ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

GWの成果(食べ物オンリー)

2019年05月08日 | Vegan

オスカルが居ない寂しさがジワジワ来てます〜  ←1名は薄情的に元気いっぱい

 

オスカルが居なくなって部屋が広く感じます。別にオスカルは物持ちでもなかったし断捨離に励んだワケでもないんですけどね。何かスッキリしたというか虚しいというか・・

 晩年半年ほどのオスカルの定位置

アガタはこの場所で最近はずっと寝てます。「なんでオスカルは姿がないの(魂は)居るのに」と私に訴えるような目をします。アガタだけは見えてるんです。

パリスは完璧に鬱

遺影の前で寝たきりです。ノエルが亡くなった時のオスカル状態です。保護猫チャボのスリスリ攻撃で、ようやくチャボと一緒にゴハンも食べてますが、痩せちゃって、しかも気がつけば、なんとキジ柄が消えていて、子猫の頃のようにミルクティー色の猫になっているという

 

まだ白髪になるような年じゃ全然ないのに(5歳)、3年前のノエル、初恋のエルちゃんのリリースと次いで、オスカルで心労が限界なのかもしれません。まるでマリー・アントワネットの逸話のようです。ストレスで1日で総白髪になったという。自分がこれ以上、傷つかないようにチャボにも入れ込まないように気をつけてるのが分かります

 

GWの計画は:健康上の理由により半分以上、頓挫しました

 

やはり「休日に落ち着いて勉強する」というのは浮足だった観光客だらけの沖縄では難しい

世間が浮かれて海水浴とかしてるのに、なんでアタシは「忘却の領土」を家に篭って譜読みするのか別に連休明けの仕事でもないのに

とか

今、周りにいる人たちは全員・日本人だし、ガイジンの友人だって私の英語を理解するのに、GWに英語を勉強する意味が分からない。なんでそんなこと思いついたのか。とりあえず放っておこう。でもTOEFL800点(←目標が既に100点減ってるし)が冥土の土産じゃ意味がないので連休が開けたらまた頑張ろう

 

という気持ちが60%くらいはあったことは否めない。でも実際、体調もよろしくなかったんですよ。譜読みはダメでも英語くらいは出来たとは思うけど。まあでも休日だし

 

自分でも頑張り屋なんだか怠け者なんだかよく分からないけど、人にもよくそう言われます。どっちなんでしょね

 

健康回復と「焼き」も兼ねてビーチにも行きましたが、なんかタイミングが悪いというか、曇り気味だったりして、全然・焼けませんでした。白いとワープアみたいで悲しいと沖縄人に嘆くと呆れられます。涼しくて過ごしやすく、確かに勉強にはうってつけのGWではありました

 

勉強はしなかったけど、「タマゴサンド」と「ツナサンド」は完成しました

ケーキも作ったり作ってもらったり

ツナサンド。パンもお手製

成功 完成と言っても良いレベル てゆーか、マヨネーズって何でもマヨネーズ味にしてしまうから、食感がどれほど近いかだけに関わってるような気もする。

「ツナ」の材料

左がゴボウで右は厚揚げ。フードプロセッサで適度なみじん切り(ツナがイメージ)にして、ゴボウはみじん切りをスチームして「ツナ」に近づけます。ゴボウでツナの色を表現するの。スチーム後に厚揚げと一緒に炒めるの。そしてマヨネーズ、塩と胡椒、マスタード、それに低温圧縮のオリーブオイルをちょっと。このオリーブオイルがキモなんだな入れると俄然・ツナっぽくなる。ナゼか。思いつきだったんだけど。

どう?ツナっぽいでしょ

魚特有の生臭さもなく、でもツナサンドと言われて食べたら「水煮缶詰のツナかな」と思うほどにツナ。飲食系の人なら「ツナと何入れたんですか?」くらいは気がつくかも。「ゴボウ」と言ったら「へえ」と驚くとは思うけど。

 

スチームしたゴボウと厚揚げを炒めたのを味見したら、ものすごく美味しい「そぼろ」のようで、これだけでゴハンにかけてそぼろご飯にしても美味しいなという誘惑を振り切ってツナサンドを完成させました。

 

