飛騨のハンバーグ

　東北のみなさん　こんにち

　芦屋に住んでいる叔母からお中元に飛騨のハンバーグをもらった。

　妻、「飛騨牛で有名なお店の手作りハンバーグやて。おいしいらしいで」
　私、「いやいや、我が家の手作りハンバーグには負けるやろ」

　これぐらい褒めといたらええやろ。
　
これから先は宣伝です
造花のことなら、大阪で９０年以上の歴史を誇る造花輸入問屋の（有）ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒（シキビ、しきみ）、榊（サカキ）など仏花、神様用造花まで扱っています。
　（有）ニューホンコン造花・営業本部　　〒581-0845　八尾市上之島町北5-32-2
　ＴＥＬ 072-923-5587　ＦＡＸ 072-996-4187　　ホームページ　http://nhkf.jp　　E-mail　info@nhkf.jp

「元新聞記者が明かす　小さな会社　マスコミデビューの法則」
（岡田　光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034　￥1429E

今日はえびす顔でなく憂い顔で

　東北のみなさん　こんにちは

　その古本屋さんの向かって左隣は以前、西日本で一番の花材商社さんの流通センターでした。しかし何年も前にバッグメーカーの倉庫に替わり、さらにここ数年は空き家でした。それが次の家主が決まったのか、改装工事が始まりました。黄色いひさし屋根に分かるでしょうか赤と黒の外壁。この派手さはディスカウントショップ「ドンキホーテ」さんですよね。

　実はこのブログ、最初のタイトルは「水呑地蔵日記」。八尾流通センターから、生駒山系を奈良へ抜ける十三峠の途中にある水呑地蔵さんへちょくちょく出かけていてその四季をご紹介しようとしたのが始まりです。その後、水呑地蔵さんへもあまり足を運ばなくなり、大好きな大江健三郎さんの本「憂い顔の童子」と以前勤めていた毎日新聞の地方版に掲載されていた「支局長からの手紙」をもじって「憂い顔の造花卸問屋社長からの手紙」に変えました。しかし、その毎日新聞松江支局時代にそれこそ「支局長の手紙」を実際に書かれていたＦ・元支局長から「司元さんには『憂い顔』は似合わない」と助言をもらい現在の「えびす顔の造花卸売り問屋社長からの手紙」に落ち着きました。

　大江さんの「憂い顔の童子」の憂い顔は、スペインのセルバンテス著「ドン・キホーテ」が「憂い顔の騎士」と別名されていたことからのもじりです。ドンキホーテは風車を巨人と思い込み倒そうと突っ込みますが、逆に大怪我を負います。風車も少しは傷んだでしょう。はたまた囚人が護送されているのを善良な人が囚われていると勘違いし解き放ち、後にその囚人たちから足蹴にされます。とても奇怪な行動ですが、ドン・キホーテにすればきわめてまじめで、騎士道にかけて正義を貫いたのです。しかしその行状は善良な者にははた迷惑で損害を与え、果たしてドン・キホーテ自身も傷つきました。

　大江さんはそのドン・キホーテと自らを重ね合わせたのでしょう。文学や日々の行動を通して平和を守り人権を尊重する社会にと、これまで懸命努力してきたけれど、例えば平和を望む本を書く、平和憲法を護持する「９条を守る会」の結成、天皇から授与される叙勲の拒否。しかし本当にそれらは社会に役立っているのか。さらにはその行いを続けることで右翼や世間からの批判にもさらされ自らも傷ついてきた。それをドンキホーテよろしく「憂い顔の童子」と表現しました。

　このブログのタイトルは「憂い顔」から「えびす顔」に変わりましたが、その大江さんの心情への共感は今でも残しています。その一片がカテゴリー欄「ドンキホーテ」です。商売繁盛を目指すえびす顔の造花問屋社長の影には大江さんと同じように「平和を守り、人権を尊重する世の中に」との「憂い顔」もちょっぴり混じっています。今日は終戦記念日と呼ばれる日本があの戦争で敗けた日です。日本が侵略した国々の方々への深いお詫びとその反省、そして絶対に戦争は起こしてはならないとの思いが普段より一層こみあげてきます。今日は「えびす顔」でなく「憂い顔」の方が似合っています。

