ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

飛蚊症・・・でも読書

2017年06月18日 | 世の中のこと

昨日は外に出てから気がつきましたが、気温21°という、この時期の沖縄にしては稀な寒さでした

 

一昨日の夜、モシュコフスキーのエチュードでコンクールを受ける生徒の予習(先生のヤザワは弾いたことがない曲)をしていたら、急に右目にレースのカーテンのようなものが横切ったり、テプラポッド語(『メッセージ』の宇宙人語)のような黒い線が走ったり、それがウルサくて楽譜がよく見えない

という事態になり、次の日にワナワナと眼科に行きました

 

ドライアイ治療の第一人者の石川眼科

の石川先生に「とてーも暗い気持ちで来ました・・」と症状を訴え、視力を計ったり瞳孔を開く目薬を点眼して眼底やら眼球の中を調べてもらったのでした。

「あー大丈夫です。これはね・・加齢・・というか40歳以上の60〜70%に起こるもので飛蚊症です。どうなってるかというとね・・」

と、眼球の様子を録画した動画を再生しながら説明してくれたのでした。

眼球の中には:私の右目に見えるカーテンのようなものやらテプラ文字がありました 

 

「これこれと同じものが見えてますっ」と言ったら:「そう。この中にいるわけですよ。それを見ているんです」

と、色々と説明してくれました。80%以上は大丈夫ながら、20%くらいは網膜剥離に進む場合もやはりあるので、2週間ほどしたら再診して、剥がれてないか確認してもらうことになりました。

「ピアノ弾いてもパソコン見ても大丈夫ですよ 。治りませんが、慣れてしまって気にならなくなって、ある日「あれ?治った」と思うようになります。その状態で眼球を見てもやはり「ある」んですよ

 

とのことでした。「不治の病ですか・・」と呟いたら、大笑いされて:「老化は別に病気じゃないですから」と慰めて?くれました。

 

帰りは:右目の瞳孔が開いていて世の中の見え方がヘンなので、車は病院に置いて小雨の中、歩いて帰りました。夏服だったので寒かったなぁ

 

次の日

ずっと雨と雷で散歩が出来ないライトが、運動不足解消のために、壁に向かって意味なく吠え出したので、小雨の中、2人(ライトとヤザワ)でレインコートを着て、石川眼科まで歩いて車に乗りに行こうと出かけて50メートル。

横断歩道で滑って派手に転びました 「いたぁ〜い

 

右膝をひねって転んだため、横断歩道の上でしばらく立てなくなり、通行途中のおじいさんに2車線の車を止めてもらってる間に、ずるずると這うようにして、なんとか信号1回止めただけで歩道に辿り着きました

息を整えてから、びっこを引きながらライトと病院に向かってノロノロと歩き出しました。フツーに歩けば15分ほどのところ、20分以上かけて病院に到着。ここで電話をかけて、6時までに新都心のはず。を10分ほど遅れるコールをして、車にライトと乗り込んで「あゆみ音楽教育アカデミー」に到着

指使いを書き込んだモシュコフスキーの楽譜を生徒に渡して、新都心の「りうぼう」で、総菜と稲荷と納豆巻きを買って帰宅。もう作る気力も食べに行く気力もナシ

と、その帰り道

 

反対側車線の国道58号、泊交差点でなんか鈍い衝突音が聞こえたと思って右を見てみれば、子どもが10メートルほど吹っ飛んで倒れていて動かず、「なんでなのよ〜っ」と傘で車を叩いてる2人の子どもの手を引いてるママがいたのでした

横断歩道を渡ろうとした親子を、左折の車が子どもを1人飛ばしてしまった様子

 

目の前。音も明瞭に聞こえました。そのママと周りにいた人が電話をしているのを確認して、信号が青になったので反対車線だったので発進しましたが、両車線とも、ノロノロと気が重い感じで動き出しました。

「さっきアタシが転んだ所も横断歩道だったよな〜・・あの車も滑ったのかな・・?」と、コワくなりました。前方不注意以外にも原因があったのかもしれないなと。

 

もう毎日毎日すごい雨で、このまま『ノアの方舟』になるんじゃないかというほど降ってるんです。雷もすごくて、寝る前にはパソコンやらスピーカーやらアダプターはコンセントから抜いてます。

滅多に失敗しない発酵モノも、梅を酵素ジュースにしようと砂糖をまぶしたら、発酵する前にカビが生えてしまって・・・

 

こういう時はおとなしく、ピアノを弾いたり読書したり書類仕事したりするに限ります。

 せめて読書はアドベンチャーものを

ニッポン「立ち入り厳禁」地帯 (別冊宝島 2109)
 
