沖縄では昆虫も食べるそうです。とても美味しいらしいです。
オランダで昆虫料理本が出版されて話題になっているようです ロイター通信(日本語)
日本はタイやラオスほどではありませんが、いちお昆虫料理先進国ではないでしょうか?
検索してみれば・・・出て来た!高評価のクッキング本!
昆虫食入門 昆虫食先進国ニッポン 楽しい昆虫料理 虫はごちそう
どれも楽しそうです!『虫の味』は:いかにも男の料理。ヤモメ料理。という感じで全く食欲が沸きませんでしたが、こちらの本は楽しそうなオーラが出ています。 買おっかなー?
是非エル・ブリのフェラン・アドリアに昆虫料理を開発していただきたい
昆虫は石垣牛よりずっと高価な食材だということを『虫の味』を読んで知りました。「気候の厳しい地方でタンパク質として食していた」時代は遥か彼方となった模様。
沖縄でも「美味しいから食べる」そうで、「うへ~・・」という顔をつい・してしまったら:「エビはキライですか?セミはエビに似た味ですよ?」と言われて、ちょっと興味を持った次第。
エル・ブリのドキュメント映画を観たことも、「未知の味への探求」心に火をつけられたかもしれません(笑)。
映画自体は本当にドキュメントなので、スピーディーなクッキングに焦点が合わせ切れず、ピンぼけだったり、カメラ位置が悪かったりと、決して高いクオリティではないのですが、それでも見入ってしまったのは:「現場の熱気」のせいでしょう。
さすがに三ツ星レストランだけあって、肉料理はキモいパーツでいっぱいです!(笑)
血まみれのウサギのアタマに包丁を入れて真っ二つにするシーンでは:「コレはさすがにムリ。食べられない」と思いました。完成のお料理も「ウサギの脳みそ煮込み」でそのまんま真っ二つでした。頭蓋骨から脳みそをすくって食べるのでしょう。中華なのか
かつてジョエル・ロブションが現役だったレストラン、パリのジャマンJaminで食べた1番美味しい肉料理が「子牛の胸腺」で、「リ・ド・ヴォー(子牛の胸腺)が食べたい」とか、「胸腺は肉の部分より美味しい」と言っては、食べたことがない人にゲテモノ食いと言われました。もしもロブションに:「今日のおすすめは子山羊の睾丸です」と言われたら、何の抵抗もなく食べたと思います。「前菜にはプロヴァンスの新鮮なハチの子のバルサミコ風味がおすすめです」と言われても、食べてしまったかもしれません。それくらいロブションのお料理の美味しさを信用していたということですね。
どうも三ツ星クラスのシェフは、単に焼けば美味しい部位というのは創作意欲をかき立てられないので、キモいパーツを好んで調理することに挑戦してるような気がします。
気持ちはすごく分かります。ヤザワも単に「楽しい・キレイ」という単純な音楽だけでなく、未知の音楽を体験して欲しい。という気持ちがほとんどです。音楽でやると儲からないけどなー(笑)
まーでもそんなことは古来からのことで、ヤザワに始まったことじゃないんです。かつての宮廷音楽家の給料や社会的地位というものは、宮廷料理人よりずっと低かったわけです。やはり食い物には勝てないのだ。
有名クラシック音楽家が有名シェフより稼げるようになったのは、20世紀になってから?比較的、最近のリベンジだったんですよ。レコードやCDの発明、著作権なども収入の後押しになったはず。
エル・ブリは財団化するそうで。それがいい。映画を観るかぎり音楽家より料理家の現役時代は短いと思う。修業時代は音楽家より短いけれど、現役時代はものすごく過酷。高度な集中力が必要なのはソリストの音楽家と一緒にしても、毎日本番では消耗しきってしまう。あの集中力だと音楽家なら週に2日が限界。それ以上やると精神に異常をきたします。レストランを財団化することで後進の育成にもなるし、落ち着いて新しい料理も研究できるし。世界中から習いに来て、世の中のレストランのレベルが上がる日も近いでしょう。
是非その財団で・昆虫料理のレパートリー開発をしていただきたい(ここに戻った:)
沖縄は7月になると、ほぼ冬瓜とゴーヤとヘチマくらいしか野菜がありません。今がトウモロコシ、トマト、キュウリ、ナス、etc...野菜の全盛シーズンであります!
夏には野菜は少ないけど、パインとマンゴがあるしね
島とうがらしもにんにくも小さくてラブリー 毎日ゴハンの代わりにペペロンチーノです!
5月