えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

「乳(ちち)と卵(らん)」(川上未映子著)

2008年02月22日 18時01分19秒 | 本・セミナー
 第138回芥川賞受賞作品「乳(ちち)と卵(らん)」。こんな文章初めて読みました。一行24字が句点「。」無く20行も続いている。24字X20行=480字です。つまり400字詰め原稿用紙一枚以上一文になっていました。私なんかもこの日記で、「。」で切れるのにわざと遊びで「、」や接続詞でつないで長文にすることもありますが、ここまで長いのは。
 ただしこの手法、樋口一葉さんなどはよく使っていて、著者の川上未映子さん(写真)も手本にしたと。
 
 選考委員の中でも辛辣で知られる石原慎太郎さんは、全く評価に値しない、そしてこの判断は将来絶対に変らない、と言うよな批評でした。

 私には若い人の力強い作品に読めました。たいへん参考になる上手な思考・表現、「あっ」と思うようなところが随所に見られました。

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