ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

歯医者ハンティング

2019年02月09日 | 美容、健康

        昔の写真がブログの画像フォルダにありました。ノエル〜〜

 

コンピュータは勝手が良くなったとはいえ、写真もiTuneフォルダ内の曲も移行していないので、過去の財産は凍結したようなものです

 

全部移すとまた膨大な時間がかかるし、選曲したりして移すのも面倒〜 ということで、新しくCDを購入したりしています。このストリーミングの時代に。やはりCD市場を支えているのは中高年なのだ

 

というのも、クラシックや現代音楽のCDには解説が付いてるものなので、資料としても必要なんですよ。それとも資料もダウンロード出来るのかな?

 

かつて自分では:Geisha FarmのサイトでCDのアートジャケットから解説までダウンロード出来るように、どのメジャーレーベルもインディーズですらしてなかった時代にやったものなんですが、あまりに最先端アイデアすぎてダウンロードもあまりされず、フツーにCDの方が売れたので止めてしまったという。

 

今こそアップすべきと思うかもしれないけど、あまりにストリーミングの印税が安すぎて、もうこれ以上「鶴の恩返し」的なサービスは無理ということでGeisha Farmのサイトもクローズして久しいです。解説読みたい人はCD買って下さい。ストリーミング印税では解説執筆者の原稿料にもならないんですよ ダウンロード販売ならまだ「出血サービス」のうちだったんですけどね。。てかもう解説はボランティアのウィキとかで十分なのかもね。間違ってても別に試験じゃないし。

 

音楽業界ってIT産業の影響をモロに受けるんです。それは音楽をデータとして楽譜化した時からの宿命なんだけど。楽譜化するということはデジタル化するということだから。録音然り。

 

確定申告の時期なので愚痴がつい出てしまった

 

今日は愚痴愚痴いきますよー 沖縄県民は必読

 

思えばコンピュータの調子が悪い12月の中旬とほぼ同じ時期から、奥歯が痛み出したんです

冷たい水が沁みるし、なんか段々と噛んでも痛くなってきたような。そういえば歯医者に行かなくなって5年は経ってるような気がする。

 

東京に居た時は、必ず半年に1度はメンテに行ってたんですが、那覇で同じように歯医者に行ったら、やれ歯周病の検査をしますとか、レントゲンを撮りますとか言われて、別に虫歯で行ったわけでもないのに、すっかり嫌気が差して、それ以来行かなくなってしまってたんです。

でも今回はレントゲンも撮らないとダメなような気もするので、5年前に逃げ帰って来た歯医者に再度行ったんです。ツルミンの紹介の歯医者だったし、ネットでの評判も悪くなかったのでね。

 

 

予約制なのに待合室はいっぱいで、さすがに評判の良い歯医者だけのことはある。5年前はアタシが何か勘違いしたのかなと思うほどの繁盛ぶり。

診察室に入って衛生士さんが一通りチェックして写真を撮った後、先生が登場して:「あ。これはけっこー面倒なことになってるな〜。レントゲン撮らせて下さい」

と言われたので、「ゲ。やっぱり・・」と青ざめて最新機械でレントゲンを撮って、再び診察室に戻ってみれば、虫歯らしき影も写ってないレントゲン写真をバックに、手にドリルを握った先生が:

 

「これはなかなか面倒臭いことになってますよ〜。神経を残せるかどうかの瀬戸際です。まず、穴を開けて中を見てみないと神経を残せるか分からないけど、悪い所は全て削って、鎮静作用のある薬を詰めて痛まないようにしてから、被せ物をしましょう。痛いんでしょう、辛いよね。今日はまず痛まないで食べれるように応急処置だけやけどね

 

と、説明の語尾が関西弁(大阪弁)になった瞬間:「ヤバいナニワの商人だ 総入れ歯にされる」と本能が警報を鳴らしたのでした。

 

「あの〜・・問診票にも書きましたけど、私は薬も色々アレルギーあって、まずペニシリン系の抗生物質がダメなんですけど、他にもあるんです。食品はかなりあって、アナフィキラシー起こす重篤なものもあります。鎮静物質には何を使うんでしょうか?」

 