 

「手塚治虫のMWは、この島がモデルなのかな?」と思うような・「立ち入り厳禁」の離島が日本には多々あるということが分かって驚きました

MW(ムウ) (1)

(小学館文庫)

手塚治虫
 

日本の「立ち入り厳禁地帯」は軍事施設だけでなく、今日も秘祭を行う沖縄の離島とか、神隠し的なスポットも多々あって、「やっぱりアジアはまだ秘境なんだ・・」と改めて思いました。フランスで住民が秘祭を行う、住民以外立ち入り禁止。撮影した者は殺される。なんて話は聞いたことないですよ。

日本の「立ち入り厳禁」地帯が分かると、今度は世界のことも知りたくなるのが人情というもの。

世界の立入厳禁地帯 (宝島SUGOI文庫)
 
 

 

こちらは「心霊スポット」とか、もうそんな生易しい地帯ではなく、万が一の飛行機事故でも、こんな場所に着陸したら大変だというような場所の数々でした。

知らないということは恐ろしい。無知は罪どころか死に至る。

まさにこの動画のように。衝撃的な映像が苦手な方は回覧注意

作りものにしてもコワ〜い 「教育的ビデオ」。大学生とかは観た方がいいかも。

Set Yourself Free

 

 

そういえばヨーロッパでは「秘境」みたいな場所は聞いたことないんですが、「黒魔術」をいまだに行っていて、ベルギーでは子どもの誘拐が絶えないというし、その子どもたちは当然、性的虐待のうえ食されているわけです。

バチカンのスキャンダルを映画化した『スポットライト 世紀のスクープ』ではさすがに、カニバリズムまでは踏み込まなかったけれど、こういう証言は検索すればいくらでも出て来るわけで、そういう意味ではブリュッセル郊外とかパリ郊外という場所も「立入厳禁」な場所がいくらでもあるんでしょうね。

トム・クルーズとニコール・キッドマンが出演した「アイズ・ワイド・シャット」も、監督が不審死した映画でしたね。校正されまくりなのを拒否したら死亡したそうですし

 

アメリカは広いから、セドナなどのパワースポットもあるし、秘境があってもおかしくはない。ニューヨーク郊外とか、都会の郊外は、それとは別の「立入厳禁」な場所があるとは思いますが・・

魔女狩り

(「知の再発見」)

 
 

 「魔女狩り」で検索すると、何冊も出てきますが、レビュー数が多かったこちらを読んでみました。

澁澤龍彦のほうが引き込まれるのは、やはり作家としての才覚で、こちらは歴史の本という感じ。スゴい歴史があったもんだよね。。。

 

さて・こちらは新患の予約は6年待ち。という先生の本。「私の診療所は高いし予約も何年も先なので、本を読んで下さい」とのことです。

「首の後ろを押す」と病気が勝手に治りだす

(神経の流れを正せば奇跡が起こる)

松久 正
 

 

健康本、大好きです。健康マニアと言ってもイイ。

「乳頭骨」の位置が分からなかったので、眼底健診のついでに、石川先生にマジックでマーキングしてもらってきましたよ〜 これで「押せる」し「待たなくて済む」

 

とても不思議な文体が多々あるので、「ん?」と思って検索してみると・・

 最新著

 高次元シリウスが伝えたい

水晶(珪素)化する地球人の秘密

 松久 正
 

 先生曰く:「私はシリウスからイルカとして地球に来たのでした」というような自己紹介があり、それで先生はラリマーというドルフィン・ストーンと呼ばれるパワーストーンに惹かれたりするそう。

「私の中に宇宙の叡智が入ってくるので私は知っているのです」などなど。

 

ワタシはこういうことを否定はしないし、信じる点も多々あるんですが、本という出版物で読むと、「こういうふうに添付する資料もなく言い切っていいんだ」と、やはり不思議な気持ちになるのは否めない。キャラ的に自分は限りなくスピ系に近いとは思うんですが、やってることはアカデミックなので、そのへんが:「では宇宙の叡智なる出典元は?」「アカシックレコードです」「・・・・・・」となってしまうんですね。それでは通用しない世界にいるから。重力の重い、縛りのキツい世界にいる蝶々なの

Dr.ドルフィンの地球人革命【新装版】
 松久 正
 

 別に宗教じゃないし、悪いことは全然・言ってないし、良い事ばかり言ってる。不思議だけど。

 

とりあえずー

 

「首の後ろ」を押してみますよー

転んで捻った膝が相当痛いのでね

 

 

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