カウンターサービスが終了してしまいました。

何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



台湾に行って来たなり~






----------------

5日目
2014.1.12

さぁ、もういよいよ帰る日になってしまいました。
何しろ年寄りと旅行してると、朝が早いんだなぁ。
6時にはもう「いつでも行けまっせ!」という体勢になってる。(笑
当然、朝が早いということは、夜も早い。
が、台湾の街は夜が遅くて朝も遅い。
この日もムラカミーチェ「うきさん、シャンプーに行こうよ」と言われるも、いつものサロンは日曜日が定休日なんだなー。
調べて調べて、比較的早い時間(10時)に開店する「曼都髪型設計」という南京東路にあるチェーン店に行ってみることにした。
まぁ、それでも10時まで時間を持て余す持て余す。
「10時きっかりに行くのもなぁ」と10時5分くらいにお店に行ったら、既に日本人旅行者グループがおりました。
あんたらもかい!ハハハ。
彼女達はヘッドスパを勧められて、断りきれなかったようで・・・
変なチューブトップ型になったバスタオルみたいなもんに、着替えさせられておりました。
それが特別な部屋じゃなくて、普通の美容院(2階ではあるけれど)であれを着てウロウロしてんのよ。
他人事ながら結構恥ずかしい。
ええ、もちろん私は毅然と断り(強めの態度)、シャンプーとアロママッサージのコースをお願いしましたよ。
確かシャンプーのみが250元、アロマをつけると320元だったと思う。
シャンプーの相場も若干値上がりしてる?
まぁ、最初に行った美容室がサロン~というイメージだとすると、ココは本当に美容院~って感じ。
しっかし、このおばちゃんのマッサージ、半端なく気持ちよかったらしい。
ムラカミーチェはこちらの方が気に入ったみたい。
私はちょっと「乱暴かな」と思ったんだけどね。

すっきりしてホテルに戻ってチェックアウト。
お昼は早目に空港に行って、ラウンジで済ませようと思ったの。
この作戦は失敗だったな。
またビジネスクラスで行くことがあっても、街中で美味しいもんを食べてから空港に行くことにしましょ。
セコイ考え休むに似たり。
ハハハ。
あの重い荷物をタクシーに積み込んでもらってたら、日本人の若いお嬢さん達が配車係のおっちゃんと揉めてたの。
「るるぶ」片手に「No!タクシー、No!タクシー」と言ってんの。
タクシー乗り場で「No!タクシー、No!タクシー」って何???
配車係のおっちゃんが恐縮しながら(おっちゃんも困ってた)私に
「彼女は何を望んでるかわからん。すまんが、あんた聞いてやってくれ」言うのよ。
↑たぶん・・・ね。
しょうがないから、「何か困ってらっしゃるの?」と聞いたわよ。
そしたら、「中正記念堂に歩いて行くには、どうやって行けばいいか?」
だって!
はぁぁぁぁ~???あんたが今持ってるその本は何?
ローカルな人しか行かんようなところやったらなんやけど、中正記念堂といやあ観光地中の観光地やで。
そんなもん調べりゃすぐわかるやん。
あのなぁ、それに中正記念堂へはMRTで4,5駅あるで。
MRTやったらホテルから歩いて5分も掛からん中山駅から乗り換えナシで行けて、しかも中正記念堂駅で降りたらすぐや。
不安やったら、タクシーで行っても百数十元、400円ちょいよ。
ー心の声ー
「頭、大丈夫か?MRTで行けや。
どうしても歩いて行きたい人間が地図を持ってるくせに行き方を人に聞くって、どう考えても脳みそちびれてるやろ」

という心の声をグッと堪えて、「るるぶ」を出させて(笑、MRTの乗り方、歩いていく場合の行き方を教えてやりましたよ。
しっかし、何でこの程度のことを人に聞く人間が、ツアーじゃなくて自分らだけで行動しようと思うんやろ。
これも旅の触れ合いってことなんかなぁ。
よくわからん。
ムラカミーチェ「うきさん偉いね。根気よく教えてやってたねっ!」
「うーーーん。旅先で同胞の旅行者が困ってたらなるべく親切にしたいと思ってるけど、ありゃ、正直『アホか?』と思ったわ」

