山形の森 保守醒論

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アカの囃子でバカが躍る「反原発・人民戦線デモ」

2012-07-10 11:03:13 | Weblog
ネット呼びかけによる「反原発デモ」やらが毎週行われ、ダメディアは主催者発表として参加者15万、20万などと誇大報道を垂れ流している。
警備にあたる警察当局の推定では1~2万程度とされる。
なにやら、2年前(2010.4.25)の米軍普天間県内移設反対集会の10万人報道に似ている(警備会社調査から1.8万ほどと判明)。
テロ朝(テレビ朝日)などはニュース報道番組で「主催者発表」を繰返し流している。
(取材で)聞いたことを(ウラ取りせずに)書いただけで、当方には責任が無いと言い繕う、アサヒるメディアお得意の「聞き書き」の言訳論である。
ゲタを履かせるにしてもあまりに作為的であり、米国から坂本龍一が参加したとメディアが追うことでデモの裏側が見えてくる。
7月7~8日、坂本龍一の呼びかけにより開催された音楽フェス「NO NUKES 2012」は、脱原発を訴える音楽フェスティバル。
イベントの収益は、「さようなら原発1000万人アクション」の中心である、「さようなら原発・一千万人署名市民の会」に全額寄付されるという。
この「市民の会」の事務局は総評会館の原水禁(原水爆禁止日本国民会議)となっており、「さようなら原発1000万人アクション」実行委員会の呼びかけ人は(内橋克人 大江健三郎 落合恵子 鎌田慧 坂本龍一 澤地久枝 瀬戸内寂聴 辻井喬 鶴見俊輔)と坂本自身も名を連ねている。
「三つ子の魂、百まで」と言われるように拭い切れない赤化人の面々である。
さらに賛同人として、加藤登紀子・佐高信・・・・と全共闘運動を引いているのもアカ組総連合を示している。
共産党系も「しんぶん赤旗」で、原発再稼働再考に賛同する超党派国会議員(民主党、社民党、日本共産党、無所属)の集会・決意表明を取上げ、メンバーは「市民の会」にも見受けられ社共民共闘(統一戦線)となっている。
社会的テーマを利用して大衆を政治参加に呼び込みネットワークづくりを図っていくのが左翼の人民戦線運動である。
全ての参加者を非難するものではないのだが、これまで左翼政党・団体が、中国の核実験、核拡散防止条約締結等において、どのような発言行動を繰り返してきたかを振り返れば、素直な「脱原発運動」と受け取ることは出来ない。
泥棒・詐欺師が「ウソのない世界」を語っているに過ぎない。
「九条の会」と同じ、アカの囃子でバカが躍る「反原発・人民戦線デモ」の正体。

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