と言ったら、ドリルの電源をオフにして、私の問診票に目を通し:「あ。ホントだ。こりゃ筋金入りのアレルギー持ちやな。う〜ん・・」と言ってしばし沈黙後、

「麻酔にアレルギーある?」と聞かれたので、テキトーに知ってる薬品名で「キシロカインが2%ほどで気分悪くなります。アナフィキラシーは起こしませんでしたけど」と言ったら、ドリルを台に置いたのでした。そして

 

「あんたみたいな人はやな、食べ物だってヤバいんやから、抗アレルギー剤持ち歩いたり、免許証に【ペニシリン系抗生物質アレルギー】とか書いとかなきゃアカンよ。ウチでも万が一のアレルギー持ちの人のために、こういう注射用意してんねけどな、」

 

と、関西弁丸出しで、注射を持って来てみたりして、「治療で使う薬の見本を全部出すから、それを皮膚科とかアレルギーテストやってるとこ行って検査してもらってからまた来て?今日は出来ること何もないから」「随分と待ったので歯石くらい取ってくれませんか?」と言っても「ダメダメ。炎症起こしてるから。炎症止めも使えないのに刺激出来ない」

 

と言われて診察室を出て会計を待ってると、小分けにしたサンプルを用意してくれて、会計は「今日は結構です。次回に」と言われたのでした。所要時間2時間弱。

 

ま、妥当かな。やれやれ、なんて日だ

と思っていたら、次の日に電話があって、「もう1種類お渡しする薬のサンプルがありましたので取りにいらして下さい」と電話が入ったので、「あ、もう大丈夫です」と言って切ったのでした

 

           

 

次の週は、随分とネットを検索して、関東出身で東京の歯科医院での勤務経験のある歯科医に行ったのでした。一抹の不安は:聞いたこともない歯科大の出身で、もし学生時代にコンパの誘いがあっても行かなかっただろうな〜ということ。別にもうそういうことは(コンパ)ないし、治療内容もHPで見る限り悪くないしでGo!

 

「【神経が残るかどうかの瀬戸際の虫歯らしい】そうなんですが、レントゲンに影が写ってなくて、ヘンかな?と思って・・」

 

と経過を説明しました。

 

口腔写真を撮った時点で:「ん〜・・どこが虫歯と言われたんですか?拝見する限り、虫歯は見当たらないんですけどね。。まあ細かい虫歯はレントゲン撮ってみないと分からないんですが。。それより痛むというのは歯周病だと思うんです。それにしてもそれも見た目はさほど酷い歯周病という感じでもないんですよね。。歯医者は久しぶりということで、まず歯石を取って、痛むということは炎症があるので、ペニシリン系じゃない抗生物質を処方しますから、それを飲んで、それから歯周病菌を殺す抗真菌剤を寝る前に歯茎に塗布して下さい。それで良くなると思いますよ。何でもない歯を削られなくて良かったですね。。」

 

という診断で、「とても良い抗真菌剤で非常に高額なお薬で保険が効かないんですが、よろしいですか?」と聞かれて、「あの、歯周病菌にどうして抗真菌剤なんでしょうか?」と聞いたら、「歯周病菌を殺して口腔内を清潔に保つためです」

 

という、化粧品の宣伝(「お肌を清潔にし潤いを与える」とか)のようなことを言われて、まあ削られなかっただけでもヨシとするか。歯石は取ってくれたし。歯石取りだけじゃ商売にならないんだなー。しょうがない。薬は捨てるか。

 

と思い、お礼を言って、歯ブラシと薬を買って帰って来たんですが

 

痛みはどんどん酷くなり、ついに捨てるつもりだった薬も飲み出して、また行ってみれば

 

レントゲンを撮り、「うーん・・歯茎もそこまで退化してないし、膿も溜まってないし、ごく軽度の歯周病にしても、なぜそんなに痛いのか分からないですねー・・虫歯も全然ないですよ・・。今回は一番、強力な抗生物質をお出しします。それで炎症を抑えましょう。それでダメでしたら、神経を取るということは私は頼まれない限りしたくないですねー・・。ワタクシのいう通りに抗生物質を飲んで下さい」

 

と言われたのでした

 

「痛いなら神経を取る」 スゲー こえ〜  「一番強い抗生物質」もコエ〜

 

さすがにビビって、ホメオパシーの先生に事情をメールしたら:

 

 