空港に着いてカウンターでまた荷物のことで一悶着。
カウンターのお姉さん「32kgまでです。重すぎます」
「確かにこのスーツケースは35kgだけど、全部あわせて(2人分)64kgまでいいんでしょ?」
お姉さん「いいえ、32kgまでです!」
敵も一歩も引かないけど、私も引かない。
業を煮やしたお姉さんは通訳を呼んで、私に説明をさせました。(笑
通訳のおばちゃんは、エライ腰の低い人で
「申し訳ないですけど、一つの荷物を32kgまで減らして頂けませんか?」
まぁ、そら荷物を運ぶ人のことを考えたらねぇ・・・
「じゃ、他の鞄に移せばいいのね?」
オイオイ、すんなり引き下がるんかい!ハハハ。
ハイ、スーツケースを開けて、ドライフルーツを他の鞄に移しましたよ。
そしたら、なんと!ちょうど3kgの減量に成功。
我ながら、このピッタリ度にびっくりよ。
とにかく、例の兵馬桶も全ての荷物を無事預けられてよかったよかった。

身軽になって入国審査を済ませ、「お腹空いた~。ラウンジ♪」と空港内の案内図を見てたら、制服を来たおばちゃんに声を掛けられた。
おばちゃんは何か言って、↓を指差しました。
うん?あれに乗せてくれるって言うの?
確か仁川空港で誰かが乗ってるのは見たことあるけど、あれにはタダで乗せてもらえるものなの?
えっ?いいの?いいの?
ムラカミーチェと2人、大騒ぎで乗せてもらいました。
楽ちん♪楽ちん♪
しっかし、今までママと歩いていても、声を掛けられたことなんかないで。
おばちゃん、よっぽど暇だったのか、それともムラカミーチェがそんなにお年寄りに見えたのか。
ふふふ、深く考えないでおきましょ。

帰りの飛行機はちょっと揺れて耳も辛かったけど、ゲームで時間を潰して何とかやり過すことが出来た~。
ほんと、びゅーんと一瞬で目的地まで移動できる方法はないもんかしら。
ないない!ハハハ。
帰りの機内食(和食)はこんな感じ。
メインは豚だったかなぁ、何か味が薄いを通り越して味がない。
ただ付け合せの野菜の煮物の汁がご飯に流れてて、それはなかなか美味しかったよ。
って!めっちゃゲスな食べ方。
いやーん、お里が知れるね。(笑
デザートにまたアイスクリームをもらってご機嫌さんで機内食は終了。
大好きなドライ納豆も復活で、これまたご機嫌さん。

空港に着いたら、が迎えに来てくれていてホッ。
ムラカミーチェとは去年の北海道旅行も一緒だったし、それなりの覚悟があったんだけどねぇ、想定以上でした。
何かねー、彼女の半年と私の半年は違うみたい。
足腰ももちろんだけど、頭の衰えも「あれ?こんなだったっけ?」と思うことが増えていました。
必然的に彼女との残りの時間を考えちゃった。
この時間は、いつまでも続くわけじゃないのよね。
今回の旅行はいろいろ遣り残した感が強いんだけど、まぁこれはこれでよかったのかな。
ふふふ、イラッとすることもあったけど、彼女ののんびりした性格には何度も救われたし、癒されました。
↑先日、記念に作ったフォトブック。
69歳の愛すべき親友。
彼女が望むなら、また一緒に行きたいと思います。
ムラカミーチェ、、わかままな私に付き合ってくれてありがとう。
、気持ちよく送り出してくれてありがとう。
りんパパ・ママ、ファミリーの皆さん、蔡さんご夫婦ありがとう。
テンスアップちゃん、ケビン、チビりん、お世話になったね。
ありがとう。

そして、長々とどうでもいいような記録にお付き合い頂きまして、ありがとうございました。


コメント ( 2 ) | Trackback ( )