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何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



鳳凰祭四月大歌舞伎昼の部を観たなり〜







今日は雨が降ってたので散歩は中止。
気が付いたら夕方になってたわ。
1日何をやってたんやろ。

さて、先日の観劇の記録の続きね。
2日目は昼の部の「新・陰陽師」
「2013年9月」に観た新作歌舞伎だったんだけどさぁ、コレがまぁ!つまんなかったのよ。
あれはさすがにだったのかなぁ(笑、猿之助さん脚本演出で焼き直したのよ。
どう変化したのか見たくて、チケットを買いました。
前作の方は、たぶん夢枕獏さんの原作(読んだことない)に忠実やったんちゃうかなぁ。
全く別物になってました。
前回との共通は、「安倍晴明が主役とちゃうんかい!」でした。
そして、「主役は興世王(右近さん)ちゃうんか?」は同じ(前回は愛之助さん)だったね。
滝夜叉姫の壱太郎さんが準主役というところだったのかな。
晴明役の隼人さんは、まぁ美しゅうございましたな。
たぶん存在だけすればよかったんだよね?(笑
ど真ん中の最前列にいたので、そら眼福でしたよ。
ストーリーはねぇ、あってないようなものになってた。
愛とか登場人物の心情の描写とかをバッサリ切っちゃって、ただただエンターテイメント。
思い切ったことしたねー。(笑
将門が興世王に操られて闇に堕ちていく場面とか、滝夜叉姫の生い立ちなんかもバッサリよ。
お陰で将門が子供を食らうグロテスクな場面を見なくて済んだわ。
↑前回の将門は海老蔵さんで、今回は巳之助さん。
将門の首が喋ったりとかは、面白い演出だったね。
面白い演出と言えば、狐が10人くらいの子役だったのもよかったな。
花道での右近さんと壱太郎さんの引っ込みも秀逸だった。
2人共上手くなったよねぇ。
もちろん鷹之資さんの見せ場も用意されてて、「やっぱりいいわ〜」と見入っちゃった。
そして、何よりよかったのがアクションチーム(と思われる)の百足退治での派手な立ち回り。
迫力もあったし、手数が所謂歌舞伎の立ち回りよりあって最初から最後まで楽しく観られたよ。
ほら、型ってのがあるから予想出来たりして、途中で飽きたりすることがあるからさぁ、新鮮だった。
猿之助さんの宙乗りはどっちでもええし(笑、源博雅は勘九郎さんの方が好きだけど、The澤瀉屋で楽しかったわ。


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