ベーゼンドルファー・インペリアルの97鍵盤。白鍵の部分も表面は黒鍵。キャロリンの曲で連打しました(笑)。最低音部のCまでフル弾き。
キャロリンの曲以外では:簡易取り付けの蓋で追加鍵盤部を隠しました。そうしないとなんだか感覚が狂って1オクターヴ下とか弾きそうで(笑)。しかもロゴが入ってる鍵盤の蓋も外したので、ますます「どこがヘソ(真ん中)の『ド』なのかぱっと見分からないです。ショールームのスタジオでも鍵盤の蓋を取ってもらって練習して慣れました。
27日はご来場いただき、ありがとうございました
アンケートもこれから楽しみに読ませていただきます。メッセージ、メール、お祝いのプレゼントもありがとう
楽しんでいただけたら嬉しいです
「前半の衣裳はヴィヴィアンですか?」の質問は:ギャルソン(ジュンヤ)です。後半はザラのタンクトップにモスキーノのパンツでした。
コンサート当日は怒濤の忙しさで、写真を撮ってないんですよ。ビデオが届いたらアップしますね。新しいiMacでなら画像編集も楽々。
プログラム中、エレクトロ・アコースティックの曲でピアノ・マイク・ラインがオフになるという突発事故がありましたが、弾ききりました。初めてWalk Manを聞かれた人は、「難しそうな曲だ」という印象を持たれたようです。PAをかけて完成する曲なので、ピアノ・パートが馴染まずに浮き上がって聞こえたせいでしょう。弾いてる私はマイクがオフの時点で、自分の演奏はほぼ聞こえず(ヘッドフォンが耳栓になっているのとオケ・パートの音量で)、タイピングのように指の感覚だけで弾くという綱渡り状態でしたが、よく弾き込んでいる曲だったのが幸いでした。
Walk Manを楽しみにしてた人はごめんなさいね。ライヴで聞いた時の盛り上がりはCDの何倍もの曲だし、弾くのも楽しいし久しぶりだったので私も残念でした。またの機会に聞いて下さい。
こういう事故はエレクトロ・アコースティックでは起こりがち。コンピュータとかシンセだけならそんなに事故は起こらないのに、アコースティックが入ると途端にリスクが高まるのです。有名アーティストのコンサートでも事故るのを何度も目撃しました。これまで事故がなかったのは「私は晴れ女だから」というメデタイ思い込みだったようです。
コンピュータとか機械って本番に弱いのよね。機械のくせに。
超有名アーティストのエンジニアは、前日に全員で「無事を祈る」そうですよ。
『たかがヤザワ』のプログラムは半分アコースティックなピアノ・ソロだったので祈ってなかったのかな?(嫌味:笑。)
ソロの部分も実は手をかけてました。
翌28日。録音セッティングのチェックをしてるオノ・セイゲンさん。
エレクトロ・アコースティックに丁度良いということは:クラシックには少々デッドな杉並公会堂の小ホール。響きを増やすために鍵盤の蓋を外し、譜面台もヤザワ仕様特注の透明のアクリル譜面台で、中のピンの部分を解放しています。27日のコンサートはこの状態で楽譜が乗ってたわけです。分かったかしら?
「いいねえ!この譜面台!商品化したら?売れるよ!」とオノ・セイゲンさんにも褒められました。
鍵盤の蓋を取って演奏したピアニストとして有名なのが:グレン・グールド。この鍵盤の蓋がないだけで、響きが俄然!良くなります。蓋のロゴが鍵盤位置の目印に無自覚のうちになっているでしょうから、普段から慣れておく必要がありますけどね。本番で突然外して弾いたら失敗しちゃうからね。それからピアノのメーカーによってロゴの長さが違うので、本番で弾くピアノで試しておかないと。
翌28日は同じホールでレコーディング。
セイゲンさんとアシスタントの森崎さん。
ギャルソンのショーのために作ったCD、コム・デ・ギャルソンを2年前に初めて聞いて以来、お願いしたいと思ってました。このCD大好きハマって1ヶ月は毎日聞かないとダメな身体にさせられたわ(笑)
重ね録りの部分のマイクを選ぶために曲想をチェック。前日とはうって変わって美しくない素のヤザワ(笑)。調律の伊藤さんに「おはようございます」と挨拶しても分かってくれませんでした。「ええヤザワさん」て。。。
1時半からピアノの位置のチェック、サウンド・チェックを始め、2時半からレコーディング。夜9時までの長丁場です。
そういえば前日のコンサート、後半の衣裳がタンクトップだったので、「腕のテーピングが痛々しい(からテープ取ったら)」とスタッフに言われましたが、翌日のこともあったので大事を取ってエルボー・バンド着用、予防も兼ねてテーピングのまま弾いてました。客席によっては見えたようでご心配おかけしました。また痛めたわけではないのでご安心下さい。もうトシなので無理できないんです(笑)。テーピングはいいですよ!おでこに貼ると集中力も高まるし、花粉症の鼻水も止まるんです。お試しあ~れ。
さーどんな音に録れてるのでしょう?
