モノづくりフェスタin東成・生野2009

　生野と東成のモノづくり企業の逸品を集めた「モノづくりフェスタin東成・生野2009」が東成区民ホール（区役所３階）で今日開幕しました。といっても明日までですが。

　早いもので、今年で５年目を向かえ、大阪商工会議所東成生野支部・異業種交流会フォーラム・アイ（ＦＩ）も第１回から続いて今回も出展しています。
　ＦＩのテーマは３年間で１５０回以上もマスコミに登場したその成果の披露。生野・東成から情報を発信することで町に人ものを呼び込もうとの企てでした。拙著もはじっこに置いてもらっています。

　私は明日夕方担当で会場に伺います。ＦＩをはじめ約５０社のユニークな企業・団体がが独特な製品を出品しています。明日１６時までやっています。ぜひお越しください。

　写真はＦＩブースの責任者で前代表幹事のタケやんさんのブログからの引用です。

これから先は宣伝です。

造花のことなら、大阪で９０年以上の歴史を誇る造花輸入問屋の（有）ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒（シキビ、しきみ）、榊（サカキ）など仏花、神様用造花まで扱っています。

　（有）ニューホンコン造花
　営業本部　〒581-0845　八尾市上之島町北5-32-2
　ＴＥＬ 072-923-5587　ＦＡＸ 072-996-4187
　ホームページ　http://nhkf.jp
　E-mail　info@nhkf.jp

「元新聞記者が明かす　小さな会社　マスコミデビューの法則」（岡田　光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034　￥1429E）、梅田・旭屋書店で好評発売中　

まだ咲く朝顔と新たな双葉

　ヒマワリの種を取った日曜日、最後に残しておいた朝顔の種も獲ろうとしました。今年は薄紫、薄水、エンジ、青の４色の花が咲きましたが、エンジと青は各１本だけ。種を取ろうとずっとこの２本のつるだけは残しておきました。しかし青の方は遺伝子のかげんか一つも種ができずじまい。エンジの方はと言うと、種は膨らんできているのですが、まだ未熟で茶色っぽくなりません。半面、まだ花をポツリポツリと咲かせています、この日も。

　そして傍の別のプランターでは、勝手に落ちた朝顔の種がたくさんの双葉をつけています。
　

　これからどんどん寒くなっていきますが、果てさてお花をつけてくれるのでしょうか。そしてエンジの朝顔はいつになったら種を取れるのでしょうか。
　

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ヒマワリのうなじからまたヒマワリが

　この三連休、ベランダ花壇のヒマワリの種を取りました。写真は今年咲いた５本のヒマワリの中で最大の直径１５、６センチ（現在）ほどのヒマワリです。

　もう一本、１２、３センチのヒマワリの種を取ろうとしたら、ヒマワリの後ろ側、ヒマワリの正面を人の顔に例えたらうなじのようなところに、黄色い小さな花が二つ咲いていました。どういうことなんでしょうか。

　

　大きい方は種を取るのと一緒に茎も抜きましたが、こちらは花を傷つけないように頭だけを取り、茎は残したままです。果てさてこのお花どうなるのでしょうか。

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文楽せんべい

　先輩を京都に訪ねるのに手ぶらでは失礼と、大阪・生野の銘菓「文楽せんべい」を持って行きました。

　「京都には勝てませんが、大阪にもこんな伝統文化があります」
　と、大阪人としてのプライドをちらりとみせながら渡しました。

　さすが先輩、「文楽と言えば大阪」とはもちろんご存知で、
　「ほー」と。

　先輩が一枚だけ取って残りを部下らに回した時、若い部下が、
　「どこのお土産ですか」、

　先輩、
　「文楽ゆうたら大阪やろ」。

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東京には東が付く

　そのお店で京都の話題は尽きません。

　東京のことを尋ねてみました。
　先輩、
「東京は『東』が付くんやで（京都は正真正銘の都、東も西も付かない）」。

　彼女、
　「東京ですか。よろしおすね」。

　奥が深い。

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京都の大丸さん

　先日、前職の先輩を京都に訪ねました。おばんざいのお店の後にもう一軒。

　そのお店の女性、先輩の二人とも京都人。私一人が大阪です。京都のことを話題にしているうちに百貨店の話に。彼女曰く、京都の百貨店にはランクがあって、一番は大丸京都店。阪急、高島屋、藤井大丸と数ある百貨店の中でも、