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盆休み、本は買っても

　東北のみなさん　こんにちは

　今日からお盆休みに入っています。きのう八尾流通センターからの帰り、古本屋さんが目に付いて立ち寄りました。そしてさらに少し回り道をして本屋さんにも。老眼になってからめっきり読書量が減り、本屋さんに行くことも少なくなりました。それでも休み前で気分が高揚しているのでしょう、計３冊購入。家に帰ってぺらぺらめくっていると。

　妻、「明日から(お盆）休みやから（本を買うほど）テンション上がってんねんな」
　私、「そんなことない。普通や。たまたま（買ったん）や」

　お見通しのようです。
　はてさて、自らの読書力や休み中の諸事を考えると、短編の芥川賞くらいしか読まれへんやろな。　

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香港最終日はラーメンと、生ビールのセット販売

　東北のみなさん　こんにちは

　香港・中国出張最終日の昼食はここ何年ずっと、香港国際空港ビル内の味千ラーメンです。

　

　頼むのは味千ラーメン。カウンターの看板やメニューにはから揚げや餃子のついたセット商品ばかりで、単品メニューはどこにも見当たりません。しかしカウンターで「味千ラーメン」と頼むとちゃんと出てきます。出来るだけ価格のはるセット商品を注文させて一人当たりの客単価を上げようとのお店の方針なんでしょう。
　いつもラーメンと一緒に生ビールも頼みます。今回そのビールもおかきとのセット販売になっていました（写真上）。

　ほんま商魂たくましいな。負けじと次はビールだけは無いのか尋ねたろ。

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広東省２日目は恵州の５星ホテルのバイキング朝食から始まって

　東北のみなさん　こんにちは

　中国二日目の朝食は広東省恵州の５星ホテル「天悦大酒店」のバイキング。

　

　さすがに料理も綺麗な彩りです。食卓も食器もとても清潔そう。このクラスのレストランになるとたいてい、のり巻きがあります。日本のとは少しお味が違いますが、必ず食します。

　これでキングサイズベッドの１人部屋で朝食もついて５０００円ちょっと。日本円の強さを感じる時です。そしてそれがまた中国の造花工場で働く方々の約１週間分の給料になると考えると、「とてもありがたい」と感謝する一方「贅沢しすぎや」と恐縮もするのです。

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広東省では地元料理を豪勢に

　東北のみなさん　こんにちは

　香港滞在6日目に中国広東省へ入りました。広東省といっても面積は約18万平方キロ。日本の国土の半分ほどです。その広東省の一部を2日間にわたり約10軒訪問しました。香港のように小さな街に造花メーカーが密集しておらず、メーカーから次のメーカーまでの距離は半端じゃありません。気分的には大津、京都、奈良、大阪、和歌山さらには神戸と近畿一円を２日で回った感じです。

　最後のメーカーにたどり着いたのは６時を回っていたでしょうか。夕食時になったので、中国メーカーさんが食事をご招待してくれました。







　魚、豚、鶏、野菜と地元料理をとても豪勢に余るほど頼んでくれました。開かれた広東省の中で少し田舎の地域です。見栄えに比べ、「美味しく」頂きました。

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香港の日本料理の味はとても良くなっても、ぬくぬくのうどんだけは

　東北のみなさん　こんにちは

　香港5日目は午前中2軒、午後1軒のメーカーさん回り。直接取引のメーカーさんばかりで商社の方のサポートはなし。こんな日は自分たちだけでの食事になります。お昼はＭＴＲ（地下鉄）ツエンワン駅そばのショッピングセンターにあったマクドナルド。日本と同じように看板のメニューを見て選べるので簡単。微妙に日本のお味と違う気がします。

　仕事を終えての夕食は同僚の要望で日本食レストラン。ホテルからＭＴＲを一駅乗って香港で一番の繁華街、チムチャーチョイにある「和民」に行きました。日本の和民が経営しているお店かどうかは分かりませんが、味はほとんど日本と変わりません。3人で4500円ほど。香港の日本料理も安くなりました。

