山形の森 保守醒論

山形から発信する内外の時評ブログ!

“偽装・偽造国家”礼賛は、「アサヒる」だけでなく、「日経る」もある。

2008-01-31 01:13:01 | Weblog
「日中記者協定」で、朝日新聞が(スパイに)取り込まれるズブズブの関係は良く知られているが、日本経済新聞社も“日経る”と言えるほどの「日中友好屋」だった。
1988年に社長就任する新井明のDNAは、政治部上がりの(日中友好路線で、記者協定を主導した)松村謙三に私淑するほどの関係にあった。
あたかも、小平が天安門事件を乗り越えて江沢民路線移行時に符合し、竹下経世会とつるんでODA対中投資を煽導して、300万部発行を達成。
社長退任後(会長)も経世会のラインで、国家公安委員1995~2000を務め、対中宥和の外交政策を擁護した。
近年、中国進出企業の撤退が報じられるようになってきたが、今後の推移次第では、日経の過去の報道は、“地上の楽園”と煽動した“朝日新聞”の北朝鮮帰国事業報道に還るのでは、の思いで注視したい。
売国報道は、「アサヒる」だけでなく、「日経る」もズブズブである。
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“アサヒる国家”中国産の冷凍ギョーザ食中毒問題で山形の“でん六豆”は?

2008-01-30 22:54:46 | Weblog
千葉県などで中国産の冷凍ギョーザを食べ、食中毒症状を訴える事件が相次いでいるが、山形県内でも販売されていたことが分かった。
共産党系の生活協同組合が取扱していたとのことだ。
冷凍ギョーザは鑑定の結果、殺虫剤に使われる有機リン系薬物「メタミドホス」が検出され重体の人も出ている。
近年になって中国製品の偽装・偽造が頻繁に報道されるようになったが、これまでマスメディアが正常報道してこなかっただけで、インターネットの普及(情報公開)で情報操作が出来なくなったことにもあるだろう。
1964年に松村謙三ら媚中議員3名主導で交わされた「日中記者交換協定」で、日本のマスコミは、中国に不利な報道はしないという契約を結んでしまった。
事実上、中国共産党によって恣意的に解釈できる検閲条項に等しい「日中政治三原則」に拘束され、協定に抵触すれば北京から追放されてしまう内容だ。
当初、新聞のみを対象としたものであったが、新聞とテレビとの資本交換による系列化で、事実上テレビに関しても適用されることになる。
朝日新聞は共産主義者の広岡知男社長のもと「中国共産党のプロパガンダジャーナリズム」の尖兵となった。
このように、朝日新聞やNHKの媚中報道から「駐中日本大使館に石を投げる反日暴徒」も「靖国参拝」「教科書問題」も、中国寄りの掲載記事を大きく取り上げ、中国で火がつくように仕組んだのは朝日新聞で、国内では新左翼と連動した破壊活動の煽導報道を続けてきた。
“報道の自由・知る権利”など掲げるほとんどの「日本ジャーナリズム」は虚業(アサヒる)そのもので、死を待つのみだ。
山形市西田に、山形日中貿易㈱なる会社がある 。
この会社は社民党(旧社会党)の日中貿易利権を担い、社民党県連関係者が運営している。
本県が全国に誇る「でん六」のピーナッツ(昨年8月に落花生で基準値以上の残留農薬が検出)もこの会社が間に入り、落花生輸入で中国利権の代償を得ている。
ブログ子は中国人・北朝鮮人とも宥和の状況であればと考えるが、全体主義の国家政治体制による価値観の違いから、いま性善説のみで受け入れる現状にない。
日中間利権が国民の食の安全抜きでないことを願うだけだ。
 
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板垣義次氏、斎藤山形県知事に住民監査請求

2008-01-28 16:22:23 | Weblog
板垣義次氏(元県地労委局長)が、斎藤知事に対し、県の裏金調査に関する支出と選挙公約に掲げた給与カットの扱いが不当として住民監査請求を行った。
地方自治法の債権の時効期間5年を超える違法性から、担当職員の給与総額約一億円の返還請求などだ。
奇異に思うのは(知事の意向から)裏金調査に入るにあたって多面の庁内討議がされたであろう時に、部局職員から法律上の具申が為されなかったのか?。
それともあったが知事の判断として、それを乗り越えた結論を出されたのか?。
(時効期間5年を超えた期間の区切り設定をどのように判断したのかなど)いずれなのか興味を引く点で、知事の資質を見極める材料にもなりそうだ。
板垣氏をいささか知るブログ子として、知事がどう反論して来るのか見ものだ。
板垣氏は山形では珍しい行政マンの則を超えた政治的タイプと見ていただけに、退職後の静寂に残念な思いがしていた。
このたびの行動も長い行政経験の見識から出たものと見られ注視したい。
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アカが書き、ヤクザが売って、馬鹿が読む、シナリスト“アサヒる新聞”

