節分の日の石鎚山
雪がほとんど融けています。暖かいのでしょうか。こうしてみるとけっこう険しい山です。
一夜明けたら早立春。旧暦の1月1日。そして伊予豆比古の命神社の祭りが始まりました。本来旧暦の1月7日から3日間の開催ですが、コロナ禍の今年は、2年続きで10日間の延長開催です。分散参拝を呼び掛けています。私たちは親しみを込めて「椿さん」と呼んでいますが、椿さんのころは寒く、それが終わると伊代路に春が来るといわれています。
旧暦にのっとった季節感覚は太陽暦よりも実際の気候に合っているように思います。天気予報では今週末から来週にかけては寒いとの予想でした。
それでも立春らしく、昼間は暖かでした。 風を遮る日向でケイタと遊びました。
いったいどこから種が飛んできたのか。
砂利道にポツンとフユシラズが咲いていました。
明るく暖かいオレンジ。ちょっとうれしくなりました。
たった一輪咲いていたハルノノゲシ。このまま放っておくと大きくなって困るのですが、咲き始めの最初の一輪は、濁りのない黄色でみずみずしく、しばらくこのままにしておきます。
うれしいといえば、枯れたと思った花や木から新しい芽が
ナデシコ。
え~と
何度聞いても名前を覚えられない花木。3本いただいたのですが、なぜか育ちがわるく2本枯れてしまいました。残った最後の1本も除草剤をかけられて、ついになくなってしまったと思ったのに・・・
よかった。葉っぱがちょっといじけているようにも思えますが、なんとか復活してほしいです。
そして、これも枯れてしまったと思ったサンショウが
生きていました。
畑でもなんでもない、がれきだらけの小さな空きスペースに植えたこれらの植物、その健気さに、もう少し肥料も入れてお世話をしようと思ったのでした。