年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

野菜の暴落か

2011年11月15日 | 築地市場にて
関西の白菜相場からどうやら野菜が全国的に暴落しているようである。比較的暖かい陽気で適当に雨が降って、作柄も良い。漬物も増量セールで販売促進活動をしているようだが需要は伸びていない。まだ築地市場青果部の駐車場には置き荷のミカンや白菜・大根が現れていない。もう少し寒さが増すと置き荷となるだろう。
 大阪市場の白菜の値段では東京のゴミ処理価格より安く、生産者の手取りはマイナスとなるに違いない。この野菜価格で工場野菜が打撃を受ける。今まで外部から入った野菜生産企業は天候の順調な時の長い野菜価格低迷に耐えられない。この安い野菜はこの時期は品質が良いので工場野菜は価格で負けてしまう。あのユニクロも野菜では失敗した。
コメント
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