2008-01-28 14:49:06 | Weblog
「朝日新聞ヲ糾弾ス!」、なるタイトル画像がユーチューブで流されている。
市民グループが、偏向煽導報道を繰り返す朝日新聞本社に抗議に出向き、対応する広報部長代理とのやり取りの実写画像だ。
戦前は戦争世論形成に加担し、戦後はGHQに媚び、マルクス主義思想で反日世論形成を謀る工作紙。
“アカが書き、ヤクザが売って、馬鹿が読む”と嘲笑されるに至っても、オッパッピーとばかりに支那の宣伝機関「シナリスト宣言」を叫び続ける“アサヒる”こと朝日新聞。
所詮、親中の虫・朝日を公正な報道機関と期待し、国家・公共の利益を求めることは八百屋で魚を求めるに等しい。
共産主義者がジャーナリストの仮面を被りながら、実態は朝鮮総連と同じく、プロパガンダ工作機関を演じているのである。
読売のナベツネが、長期支配した広岡知男元朝日新聞社長との語り会いで、(元共産党員の経歴を持つ)ナベツネは「ふつう、元共産党員と知れたような人間は採用しない。当時僕は元共産党員であったが、読売新聞はそれを知りつつ採用してくれた。」と言ったら、「何を言うか。朝日新聞は、はっきりとした共産党員と知りつつ採用している。君は転向したから(読売に)採用されたんじゃないか。朝日は現共産党員と知りつつ採っているんだ。」と広岡は自慢して言ったと。
朝日は共産主義者が編集権を握り、特定の人達が都合が悪いと隠蔽したり歪曲したりする“アサヒる”思想を使命として、国益を損ねる破壊活動を煽導する日本人にとっての敵性紙なのだ。
朝日の社説は世を惑わす悪道。 必見「朝日新聞ヲ糾弾ス!」
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“サヨクウイルスの闇”、悪魔の囁きは絶えない

2008-01-26 17:52:05 | Weblog
(1.26産経抄より発想) ― 志賀直哉の「流行感冒」は1918(大正7)年から翌年にかけ、世界的に大流行した“スペイン風邪”を描いている。感冒の流行を知った「私(志賀)」は、何としても自家に入れない方法を考える。小学校の運動会には、誰も行かせないという徹底ぶりだった。
 ▼何しろ日本だけでも2500万人が罹患(りかん)し、38万人以上が亡くなるという猛威を振るった。それでいて、当時まだ病原体の正体がはっきりせず、予防のしようもなかった。とあって、今よりもはるかに不気味な病気として恐れられたのは無理もなかった。
 ▼正体がインフルエンザウイルスであることがわかった後も、人類はこれを克服できない。ウイルスが短い期間で変異し、ワクチンが効かなくなるからだ。鳥インフルエンザが人に感染しやすく変異した新型ウイルスが発生すれば、スペイン風邪以上の被害がでる恐れもあるという。 ― 
ブログ子は以上を読んで、思わず「流行感冒」なるウイルスを共産主義に置き換えたらピッタリ、と考えてしまった。
頽廃人マルクスが、自ら「悪魔が徘徊する」と表した“共産主義宣言”。
これを体現した“ロシア革命”が1917年に勃発、時を同じくして“スペイン風邪”並に世界中の感染源となる。
幻想を振り撒く悪魔(共産主義思想)は、猛威を奮って癌細胞の転移増殖の如く、世界中で国家体制の破壊活動(共産革命)を展開。
日本にもキリスト教社会主義、コミンテルンの世界革命戦略として病原菌来襲と相なった。
1925年、社会主義・共産主義を取り締まる治安維持法(?抗生ワクチンの開発)が成立するが、1928年第6回コミンテルン大会で「コミンテルン(革命)綱領」を決定し、「帝国主義戦争を自己崩壊の内乱戦たらしめ、戦争を通じてプロレタリア革命を遂行すること」の大会決議、日独と米英の間での「帝国主義戦争」が始まれば、共産主義者の祖国ソ連は無事であり、また敗戦国ではその混乱に乗じて、共産主義革命を進める― という戦略を建て、諜報機関を通じてあらゆる策謀を講じる。
近衛首相・ルーズベルト大統領・蒋介石総指令の側近周辺は、戦争勃発に持込むスパイの謀略に取り込まれ、(支那事変を始め)大東亜戦争から太平洋戦争へと拡大された。
敗戦を受けた日本で、共産病原菌は我者顔で徘徊、東大・NHK(TBS)・共同通信・朝日新聞・岩波書店などの(当時の)業界の雄をターゲットに転移増殖、腐敗細胞は深く根付くことになる。
無垢な子供たちには教育の場(日教組・全教)を利用、幻想社会をオルグして去勢・愚民化を推し進めた。
保守派を認じる政治家にも悪魔の囁きは繰り返し行われ、空気のように入り込み変異を繰り返し増殖する“サヨクウイルスの闇”は深く、いまだ日本は、この腐敗菌を克服して“健常国家宣言”するには程遠い状況だ。
されど、めげずに戦おう、誇れる日本人の「自存自立」に向って!。
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社青同東大学生班の江田五月・横路孝弘、いまや議長・副議長の怪