　以前に比べ日本食レストランの味は日本のに格段に近づいてきていますが、気になることが一点。このお店だけでなく、うどんやそばを注文すると熱々はほぼ出てきません。生ぬるい汁です。中華料理のスープなら熱いのが出てくるのに、不思議です。そういえば香港式のラーメンを食べた時もそんなにぬくぬくではなかったような。香港人の好みに合わせているのでしょうか。お味はそこそこなので熱々にさえしてくれたら、言うこと無しなんですが。

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託された平和への希望を叶えるために

　東北のみなさん　こんにちは

　大阪商工会議所東支部・異業種交流会フォーラム・アイ（ＦＩ）平和を考える勉強会「叶えよう　高さんの希望　歴史の希望」は２日、東成区民センターで開かれました。皆様のご協力で４０人にの方々にご参加頂き、ありがとうございます。

　ドイツの歴史哲学者ベンヤミンの著書「歴史哲学テーゼ」を題材に平和を願う歴史の希望を達成するために我々がいま何をなすべきかを考えました。また昨年お亡くなりになられた元ＦＩ会員の高仁鳳さんが朝鮮戦争での体験をもとに平和への願いを訴えたビデオを鑑賞。高さんの平和への希望を歴史から私たちに託された希望として、私たちが日々行動し、さらには次代に引き継いでいく、そんなことを勉強しました。

　議事録は大阪商工会議所東支部・異業種交流会フォーラム・アイ（ＦＩ）のホームページをご覧ください。

　ＦＩ2013年8月例会『平和を考える勉強会～叶えよう、高さんの希望、歴史の希望』

　FIは中小企業の経営者の集まりで、普段は経営をテーマに勉強しています。しかし毎年8月に平和を考える勉強会を開催。年に一度、皆で平和を考えています。来夏も開催予定です。お越しください。

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第７６回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋２０１３ にご来場を

　東北のみなさん　こんにちは

　（有）ニューホンコン造花は第７６回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋２０１３に出展参加します。今回は当社の得意分野の造花仏花、そしてこれもまた他社と比べ豊富なバリエーションを誇るアートフラワーを主に出展します。

　トレンドとなっている小型仏壇用の造花供花の新作、ＬＥＤで光る造花仏花の新製品。さらには売れ筋の造花仏花セットなどお客様のニーズを捉える商品を多数取り揃えました。次期シーズンへ向けた品揃えにお役立てください。ブースは東5ホールＮo．5013です。私は3日間とも会場におります。ぜひともご来場ください。お待ちしております。

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レイユームーンに並ぶカブトガニは

　東北のみなさん　こんにちは

　香港4日目の夕食は商社のＬさんと海鮮酒家の並ぶレイユームーンへ。このレイユームーンは九龍（カオルーン）の東の方にあり、昔は漁師町でした。そこで水揚げさられた新鮮な魚介類を売る魚屋さん、食べさせる食堂がだんだんと増え、今では立派なレストランが数多くあり、香港の夜の観光コースです。

　立ち並ぶ魚屋さんでまずは魚介類を買います。すぐそばにあるレストラン街の好きなレストランにその魚を持ち込んで調理してもらいます。魚の代金は魚屋さんに、料理の代金はレストランにそれぞれ別に払うシステムです。

　そのいつもの魚屋さんに並んでいたのがカブトガニ。食べようとは思いませんが、どんな料理になるのか、気になります。

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香港の文化「飲茶」を急いで頂いて

　東北のみなさん　こんにちは

　香港3日目の昼食は商社のＪさんと飲茶（ヤムチャ）。香港が初めてのゲストもいたこの日はいつもよりも沢山料理が並びました。

　「飲むお茶」と書きますが、「小皿に盛られた「小菜」をお茶を飲みながらゆっくり頂く」、そんな意味でしょう。休日には家族でレストランを訪れ、ブランチのようにゆっくり会話を楽しんだり、はたまた新聞を読んだりと過ごすのが、習慣でもあるようです。
　
　Ｊさん曰く「飲茶は香港の文化」。

　もちろん仕事の合間の私たちは豪勢な料理をゆっくりとは楽しめず、美味しい料理を急いで口に運んだのですが。

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香港で無骨魚を食べながらの話題は「華道」「母の日」「フラワーバレンタインデー」

