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えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

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2015年11月11日 14時46分18秒 | 我が家
 東北のみなさん こんにちは

 土曜休みの朝だというのに6時過ぎに目が覚め、たまっていた仕事を少しこなして、これなら午後からの日本軍慰安婦のセミナーと近所の友人がフリーマーケットのようなの開いているのに顔を出せる、早起きはええことや、ちょっと休憩にお茶でも飲もうと炊事場に入ったらスマホが鳴った。妻からだった。

 「今、A病院から私の携帯に電話があって、おばあちゃんがショック状態になってすぐ来て欲しいて」
 「え、」
 「透析受けに行って、意識が悪なって、ここでは治療でけへんから転院させるて」
 「分かった」
 「私今、近くに買いもんに来てるけどすぐ帰るから。」
 「車用意しておく。分かった」

 イージーパンツをズボンに履き替え財布と携帯電話をポケットに入れて病院に行く準備を急ぐ。すぐに妻が帰ってきた。車中、姉と妹に妻が連絡を入れた。15分ほどで病院に着く。母の個室は戸が開け放たれていて看護師がせわしく動いている。母の顔を見る前に看護師に促され当直の医師の話を聞く。

 透析をしようとした際、意識がもうろうとなり中止した。血液検査をしたら炎症反応が20を超え、血小板の数も45000と極端に少ない。何かに感染しているようだ。先日から腰が痛いと言っていて、レントゲンでも腰の回りが曇っている。その辺りが感染しているのかもしれない。この病院では対応できない。転院して治療をしてもらうと。今から転院先を当たって、救急車で搬送する。と。

 話を聴き終わるとすぐに母に会いに行く。ベッドに横たわる母はまだ意識はあるが、夢うつつ。しきりに腰が痛いと訴える。結局転院先はこの病院に来る前に入院していたB病院に決まった。少しして来た姉に経緯を伝える。痛がる母に、

 「いまからB病院に行くから、そこで治療したら腰の痛みも消えるから」

 気休めを言ってくれる。

コメント
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