引き続き、お暑うございますわね~
2にゃんsとノエルがダレてる間も、ヤザワは着々と夏休み計画を実行ちうであります。
じゃ、行ってきま~す
どうぞどうぞ、ごゆっくり
お土産忘れないでね(ノエル)
楽しみにしていた「発酵調味料と麻ごはん」と「味噌作り」の講座に参加してきました!
味噌作り&お料理
麻御飯は:麻の実と麻炭を使う以外は、醤油や酢といった、ごくごくジャパニーズな調味料で、簡単ながらもメチャクチャ美味しく、「もうコレはレパートリーにするしかない」と、2日置いて家でも作って復習しました。全然、飽きない味。かと言って、いわゆる「母の味」的な、もっさりとした家庭料理という次元でもなく、クール・ジャパンな感じ。マクロビ・ベースで出汁にも動物性(カツオとか)を一切、使わないのが、逆に新しくクールな味付けになっているような気がしました。
先生は去年の7月に沖縄に移住してきたそうで、アンジェリーナ・ジョリーのようなタトゥーと顔で、うちな~んちゅの受講生を圧倒しておりましたよ。やっぱ「炭(墨)」使うだけはあるよネ
沖縄の方、お勧めです!次回は9月25日。「ひやみかち学校」「麻御飯と発酵調味料クラス」で検索してみて?
他、ローフードの講座もあるようで、こちらの先生もやはり移住者だそう。
そして大本命の『味噌作り』
初日は:作り方や発酵「菌」の話、大豆をみんなで買いに行ったり、それを家で一晩、浸水させたものを次の日に持って行って、という下準備。
2日目は:浸した大豆を圧力鍋で茹でて、フードプロセッサーで潰して、麹と塩で混ぜて練って終わり。1時間もかからない工程。
味噌ってこんなに簡単に作れちゃうの
と思うのはまだ早くて(笑)、これから3ヶ月は熟成させるんだそう。「毎月、1キロとか食べる分だけ、こうやって作っていくといいですよ~」と先生が仰ってました。そうします
今回の麹は先生が作ったものを分けていただきましたが、次回からは自分で作った麹で味噌を作るべく!麹作りにも挑戦。
圧力鍋で炊いた麦に麹を混ぜたものを持ち帰り、家でタオルとタオルケットに包み、発酵させて1週間ほどで出来るそう。
麹が発酵してる間、水分が出るので、タオルを換えたりとお世話が要ります。
タオルや箱の下に敷いた紙を取り替える時にバスタオルやらタオルケットを外すと、麹のいい香りがします。これが、なんというか、どんなアロマよりもいいいの 。もう毎日作って毎日発酵させて嗅いでいたいくらい
麹の仕込みちう
こんもりとタオルケットが積んであったら早速、猫が上で寝てそうなものなのに、不思議とそれもなく、匂いがイヤという風情でもなく、むしろ「ここに誰かステキな方がいます」というような好意を持ってる感じでタオルケットの周りを歩いてるんですよ。
麹作りの講義の時、科学とスピリチュアルの融合のような話を先生がされて、とても感銘を受けました。満月時でないとうまく発酵しないとか。発酵には自分の手の醸造菌を使うので、不幸があった時、悲しい時には麹を作ってはいけない、とか。また、お盆の時もダメだそうです。
「3ヶ月後に、みんなで出来た味噌を味見するとビックリしますよ。同じ大豆、麹を使っても、全く違う味になってるんです。それは住環境(部屋の温度/湿度)のこともあるけれど、それよりもみなさん個人が持っている醸造菌が影響してるんです」と仰ってました。「波動」という言葉も何度も使われました。
そういえば味噌工場で、味噌にモーツァルトを聞かせてる、とか前にTVでやってたなー
というのを思い出した!
よっしゃー ピアノの下に味噌を置いて、毎日、何かしら聞かせますか
どうやらヤザワ自身が安定して穏やかでないと美味しい味噌が出来ないようです。これは人生修行になりそう。
麹がいい匂いで癒されるような、元気になるようなのは、先生からいただいた麹で、先生も混ぜてくれたから「波動」がいいワケだよね?
思わぬ副産物というか、この味噌作りをきっかけに、いっそ人徳者になってしまうがいいヤザワよ
徳まで積むわけだから、もうこの勢いで、醤油、豆腐、納豆、塩麹、醤油麹も自作出来るようになってしまいたいです