実はゴボウと厚揚げで「ミンチ肉」のような食感を出す、というアイデアは:浮島通りの「さぼらみ」のキーマカレーからなんです

「さぼらみ」のキーマカレーを食べる度に「ツナっぽいな〜」と思って店主にもそう言うと:「そうですか?自分はミンチ肉のつもりなんですけど」とは魚介類は食べるヴェジタリアンの店主の言葉。ツナ食べる人に「ツナっぽいよねー!」と言ってもヘンだったか。確かに炒めただけなら「そぼろ」そのものだった。

さぼらみで本も借りて

読みました。以前も芥川賞の「コンビニ人間」を借りたことがある。そして私の持っていた「家畜人ヤプー」の漫画を寄贈したのですが、本棚の後ろの列にしまったようで、そんな本があるとは誰も気がつきません。見当たらないから「(ヤプー)捨てたの?」と聞いたことがあるんだけど「ありますよー!」と言われたので、隠し持ってるような状態らしい。ここはキッズルームもあるので子連れ客も多く、目に触れないようにしたのかも。寄贈する本を間違えたな・・

 

人の本棚を見るのは楽しい。自分じゃ絶対に買わない本が並んでるし、読めばけっこー面白い。それでもやっぱり買おうとは思わないので、読めて良かったと思う。図書館でも結局、自分好みの本しか借りないし。

 ショートケーキ

とは言ってもクリームはヨーグルトクリーム。豆乳ヨーグルトを1晩以上水抜きしてから作るクリーム。濃厚で・ものすごーく美味しい白崎茶会「あたらしいおやつ」に載ってるレシピ。

毎日違うバージョンで

マナで作ってもらったソイショコラ

を、ヤザワ・バージョンでグルテン&アーモンドフリーで作ってもらいます。一緒にクリームもマナで出してるソイクリームをテイクアウト。

朝食

ズッキーニのハーブ焼きを乗せたトマトソースのグルテンフリーパスタ。トマトソースはニンニクを潰したのと塩をホールトマトに入れてひと煮立ち。ズッキーニにローズマリーとオレガノがかかってるのでシンプルな方が美味しい。最近、朝が空腹でフルーツとか食べてないんです。どうしたんだろう?昼に起きるとフルーツとかケーキでいんだけど、朝がある!となると、がっつり食べたいんです。

 

4年目にして初めて実がついた島唐辛子。しかも豊作

人間だけが毎日働くというのもヘンな世の中だよな〜と思います。週に4日働いて、3日休みでちょうどいい。毎日働くから公害問題も起きるし「生きづらい」世の中なんですよ。労働時間も10時から5時、昼休み1時間込みでいいと思う。

 

糸井重里氏が:「多忙は怠惰の隠れ蓑である」と仰ってます。***********

 

『次から次にやらねばならぬことがあるときには、立ち止まって疑いを持つというようなことができない。「まったく別の視点から見直す」であるとか、「いったん止めて熟成を待つ」というようなこと、「原点から考えてみる」こともやっていられなくなる。

忙しいときに生まれるリズムによって、なにかに熟練していくといういいところもあるけれど、だいたい、多忙は本質を見えにくくしてしまう。

しかし、「おれは忙しくはたらいている」という自分を許すだけの理由もたっぷりあるから、なかなかとても忙しい状態から抜け出すのはむつかしい。

長い休みのとれるとき、ぼくはちょっと落ち込んでいる。その理由は「多忙という隠れ蓑」を失うからだと思う。

正直に言えば忙しいふだんよりもずっと苦しい。

「多忙という怠惰の隠れ蓑」は、ある意味で、ふだんのじぶんをずいぶんと助けてくれているのだ

 

*******「思えば、孤独は美しい。」糸井重里P98より

 

他、「知らない」「出来ない」とかを、エラそーに威張る人に:「弱点で威張るな!」というようなことも書かれていて、そうだよなぁ、無知は罪だもんなぁと思ったり。今度、エラそうに「知らない」と言った人に「弱点で威張るな!」ってヤザワも言ってみよ

 

徐々に元気になったところでGWは終わったのでした。去年とか一昨年は何してたのかな?と自分のブログを見てみるのも面白いやら恥ずかしいやらでした。

今年も残り8ヶ月。無理なく頑張ります

 

 

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