
みなさん こんにちは
ミャンマー難民の画家マウンマウンティンさんの絵画展が大阪・淡路のアジア図書館で開催中です。カレン州生まれのマウンマウンティンさんは暴力的な迫害から逃れるために越境。今はタイ国境の町、メソトのミャンマー人支援施設で医療従事者として働きながら、祖国の様子を伝える絵を描き世界へ発信。軍事政権下、民主化運動への迫害、少数民族への虐待が続くミャンマーの民衆への支援を求めています。
約20点の水彩画の中には友と遊び笑う子どもたち、母親の料理を手伝う子どもとほのぼのとした作品がある一方、戦争で殺された子どもに茫然と寄り添う父、背中から真っ赤な血を流しながらも民主化運動の象徴として3本指を立て死んでいく青年。

ミャンマーは1988年の民主化運動以降、一旦は民主的な政権が発足したものの再び軍事クーデータが起き、今も軍政が敷かれています。ロヒンギャ をはじめとした少数民族への迫害も続いています。国内外で多数が難民となっています。そんな中でも時には明るく振舞うミャンマーの人たち暮らしぶりと同時に、悲痛な叫び声が絵から伝わってきます。
ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルのガザ攻撃と世界では大きな紛争が起きています。その陰に隠れて私たちのミャンマーへの関心は薄れてきているかもしれません。しかしこの残酷な出来事は続いています。なんとか関心を寄せようと思います。
最終日の25日にはギャラリートークもあります。
「ミャンマー人難民画家マウンマウンティン絵画展2024
ー国境の街からみつめる祖国の現在と未来ー」
ー国境の街からみつめる祖国の現在と未来ー」
日時 2月25日(日)まで 毎日10:00~17:00
会場 アジア図書館 大阪市東淀川区淡路4-3-15アイゼンビル2F
阪急淡路駅西徒歩1分
絵画展の参加費 無料
「ギャラリートークミャンマーを知るために」
日時 2月25(日)14:00~
内容 昨年末から年始にかけタイ国境現地を訪問、関係者と交流してきた英語教師の松中みどりさんらがミャンマーの現在と未来を語ります。
参加費 1,000円 要予約
予約、問い合せは 同図書館(電話06-6321-1839)
主催 一般社団法人日本ビルマ救援センター
日本ビルマ救援センターはミャンマー難民への人道、自立支援活動を行っています。詳しくはこちらをご覧ください。
また、アジア図書館はアジア関連の図書を中心に50万冊以上の蔵書を誇り、アジアと日本を結ぶ中継点として活動しています。詳しくはこちらをご覧ください。
両団体とも、賛同者からの寄付金、またボランティアらの協力で活動を支えています。ぜひご協力をお願いします。
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