　東北のみなさん　こんにちは

　香港二日目の夕食は商社のＳさんとご一緒。鳩の丸焼きを含め豪華な料理を頂きました。初めてだったのが無骨魚のから揚げ。形はカマスのようですが、名の通り骨がほとんどありません。お味はキスのよう。白身であっさりとしていて日本人の口に合います。とても美味しい。

　話はお花のことに、
　日本のいけばなのことは知っていましたが、「華道」と書くと、よく分からないと。彼に言わせれば「華」とは「中国」そのもののこと。「花道」なら分かると。

　そして、「土用の丑」にうなぎを食べるというと、びっくり。「土用の丑」という表現も知りませんでした。干支は中国からの伝来なので「土用の丑」は当然知っていることと思っていましたら、あにはからんやです。

　母の日にはピンクのカーネーションをお母さんに贈る。日本はまだ赤が主流でしょうか。バレンタインデーは男性から女性に花を贈ると。数年前から日本でも始まった男性から女性に花を贈るフラワーバレンタイン。「バレンタインデーは男性から女性へ贈り物をするが国際標準」は、香港でもそのようです。

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香港ラーメン屋台村

　東北のみなさん　こんにちは

　香港初日の夕食は日系企業の方とご一緒。定宿と同じビルのショッピングモールに新しくできた香港ラーメン屋台村へ。日本のラーメン屋さん６店が店を構えています。客は好みのお店のラーメンを選んでフリースペースで食事。香港では寿司やシャブシャブなどの日本食が人気でラーメンもその一つ。写真はまだ時間が早くお客さんは少なめですが、私たちが出るころには混雑して来ました。

　選んだのは博多一幸舎さんの豚骨ラーメンとから揚げのセット。博多のお店のを食べたことが無いので比較はできませんが、美味しい日本のラーメンの味です。

　

　他にも東京や札幌のお店が入っています。

　

　食材を日本から取り寄せているのでしょう。どちらの店もラーメン一杯が１２００円ほどと日本で食べるより高めです。しかし、香港・中国では日本ラーメンと銘打っていてもどこか中華風なお店もある中、ここは純日本ラーメンのお味のようです。これから香港に行くたびに、一つずつ制覇していきましょう。

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香港ではじとっとした風で気が引き締まって

　東北のみなさん　こんにちは

　香港の夏は当然蒸し暑い。だが空港に降り立ってもその実感はまだ湧かない。飛行機から外気に触れることなく空調の効いた空港ターミナル入る。長い通路を歩きシャトル列車に乗り込み、再び通路を歩き通関。荷物の受け渡しを経てやっと入国。広い待合をまたぎ右手の出口へ。その自動ドアが開く。途端になま暖かいじとっとした空気が全身を包みこむ。

　「香港に来た」

　この瞬間に実感する。寒風に身を引き締められるのではなく、そのぬるい風が気を引き締める。それから始まる一週間の仕事を思い浮かべると。

　空港ターミナルの出口を出るとバスステーション。シティーフライヤーと呼ばれる空港バスで街へ向かう。その小一時間、熱帯植物の車窓を眺めながらをどんな商いを果たそうか思いめぐらすと、引きしまった気がさらに高まっていく。そしてバスは街へと引き込まれていく。
　　
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コードシェア便の価格は

　東北のみなさん　こんにちは

　今回の香港行きはＪＡＬ便と言ってもキャセイパシフィック航空のシェア便、つまりはキャセイの飛行機の席を日本航空が買って、それをＪＡＬ便ととしてお客に販売しているものです。

　関空ー香港線は格安航空会社を除くと、キャセイ、全日空、日航が運航していますが、ここ最近はキャセイが一番安く、キャセイばかり利用していました。しかし今回はＪＡＬが一番安。しかし結局はシェア便でキャセイ機でした。でも不思議です。そのキャセイ便のキャセイの航空券よりも日航のシェア航空券の方が安いんですもの。どんなルールになっているんでしょうね。

　その機内での楽しみは映画やオーディオ。行き便では映画「藁の盾」を見ました。そしてオーディオは日本の歌謡曲特集。写真をご覧ください。どの年代層をターゲットにしてるんでしょうか。私にはちょうど合います。

　香港に入ると朝から晩まで仕事三昧。仕事前のささやかな息抜きです。

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