カウンターサービスが終了してしまいました。

何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



怪しい、怪しいなり~







午後ね、変な電話が掛かって来たんですよ。
若いお嬢さん「虎ノ門の広告代理店の広報堂の何々と申します。『地獄大図鑑』を書かれたうき夫さんはいらっしゃいますか?」
うん?何だ?
の仕事関係の会社なら、100%のことを「先生」と言うぞな。
「仕事に出ておりますが、ご用件は?」
お嬢さん「うき夫さんが書かれた『地獄大図鑑』を国会図書館でみつけて読みまして、深く感動いたしました」
えっ!?感動って!あんた。
思わず「プッ」と声が出ちゃったよ。
あんた、ほんまに読んだんか?
あの本は感動するような本ちゃいますやん。(笑
お嬢さん「あのような素晴らしい本は皆さんにも読んで頂きたく、サンケイ新聞の広告を出したいと思います」
いやいや、あんた、あれはやねぇ、の黒歴史やで。
もう怪しさ満点やろ?
次は「つきましては広告料、何ぼ必要」とか言い出すんやろ?
「来るよ来るよ」と待ってたのに、私があまりにウケてたからか、コイツに何を話してもあかんと思ったんやろな。
↑笑いながら「ハイハイ」と聞いていた。
一瞬押し黙って「うき夫さんは何時ごろお戻りになりますか?」
おおぉぉ、諦めたか!?
「何時ごろになりますかねー、わかりません」
ゆうたら、「また掛け直します」と電話を切っていきましたわ。
何だったんだろ、たぶん新聞広告の手数料稼ぎの営業の電話だったんだろうなぁ。
しっかし、自費出版の本ならともかく、コレ、商業出版やで。
わかって電話して来てるんか?
あああぁぁ、わかった。
この出版社、PHP研究所やん。(笑
自費出版をぎょうさん扱ってる会社やん。
お姉ちゃん、出版社名を見て著者に片っ端から電話してるのね?
なるほど、そういうことだったのか。
検索を掛けてみたら、やっぱりビンゴでした。
自費出版してる人のところに電話して、ハガキ大の広告24万円、ちゅう営業をしているらしい。
まぁ、実際に新聞に広告を出してるから詐欺ではないみたいだけど、料金は破格だそうな。
自分の書いた本を新聞の広告に載せたい人もいるやろからそれはそれでええけど、読んでもない本を褒め殺す手口が嫌らしいじゃない。
↑ウチの場合は逆効果やったけど。
最低限、その本を読む、作者を検索する、くらいのことはして欲しいよな。
うん?電話番号はどこから調べたんだ?
ああ、もっと突っ込めばよかった。
だいたいやねー、この本、確か印税じゃなくて監修料をもらっただけやのに、なんで自腹で広告を打たなあかんねん。
延々愚痴を聞かせてやればよかった。
ハハハ。

怪しいと言えば・・・
←昨日、新聞に入ってたチラシ。
郵便局の駐車場で2時間だけ売るんだって。
「北海道スイーツ工房」とかいう会社らしいんだけど、怪しさ100%なのよ。
住所が札幌のビルの5Fで、連絡先の電話番号が携帯やねん。
「直売だからこの価格」ゆうけどな、4号ホールやで。
4号ホールと言えば、12cm(号数に3を掛ける)やん。
どんな材料を使ってるか知らんけど、「この価格!」ゆうほど安いないで。
しかも、冷凍ケーキやて。(笑
怪しいわ~。
「行列の出来るケーキ屋さん」って!
ほんまかいな。
そして、何と言っても一番怪しいのはこの人→
「小本シェフ」と言うてるけど、いったいあんたは誰よ?(笑
名前も顔も出してるのに、経歴が一切書かれてないの。
「自信作」言われてもなぁ。
あんたがどこで修業して、どんなことしてたのかわからんのに、信用出来んでしょ。
突っ込みどころ満載でめっちゃウケる。
ハハハ。
検索を掛けてみたら、私と同じように突っ込んでる人が多数いたわ。
そりゃ、こんなん突っ込まずにはいられないよねー。(笑
中には買った人もいて、感想を読んだら・・・
↑行列と言わないまでも数人並んで買ってるみたい。
植物性油脂や準チョコレート使用つう、誠にコストパフォーマンスがええことをやってるみたいね。
平日の2時間だけの限定販売、しかも新聞のチラシ。
お年寄りをカモ対象にしたええ商売なのかも。
チラシの「ベルギーチョコ、生クリームをたっぷり使用」つう、表現にはちょいと偽りがあるようだけど、商品にはちゃんと原材料が書いてあるらしいの。
だから、広告に関する法律には抵触するかもだけど、食品衛生法みたいなもんには引っ掛からないようにしてるんじゃないかな。
きっと罪の重さが違うんじゃないかしら。
まぁ、世の中、黒とは言えないまでもグレーな商売が一杯あるんやなぁ。
気ぃつけんとあきませんな。


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