年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

生姜の作付

2011年11月22日 | 築地市場にて
どうやら生姜ブームということで南九州では生姜の作付が増え、またキャベツも震災後作付が増えている。放射能のリスク回避と言われている。また芋焼酎(いいちこ)の新工場向けの芋の作付が増えているという。
 ただ牛肉が酷い状態で生産者がやる気をなくしているという。TPPの問題以前である。ここ毎年想定外の天候・事故があって、生きている事が不思議と思う。年末は絆消費とかで例年より高価な食品で家族と過ごす正月になると予想されている。高価なおせちの予約は順調だが日本産のクリを中国に輸出して栗きんとんにしている商品が放射能の件で中国が日本産のクリの輸入を認めず、中国産のクリだけで商品を製造するので栗きんとんが不足するという。一時は中国産は農薬の問題で嫌われていたが今では日本産が放射能の問題で嫌われている。
 来年の初セリでマグロはどんな価格となるのだろうか。
コメント
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