだけが残るのよ。 コレは結構いいかも～。 ただねー、衣が甘くてやたら分厚いのよ。 私、甘い衣つうのがどうにも苦手で・・・。 衣を剥がしてラッキョウだけ食べてました。（恥 重ねてお行儀が悪いことですんません。 ご飯モノは、タコライス。 実は私、あまり得意ではないんです。 だけど、たぶんムラカミーチェは食べたことがないだろうと思い、注文してみましたの。 私はあのニオイがダメなんですけど、ムラカミーチェは全然平気なようで、つうか、むしろ気に入ったようでここでもちゃんとノルマを果たしてくれました。 ご飯や麺のサイズが「小」と「普通」と選べたので、タコライスも小にして沖縄そばの小も注文。 これは鰹のダシが効いた薄味のとっても上品なそばでした。 本日ムラカミーチェの一番のお気に入りで、3分の2は食べてくれました。 ムラカミーチェのこの頑張りもあって、結局お持ち帰りをお願いすることなく完食いたしました。 きっと私よりムラカミーチェの方が食べてたんじゃないかなー。 ハハハ。 70歳を前にして沖縄料理の魅力を知ったようです。 まぁ、とにかく満足していただけたようで（笑、連れて行った甲斐がありましたよ。 つうか、そもそも何でこんなことになったんだ？