えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

三者三様

2007年03月29日 22時45分33秒 | ドンキホーテ
 春高バレーの応援の帰り、バスの時間待ちがたいそうあったので、学生時代の友人二人と別々に会ってきました。

 一人は外務省に勤めるA君。
 高校の時からの同級生です。努力家で、難しい国家試験を3回落ちて4回目に合格。外交官になりました。スペイン、アルゼンチン、ペルーなどの海外赴任先と東京を行き来しつつ、今は国際法局で海洋法関連の法整備を担当しています。連日家に帰るのは夜中の二時。働きぶりは半端じゃありません。

 もう一人はC通信社に勤めるB君です。
 B君はよく出来ました。奨学金を得てハワイ大学の修士号を一年で取得。C通信社に入ってからはモスクワ支局長、ワシントン支局長を歴任。今は外信部で「六カ国協議統括デスク」です。5年ほど前にお母さんを亡くされてから、お父さんらが暮らす関西の実家へは一度きり戻っただけでした。こちらも相当です。

 二人とは大学院で国際法を一緒に勉強しました。仲良くそれぞれの道を目指し、世界を将来を語り合いました。
 まず、私が修士課程二年の途中でD新聞に入社。国際機関の職員を目指していたB君が私に影響されマスコミに就職。最後にA君が希望の外務省に入りました。

 そして今、私は大阪の造花輸入問屋の社長です。マスコミを辞めてから間もない頃は彼らの活躍に羨ましく思うこともありましたが、そんな気持ちも無くなりました。
 
 淡々と「三者三様の生き方があるもんや。世の中おもろいな」と感じるのみです。
 ただし、学生の頃三人で世界を見つめたその姿勢だけは、この生野から持ち続けたいと思ってやみません。

これから先は宣伝です。
元新聞記者が明かす 小さな会社 マスコミデビューの法則」(竹林館、岡田 光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034 ¥1429E)、近鉄今里駅前・天狗書房、勝山通り・大山書店で絶賛発売中。 
 
  
 造花のことなら、大阪で80年以上の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。

(有)ニューホンコン造花のホームページです。
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