熊本のみなさん こんにちは
南京大虐殺の被害者の心のケアを続けている銘心会南京の連続学習会第二回目に先日行ってきました。テーマは、戦闘から逃れようと多くの市民が避難した南京国際安全区で女性が守られたかでした。在留外国人や中国人女性の日記、被害者からの聴き取りからの答えはノーです。
国際安全区の中にあった金陵女子大の二人の教師の日記
程瑞芳日記
12月14日 日本兵は昼間から彼らの家に押し入って手当たり次第に物を盗ったり強姦する。
12月18日 親子が同時に日本へに強姦された。母は60を過ぎていて3人の日本兵に強姦され、
娘は40過ぎで2人の兵隊に強姦された。
12月19日 昨夜中に日本兵が入ってきた。・・・大勢の前で女性を強姦した。
ミニー・ヴォートリン日記
12月16日 日本兵は4人をキャンパスの西にある丘へ連れて行った。そしてそこから銃声が聞こえた。
昨夜語学校から少女30人が連れ去られた。
10人ほどの少女の乗ったトラックが通った。彼女たちは助けてと叫んでいた。
安全区に避難していた中国人女性の証言
丁栄声さん
12月13日 外で待っていた飴屋のお嫁さんは、すぐ隣の部屋まで連れて行かれ、強姦されました。
元日本兵の証言(安全区には関わりません)
33連隊第一大隊兵士
南京で暇があったら女を盗らまえて強姦していたな。
33連隊第三大隊兵士
女を強姦しとるのを見た。婆さんの見境なしじゃ。強姦して殺すんじゃ。
まだまだ証言は続きます。加害の日本人として耐えられない出来事です。このような日記や証言を目のあたりにすると、どうして南京大虐殺が無かったという話が出てくるのでしょうか。不思議でたまりません。そしてこの会を主宰する松岡環さんによると、虐殺や強姦を証言する元日本兵の多くが反省の気持ちを持たず、当たり前のように話したそうです。中国で起こした狂気にもまして、何十年たってもそのことを反省もしない姿に、日本人の中に根深く残る暗闇を感じてしまいます。
あの戦争の後、日本は日本人の努力もあって驚異的な経済発展を遂げました。しかしその歴史の中で、日本人はきちんとあの戦争と向きあったことはあったのでしょうか。もちろん、どうして負けたのかとか、当時の指導部はどうしてあんな無謀な戦争へ国を突き進めたかなどの検証はよくあります。また、それこそ松岡さんのような一部の人たちによる侵略の研究も進んでいます。
しかし戦後70年を越えた今までに、日本が日本人の多くが私も含め、あの戦争への深い顧みと検証、反省をしてこなかったんじゃないでしょうか。そのことが、例えば南京大虐殺がなかっただとか、今も残る他民族への差別感、侵略を否定し戦争を美化する風潮、を生んでいるのではないでしょうか。
日本の平和、それはアジアの平和であり世界の平和につながります。その平和を築くには、戦力の増強や集団的自衛権の行使よりも先に、あの戦争への深い顧みが必要なはずです。それはあの戦争の犠牲となった方々の希望でもあるはずです。
これから先は宣伝です
造花のことなら、大阪で90年以上の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
(有)ニューホンコン造花・営業本部 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187 ホームページ http://nhkf.jp E-mail info@nhkf.jp
「元新聞記者が明かす 小さな会社 マスコミデビューの法則」
(岡田 光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034 ¥1429E)
南京大虐殺の被害者の心のケアを続けている銘心会南京の連続学習会第二回目に先日行ってきました。テーマは、戦闘から逃れようと多くの市民が避難した南京国際安全区で女性が守られたかでした。在留外国人や中国人女性の日記、被害者からの聴き取りからの答えはノーです。
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12月18日 親子が同時に日本へに強姦された。母は60を過ぎていて3人の日本兵に強姦され、
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12月13日 外で待っていた飴屋のお嫁さんは、すぐ隣の部屋まで連れて行かれ、強姦されました。
元日本兵の証言(安全区には関わりません)
33連隊第一大隊兵士
南京で暇があったら女を盗らまえて強姦していたな。
33連隊第三大隊兵士
女を強姦しとるのを見た。婆さんの見境なしじゃ。強姦して殺すんじゃ。
まだまだ証言は続きます。加害の日本人として耐えられない出来事です。このような日記や証言を目のあたりにすると、どうして南京大虐殺が無かったという話が出てくるのでしょうか。不思議でたまりません。そしてこの会を主宰する松岡環さんによると、虐殺や強姦を証言する元日本兵の多くが反省の気持ちを持たず、当たり前のように話したそうです。中国で起こした狂気にもまして、何十年たってもそのことを反省もしない姿に、日本人の中に根深く残る暗闇を感じてしまいます。
あの戦争の後、日本は日本人の努力もあって驚異的な経済発展を遂げました。しかしその歴史の中で、日本人はきちんとあの戦争と向きあったことはあったのでしょうか。もちろん、どうして負けたのかとか、当時の指導部はどうしてあんな無謀な戦争へ国を突き進めたかなどの検証はよくあります。また、それこそ松岡さんのような一部の人たちによる侵略の研究も進んでいます。
しかし戦後70年を越えた今までに、日本が日本人の多くが私も含め、あの戦争への深い顧みと検証、反省をしてこなかったんじゃないでしょうか。そのことが、例えば南京大虐殺がなかっただとか、今も残る他民族への差別感、侵略を否定し戦争を美化する風潮、を生んでいるのではないでしょうか。
日本の平和、それはアジアの平和であり世界の平和につながります。その平和を築くには、戦力の増強や集団的自衛権の行使よりも先に、あの戦争への深い顧みが必要なはずです。それはあの戦争の犠牲となった方々の希望でもあるはずです。
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