あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

沖縄旅行6  首里城その1

2023-04-25 21:48:13 | 沖縄旅行 2023
 沖縄旅行3日目の予定 
  首里城公園-金城ダムー旧海軍司令壕跡ーガンガラーの谷ーレンタカー返却
ーホテル
 
 3日目も盛りだくさんの計画です。昨夜泊ったのは首里城公園に近い、ダブルツリーbyヒルトン。 2日目の昨日、朝の行動が遅かったのを反省、今日は9時10分頃には駐車場に着いていました。
 
 古の琉球王朝の絵が掲げられている建物を抜けると守礼門です。
 
 




 
 右のほうに王朝の衣装を着て撮影している人がいました。また、絵のような格好の男性がそこかしこに立って、多分お願いをすれば説明もしてくれたのだろうと思います。が、日程の込んでいる私たちはゆっくり解説を聞く間がありません。
 
 
 門はいくつもあって次にくぐったのは歓會門。その後ろに殺風景な、やたらと大きな建物が見えていました。

 
 きれいに花の植えられた道を通ると
 
 




 
 
また門

 
 瑞泉と額が掲げられていました。 門に続くのは長い石垣。

 
 次は漏刻門

           

 本土の城とは違うと言われますが、いくつもの門をくぐらないと本殿へ近づけないのは、どこも同じですね。守りのためにはこういう構造になってしまうのでしょう。
 
 だんだん修復現場が近づいてきました。緩やかな階段ではありますが、しっかりと足元をみて歩いていて気づきました。
 
 これ!
 
 亀甲模様を組み合わせている。
 それも不等辺6角形なのです。これを隙間なく敷き詰めるのはとてつもなく面倒な作業だと思いますが、どうやったんでしょう。

 
 修復現場までやってきました。
 
 
  
 
 このあたりから記憶が怪しくなってきました。撮りためた写真とガイドブックの地図とを見比べてみるのですが、どこがどうなんだか。
 それで焼失した正殿の修復に関する写真だけを順路に関係なく集めてみます。 
 
 
 焼け落ちた建物の代わりに写真がお出迎え。後ろの窓がなければ本物みたいですけどね。工事場です。



 
 係の人が今日の作業内容を案内してくれています。(実は写真)
 
 広い体育館のような作業場
 
 
 手前に柱に使うイヌマキが置いてありました。 
 
 とにかく広い、大きい、長い
 
 
 この柱を加工しているところは写真で説明してありました。
 
 
 機械には任せられない手作業がたくさんあるんだなあと思いました。気の遠くなりそうな大掛かりな工事でした。これを昔の人は人力だけやり遂げていたのです。きっと熟練の大工たちが心血を注いだに違いありません。それは、本土の城も同じ。これからは松山城の見方が変わってきそうです。
 
  
 
 
 建物全体はこんなに広い。
 
 
 
 城壁よりもはるかに高くそびえていました。
 
 
 
 この建物、昨日、ホテルからも、食事場所へ行くときも見えました。守礼の門はライトアップされていてそのそばに何とも無粋なものがあるなあと思っていたのですが、それがこの修復現場だったのです。残念ながら写真を撮り忘れていました。
 
 こちらは焼け落ちた瓦などを展示しています。
 
  
 これも焼け残った龍の口髭部分

 
 正殿が再建されたらその威容をまた見に来たいものです。私は30年くらい前に一度沖縄に来たことがありますがその時には正殿はなかったと思います。ですから一度も正殿を見たことがないのです。
 
                               首里城その2へ続く
 


 


 
 


 
 










 


















 














 
 
コメント (4)
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