年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

ふたまた

2011年11月01日 | 築地市場にて
古くは源平の時代から戦国時代まで家名の存続のため、新勢力と旧勢力との抗争時にそれぞれの親族が分裂して加担している例が多い。どうやら今日の朝日新聞の報道によると、中央区が着々と進む築地市場の豊洲移転を眺めて、絶対反対から次善の策を提示したようである。それは築地市場の移転した後に小さな消費者用の市場を作り移転に不安視している業者を収容し、なお場外市場の存続を図る計画と見た。今世界中の都市の風景は均一化されてきて、築地場外のようなレトロな場所は貴重な観光資源となっている。
 これから豊洲へ行く人、築地に残る人、廃業する人、新たに豊洲へ参入する人があるだろう。その中には「ふたまた」かける人もあるだろう。豊洲と築地の両方に出す人もあるかもしれない。
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