楽しみです!
打鍵!多謝→
こちらも
キャロリンの曲以外では:簡易取り付けの蓋で追加鍵盤部を隠しました。そうしないとなんだか感覚が狂って1オクターヴ下とか弾きそうで(笑)。しかもロゴが入ってる鍵盤の蓋も外したので、ますます「どこがヘソ(真ん中)の『ド』なのかぱっと見分からないです。ショールームのスタジオでも鍵盤の蓋を取ってもらって練習して慣れました。
27日はご来場いただき、ありがとうございました
アンケートもこれから楽しみに読ませていただきます。メッセージ、メール、お祝いのプレゼントもありがとう
楽しんでいただけたら嬉しいです
「前半の衣裳はヴィヴィアンですか?」の質問は:ギャルソン(ジュンヤ)です。後半はザラのタンクトップにモスキーノのパンツでした。
コンサート当日は怒濤の忙しさで、写真を撮ってないんですよ。ビデオが届いたらアップしますね。新しいiMacでなら画像編集も楽々。
プログラム中、エレクトロ・アコースティックの曲でピアノ・マイク・ラインがオフになるという突発事故がありましたが、弾ききりました。初めてWalk Manを聞かれた人は、「難しそうな曲だ」という印象を持たれたようです。PAをかけて完成する曲なので、ピアノ・パートが馴染まずに浮き上がって聞こえたせいでしょう。弾いてる私はマイクがオフの時点で、自分の演奏はほぼ聞こえず(ヘッドフォンが耳栓になっているのとオケ・パートの音量で)、タイピングのように指の感覚だけで弾くという綱渡り状態でしたが、よく弾き込んでいる曲だったのが幸いでした。
Walk Manを楽しみにしてた人はごめんなさいね。ライヴで聞いた時の盛り上がりはCDの何倍もの曲だし、弾くのも楽しいし久しぶりだったので私も残念でした。またの機会に聞いて下さい。
こういう事故はエレクトロ・アコースティックでは起こりがち。コンピュータとかシンセだけならそんなに事故は起こらないのに、アコースティックが入ると途端にリスクが高まるのです。有名アーティストのコンサートでも事故るのを何度も目撃しました。これまで事故がなかったのは「私は晴れ女だから」というメデタイ思い込みだったようです。
コンピュータとか機械って本番に弱いのよね。機械のくせに。
超有名アーティストのエンジニアは、前日に全員で「無事を祈る」そうですよ。
『たかがヤザワ』のプログラムは半分アコースティックなピアノ・ソロだったので祈ってなかったのかな?(嫌味:笑。)
ソロの部分も実は手をかけてました。
翌28日。録音セッティングのチェックをしてるオノ・セイゲンさん。
エレクトロ・アコースティックに丁度良いということは:クラシックには少々デッドな杉並公会堂の小ホール。響きを増やすために鍵盤の蓋を外し、譜面台もヤザワ仕様特注の透明のアクリル譜面台で、中のピンの部分を解放しています。27日のコンサートはこの状態で楽譜が乗ってたわけです。分かったかしら?
「いいねえ!この譜面台!商品化したら?売れるよ!」とオノ・セイゲンさんにも褒められました。
鍵盤の蓋を取って演奏したピアニストとして有名なのが:グレン・グールド。この鍵盤の蓋がないだけで、響きが俄然!良くなります。蓋のロゴが鍵盤位置の目印に無自覚のうちになっているでしょうから、普段から慣れておく必要がありますけどね。本番で突然外して弾いたら失敗しちゃうからね。それからピアノのメーカーによってロゴの長さが違うので、本番で弾くピアノで試しておかないと。
翌28日は同じホールでレコーディング。
セイゲンさんとアシスタントの森崎さん。
ギャルソンのショーのために作ったCD、コム・デ・ギャルソンを2年前に初めて聞いて以来、お願いしたいと思ってました。このCD大好きハマって1ヶ月は毎日聞かないとダメな身体にさせられたわ(笑)
重ね録りの部分のマイクを選ぶために曲想をチェック。前日とはうって変わって美しくない素のヤザワ(笑)。調律の伊藤さんに「おはようございます」と挨拶しても分かってくれませんでした。「ええヤザワさん」て。。。
1時半からピアノの位置のチェック、サウンド・チェックを始め、2時半からレコーディング。夜9時までの長丁場です。
そういえば前日のコンサート、後半の衣裳がタンクトップだったので、「腕のテーピングが痛々しい(からテープ取ったら)」とスタッフに言われましたが、翌日のこともあったので大事を取ってエルボー・バンド着用、予防も兼ねてテーピングのまま弾いてました。客席によっては見えたようでご心配おかけしました。また痛めたわけではないのでご安心下さい。もうトシなので無理できないんです(笑)。テーピングはいいですよ!おでこに貼ると集中力も高まるし、花粉症の鼻水も止まるんです。お試しあ~れ。
さーどんな音に録れてるのでしょう?
楽しみです!
打鍵!多謝→
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