えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

毎日21世紀フォーラム「金融引き締めにシンパシー」

2016年06月05日 21時26分00秒 | 仕事
 熊本のみなさん こんにちは

 質問「金利を上げることで経済の成長を促す政策はないのか」
 回答「金融引き締めによる円高で内需が増え、長期的にはプラスになる。
    (輸出)企業優先から、労働者の取り分優先になる」
    この質問にシンパシーを感じる」

 毎日21世紀フォーラム例会が先日、大阪市内のホテルであり、BNPパリバ証券のチーフエコノミスト河野龍太郎さんが「世界経済の見通し〜アベノミクスの帰結は?〜」と題して講演しました。冒頭はその最後の質疑応答です。

 輸入企業にとって、今年に入って少しは流れが変わりましたが、昨年までの円安はとてもこたえました。安倍首相はどうしても円安にしたかったようです。金融緩和で円安にし、輸出企業の利益増からの株価上昇。さらには物価上昇をもくろんでいたんでしょう。しかし半面、河野さんによるとそれは、「円安によって輸入品価格が上がり消費者の利益が輸出企業に奪われた」ことになります。その逆を行く金融引き締めを問う質問に河野さんは「シンパシー」を感じられました。現在の為替を「1976年以来の円安水準で、米大統領選もありこれ以上為替介入による円高はできない状況」と分析。輸入企業にとってはありがたいお話です。

 さらに「今の財政金融政策は将来の需要の先食いで、効果がない。労働人口の増加や労働の効率化で潜在成長率を高める努力が必要と」説きました。それはそうですね。人口が減る中で、成長を望むのが本来はおかしいかもしれません。そして「低成長の中では豊かな人には負担してもらう社会保障制度が必要だ」とも。

 ちなみに冒頭の質問は私から。自らの考え方に経済の専門家から、お墨付きをもらったようで、なんとなくれしい。

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