抗生剤、抗真菌剤の塗布について
歯科医に聞きましたのでお伝えいたします

本日、歯科の定期検診の受診日でしたので
主治医2名に聞いてみましたところ
避けた方が良いとの返答でした
適切なプラークの除去 歯磨きが最も大切で
上記のような薬剤の使用により、かえって
口腔内環境や腸内環境に悪影響(菌交代現象等)を
起こすとのことでした
よくTVのCMで口腔殺菌剤を薦めていますが
それも避けるべしとのことです
よろしくお願いいたします


という返信をもらったのでした。

だよなー、フツー。やっぱ聞いたことない歯科大だけのことはあるよな〜

でも何で歯石取ってブラッシングしてるのに良くならないのかしら

という痛さと疑問は残ったまま 痛ーい 痛いですー

 

東京の友人に電話をして相談してみれば:

 

「それは知覚過敏になってるだけじゃない?それ用の歯磨き粉とか売ってるよ?歯医者は医者より手先が器用でないとダメだから、その歯医者は虫歯治療とかは上手なんだろうけけどさ〜・・」「抗真菌剤って・・効くわけないよね・・他の患者はプラシーボ効果で治ってるのかねそれで文句も出ずに高額な薬を処方出来るのかな?」「いやー・・単にヤブっぽいな〜。やっぱ東京医科歯科大とは言わないけど、せめて日大くらいでないと歯医者はダメなんじゃないか?そもそもが医学部に入れなくて歯学部というパターンでしょ・・」「アタシ(ヤザワ)の先生(東京の歯医者)はそういえば東京医科歯科大だったよ。日大の教授に診てもらったら新薬の実験台にされたから」「・・・・(大学病院怖い)」

 

友人に言わせると、「ストレス」が原因らしい。

けっこー幸せに暮らしてるつもりなんだけど何がストレスなんだろう もしかして「禁酒」

と思って、久しぶりにシャンパンを買って飲んでみたら・・

 

                   いだ〜い

 

と頰を抑えて悶絶するほど滲みて痛んだのでした え〜んえ〜ん 禁酒解禁してもシャンパン飲めない〜

 

これは本当に知覚過敏なのか、もしくは歯根が膿んでるのをヤブが見落としたのか、もう東京に行くしかない

 

沖縄では整骨院と鍼は通ってるんですが、病院はほぼ特定健診でしか行ってないんですよ。眼科は順天堂出身の石川先生。眼科も石川先生にたどり着くまでに2軒行って、最初の歯医者ほど酷かったんです。琉大出の(言っちゃった)個人経営で最新設備だから、減価償却したくて小学生にまで緑内障の検査受けさせたり。

 

さっさと確定申告を済ませて、格安で行ってきます歯を失うことになるかもしれないよりは安い

 

ちなみに田舎(那覇)で繁盛してた歯医者というのは:待合室が立派でソファーが豪華、地元新聞に掲載された記事があれば額に入れて飾ってあったり、最新設備が揃っていること。そして先生が子どもに話しかけるように「どこ痛いの〜?かわいそう〜。もう大丈夫!治してあげるからね〜。はい、ア〜ン」

 

みたいな感じで薬をいっぱい出すところなんですよ。騙されちゃダメ。入れ歯にされるよ

東京みたく、無駄な薬は出さないで、特に愛想も振り撒かない治療結果第一みたいな歯医者は「薬もあんまり出してくれない」とか思うのかな?

 

右奥歯が滲みるので、冷たいものは左側から飲み込むようなヘンな顔になってるというのに

来週は「歌」のレコーディングなんです

 

歌詞を書いてメロディを付けてオケも作ったという。シンガー・ソング・ライターでびゅ〜

例の宮沢和史先生の授業。曲は先生に:「とてもいいです!マンゴの歌はボーカル、トライして下さい」と仰って頂いたんです

2曲作って、1曲は「ゴーヤーちゃんぷるの歌」で、それはボーカロイド持ってる学生に入れてもらう予定なんですけどね。

 

録音は奏楽堂という立派なホールで発表会形式でやるらしい。ピアノで出演したこともないホールで、歌を歌うことになるとはね。何やってんだか・・・。まあでも宮沢和史様にヤザワの「歌」をお聴かせする機会というのも稀有なことですので:

 

「マンゴの歌」を熱唱してきます

 

そして東京に行かなくては

 

 

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