北海道の旭川で買った、旭川産白小豆です。 甘く煮たらしいのですが中途半端になった(つまり、甘く煮た後のことを特に考えていなかった)らしいので、私がこの<甘く煮た白あずき>を引き取って、お菓子をつくることにします。
「白小豆と抹茶のケーキ」
Gâteau haricot blanc sucré au Matcha
Ingrédients: 100g de farine, 3oeufs, 30g de sucre, haricot blanc sucré, Matcha au lait en poudre
材料:薄力粉100g・全卵3個・砂糖30g・甘く煮た白あずき(多少つぶしたもの)・抹茶オレパウダー
①ボールを2つ用意し、1つには、卵白のみを入れ、ハンドミキサーの高速で固めのメレンゲをつくる。 2つ目のボールには、薄力粉・卵黄・砂糖を入れ、ハンドミキサーの低速で混ぜ卵黄クリームをつくる。 メレンゲに卵黄クリームをあわせ、まぜたら、この生地を3分の2と、3分の1に分け、3分の2のほうには、甘く煮た白小豆を。3分の1のほうには、抹茶オレパウダーを混ぜる。
② パウンドケーキ型に、白小豆の生地を流し込み、その上から抹茶生地を流し、180℃に予熱したオーブンで、20分焼いてできあがり。粗熱が取れたら、上から抹茶オレパウダーをかける。
スポンジケーキタイプの生地なので、ほわほわな中に、白小豆のしっとり感と重さが加わります。 バターや油を入れていないので、スポンジタイプの生地にすれば固くはなりにくくて済むということで、パウンドケーキ型で作っておきながら、パウンドケーキタイプの生地では作りませんでした。 白小豆の層と抹茶の層で、ちょっと見た目のインパクトもいいかんじ?
余談: 木版年賀状の下絵がなかなか進まず、煮詰まっていたのですが、帰宅中ふと、<Je suis en train de préparer...(私は...準備しているところです)>というフレーズが浮かび、それを年賀状のテーマにすることで夜にほぼ下絵を完成することができました。(どういうこっちゃ.ってかんじですが。) 下絵さえできちゃえば、あとは早いと思われます。 よし。進むぞ。