　「大丸さんだけ、さん付けで呼ぶんどすえ」。

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名倉フォーラム・アイスタート

　昨日、大阪商工会議所東成生野支部・異業種交流会フォーラム・アイ（ＦＩ）　の総会があり、新代表幹事に名倉信一さん（写真）が選ばれました。

　１９９７年に発足したＦＩも１３期目に入りました。名倉代表幹事の掲げる三つの柱は、

　1、企業活性化のための場の提供
　2、地域への貢献
　3、ものづくり

　この経済情勢でメンバーの中小零細企業も厳しい経営を迫られている中でのスタート。名倉さんに期待大です。

　懇親会では９月まで二年間代表幹事を務めた吉持剛志さんに御礼のワインがプレゼントされました。ありがとうございました。

　

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ヒューマンノート

　第８回明るい見本市で、聖歌隊「ヒューマンノート」さんのミニミニライブがありました。シンガーソングライター寺尾仁志さんを中心に20代から70代までの５００人の聖歌隊で、この日は10人ほどでゴスペルを披露してもらいました。

　「歌うことで一人ひとりの個性、パワーが生まれる」を信条に活動されていますが、それが本当だと感じられる迫力でした。

　舞台でゴスペルを歌うだけでなく、大阪の小中学校を訪ねてライブ活動も続けています。オリジナル曲「みんなトモダチ」は小、中、高生約８００名からもらった詩を基にした元気を呼ぶ歌。 歌うことだけでいじめや虐待がなくなるんじゃないかと希望を持たせます。

　大阪にこんな元気で希望を持ったグループがいるんやと感心しました。「みんなトモダチ」、機会があればぜひ聴いてみてください。

ヒューマンノート
http://teraohitoshi.net/human-note/index.html

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５年以上生きやんと損

　父はこれまで介護ベッドを介護保険を使って借りていました。お値打ちのベッドが見つかり、レンタルを止めて購入しました。そのベッドが今日入りました。

　レンタル代金は1ヶ月約１５００円でした。購入するベッドは約９万円。単純計算だと５年以上生きると得になります。

　私、
　「５年以上生きやんと、損すんで」
　父、
　「分かってる。１００歳まで生きるから大丈夫や」

　もし１００歳まで生きたら、２８８０００円お得になります。長生きすればするほど得なんやったら、長生きしてもらわんと。

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新型インフルエンザ対策

　先日、加盟している大阪府中小企業団体中央会主催の「新型インフルエンザ対策セミナー」を社員のＳ君に聞いてきてもらいました。当初１００人の参加者を予定していたのに、応募者多数で急遽会場を変えて開催したそうです。その広い会場でさえいっぱいになったといいます。

　そのＳ君に当社の新型インフルエンザ対策を講じてもらいました。

　まずはセミナーで参考になった点、
　潜伏期間、解熱後の保菌期間を含め、発病から約８日間は危険あり
　人は３時間で５０回は目鼻口に手を当てている。
　飛まつ感染で、咳やくしゃみだけでなく、手からの感染も多い。
　
　そして対策、
　1、手洗い、うがいの徹底
　2、咳エチケット
　3、会社への報告
　4、社内に消毒液、営業車に消毒用ウエットティッシュの配置

　この対策をきっちりと守るのがまず大事です。

　少ない人数で目いっぱい回している当社では、だれ一人として感染で休むと業務に重大な支障をきたします。社長の私からの指示は、ただ一つ

　「頼むからかからんといて」

　です。

　写真はＳ君が作ってくれた対策マニュアルとウエットティッシュ。

ソフトクリーム

　写真は寿司にアイスクリーム、焼肉と贅沢三昧をしたシルバーウイーク初日に食べたソフトクリームです。

　お分かりでしょうか、真ん中が空洞です。妻に言わせると、ソフトクリームでこういう“上げ底”は当たり前だそうです。

　それにしても、外側だけうまく渦をまいています。これ難しいで。

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夜になると無人の窓から赤い灯

　流通センターのご近所の方から、ご指摘を受けました。
　「事務所が閉まった夜になると、流通センター裏手のある窓に赤い灯が灯る。無人なのにおかしいんじゃないか」

　当社敷地内のことでご近所の方に気味悪がられては申し訳ないので、調べてみました。夜間事務所の電気を消してご指摘の窓を外から見ましたが、どう見ても仰るような赤い灯は見えません。

