えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

ヤバイと凄い

2006年07月20日 23時32分39秒 | ドンキホーテ
 最近のギャルは「これヤバクない」とか「ヤバうまい」などと「ヤバイ」を肯定的に使うらしい。

 この使い方を、「日本語の乱れ」と声高に叫ぶ方がいらっしゃる。
 そんなに目くじらを立てることじゃないと思うのですが。
 国語は変化するものです。そしてその変化が多数に認められた時に、それが国語になります。

 例えば、「凄い」と言う言葉。これは「恐ろしい」と言う意味でした。それが今、「凄い人」と肯定的に使われるようになっています。

 その変化、「凄い(恐ろしい)」が「たいした」に変ったのが許されて、「やばい」が「たいへん」に変るのが許されない理由がありません。

 もちろん、個人的にこういう遣い方はどうも嫌だと言うのは構わないでしょうが、そういう言葉遣いをする相手やその変化を肯定する人に、おかしいと言うのなら、少なくとも「凄い」の変化ぐらいは念頭に置いて頂きたい。

元新聞記者が明かす 小さな会社 マスコミデビューの法則」(竹林館、岡田 光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034 ¥1429E)、近鉄今里駅前・天狗書房、勝山通り・大山書店で絶賛発売中。 

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コメント (2)
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