　仕方なく数日後の先日再度調査しました。今度は見る位置を色々変えて調べてみると確かに無人の部屋の窓から赤い灯が。

　しかしよく見ると、その赤い灯は近くの信号機（写真）の赤色灯が窓ガラスに反射していただけでした。この日は雨が少し降っていて、明かりがより反射しやすかったのも奏効して見つかったのでしょうか。他には見当たらず、まず間違いないと思います。

　ご近所の方のお名前もお聞きしませんでしたので、この結果をお伝えすることもできません。今でも不思議だと思っておられたら心苦しい。いつか、緑や黄色の反射も見て信号機の明かりだと気付いてもらえたらいいのですが。
　
　今回、流通センター裏側に雑草が茂っていたりやごみがたまっているのが分かり掃除しました。ご指摘を受けたお陰と喜んでいます。

　写真中央の赤っぽく見える丸い明かりが原因の信号機です。
　
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インゲン豆

　昨日は中秋の名月でした。毎年、妻が作った小芋とインゲン豆の煮たのを食べます。そのインゲン豆、種類によってはたいへん高いそうです。

　数年前に妻が八百屋さんでインゲン豆を尋ねたら、一袋８００円と言われ驚いて買うのをやめたと。

　今年のインゲン豆はスーパーで売っていたもので、袋には「モロッコインゲン　北海道産」と書かれていました。こちらは一袋１５０円。

　中秋の名月に花を供え、どんなインゲンにせよ小芋との煮物を家族皆で頂く。今宵の満月のように「欠け」さえありません。

　「スマトラ島の人たちに思いを馳せながらも」と書くことさえ実ははばかりながらなのですが。

吉村さんスマトラ島へ

　ヒューマンシールド神戸の吉村誠司さんが今朝８時ごろ、大地震の起きたインドネシアスマトラ島に入りました。

　現地の状況は吉村さんのブログ「地球日記」をご覧ください。

　地震は９月３０日に発生。吉村さんは山形県鶴岡市で知り、急遽長野の自宅に戻り救援資材の準備をし、２日朝には成田からインドネシアに向けて出発しました。

　「７２時間以内の救助が生死を分ける」
　
　災害救助では常識だそうですが、吉村さんの口癖でもあります。７２時間以内に現場に着いて救援し、一つでも多くの命を助けたい。その思いだけが吉村さんを駆り立てています。今回は吉村さんが現場に着いたのは約６０時間後でしょう。　

　今必死に救援にあたっている吉村さんに、温かい生野の自宅からエールを送ります。

　吉村さんは大きな団体に属しているわけでもなく、自らのまかないや寄付で活動されています。吉村さんへの協力は、
　郵便振替００９８０－７－２６４７９６「ヒューマンシールド神戸」　
　三菱東京UFJ銀行　明石支店　４５７６８７４「ヒューマンシールド神戸」
　へ
　また、ヒューマンシールド神戸は年間５０００円で会員になれます。
　

香港・中国で誠実に商いを

　先日、アジア図書館で開かれたセミナー「中国では“日中戦争”をどのように歴史教育しているか」（講師鳥井克之・関西大学名誉教授）を聴いてきました。

　鳥井先生によると、終戦直後の中国政府の対日観は「日本人民も犠牲者」だったと言います。このことは、中国の軍事法廷で裁かれた日本人BC級戦犯で死刑が一人もいなかったことでも現されています。しかしその後、「極悪、残虐な日本人」と日本たたきに変わりました。そして今再び、「遺恨を乗り越えて友好を」に変化してきているそうです。

　当社は中国、香港と永年にわたり商いを続けてきています。同じ取引先と何十年にもわたり何度も何度も会っては仕事をしています。しかし、彼らと戦争の話をしたことはありません。本来、これほどの長い付き合いであればそんな話を一回ぐらいしてもよいはずなんでしょうが、どうもそうはいきません。

　最近、「そういう話はせずにいたとしても彼らに誠実な態度をしたい」と思うようになって来ました。戦争中に日本人がどんなことをしたかは別にしても、少なくとも「（今の日本人の）お前は誠実だ」、「あいつ（日本人）は信用できる」と、彼らが思うような行動をしたいのです。

　彼らと正面からあの戦争の話をする手もあるでしょうが、誠実な態度を続けることでも、日中友好の、さらに言えばアジア諸国の人たちとの友好に結びつくと思います。

　それは駆け引きのあるビジネスの中で難しいことではあるし、その成果は些細なことでもあるのですが、少なくともそんな気持ちは持っていたい。