2008-01-24 14:13:39 | Weblog
安保条約批准阻止・岸内閣打倒を掲げた1960年、社会党はゲバルト全学連や共産党・民青に負けじとばかり、青年組織として日本社会主義青年同盟(社青同)を結成した。
このときに社青同東大学生班も結成、江田五月・横路孝弘が参加した。
いま両人は参議院議長、衆議院副議長の任にある。民主党所属枠とはいえ、元社会党のゲバ学生が院運営を担っている。
KGBの工作を請け、“シナリスト”朝日新聞をはじめとするメディアが煽り、共産革命を惹き起こすような安保闘争を繰り広げた。
この社青同委員長に就任したのが深田肇なる党職員である。
深田は社青同委員長を踏み台に社会党(社民党)衆議院議員、後に民主党参議院議員として北朝鮮ルートの重要人物(元社会党本部で青少年局長、国際局長・組織局長)としてテロ国家とのパイプ役を果たしてきている。
2002.9の小泉首相訪朝で、金正日が拉致を認めるのだが、この頃を境に深田肇元衆議院議員は失踪、行方不明になっている。
社会党本部組織のなかに、拉致幇助班が存在し、責任者が深田肇だったと囁かれているのもこうした事情にある。
江田五月・横路孝弘も深田とともに社青同部隊として活動していたのだから、院を背負う議長職に頂いていることに、なんと日本とはオメデタイ国なのだろうと呆れるばかりだ。
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“ガソリン国会”政局混迷で総辞職はあっても解散は無い

2008-01-24 13:15:46 | Weblog
“ガソリン国会”と銘打った通常国会が開会した。政局の展開によっては解散総選挙も必至とメディア雀が鳴き騒いでいる。福田首相の“のび太クン”性格からして、解散は無い。行き詰まったら“総辞職”だろう。康夫さんは、いまでも「自ら望んで首相になった訳じゃない。押し上げられたから乗ったまでだ。できれば“環境”サミットだけはなんとかクリアしたいがなァ。」 の気持ちだ。もともとトップリーダーたる胆力を持ち合わせていない。小泉のようなバクチ感がある訳でもない。なにより、演説嫌いの福田を看板に選挙で勝てる確信は全く見えないだろう。担いだ面々も安倍降ろしに利用しただけの「最適な当て馬」でしかない。これに森喜朗オーナーが清和会政権が続けられるならこれ幸いと、権力奪取に勤しむ諸侯間をうまく立ち回り福田のび太政権誕生と相成った。混迷総辞職があっても、通常国会での解散は無い。
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「連合」は、拉致問題ハガキ運動の前に“魁より始めよ”

2008-01-23 19:13:06 | Weblog
日本労働組合総連合会(連合)が、拉致問題解決に向けて、(善処を求める)金正日宛ハガキを送る運動を展開している、多いに“結構毛だらけ”ではあるが、民間出の高木剛会長であるがゆえに申し上げたい。
連合の前身の一角・総評は、1976.7日教組委員長・槙枝元文の総評議長就任と同時に「朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会」(初代議長・市川誠元総評議長)を結成、韓国で革命を起こし南北統一を謀る“対南(韓国)工作”に協力支援体制を組んできた。
実質的に仕切ってきたのは国労の岩井章元総評事務局長である。
槙枝元文は総評議長退任後には、市川の後を追い日本委員会議長に就任、朝鮮総連と連携した活動は現在に至っている。
日本委員会結成の翌1977年に、横田めぐみちゃんが拉致され、以降拉致事件は連続的に発生することになる。
また、よど号犯に係る人物の出入国が頻繁に行われた時期とも、結成に符合している。
にも拘らず、いまだに反省総括の言もなく日本委員会が存続されていることは、連合の前身の一部とはいえ組織を率いた槙枝の、過去の数々の言動からも、対北朝鮮にどのように弄してきたかは返り見るまでもない。
労組の健全なる存在を願うことからも槙枝の日本委員会に対して一線を画す処置を期待、まず、“魁より始めよ”と言いたい。
連合から官公労組を分離させればスッキリするのだがなァ。
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「グリーン購入法」より「ペーパー新聞販売規制法」が環境配慮に有効

2008-01-23 16:15:39 | Weblog
グリーン購入法(平成13年4月施行)による製紙大手各社の再生紙偽装問題(古紙の配合率偽装)を受け、「日本製紙連合会」全体が大揺れである。この法律は、環境配慮から国等の機関にグリーン購入を義務づけるとともに、地方公共団体や事業者・国民にもグリーン購入に努めることを求めている。ならば、コピー紙などの一部製紙と言わず、毎日発行する膨大な“ペーパー新聞”をIT時代に即して、ネット新聞に転換する法律で一挙に拡大したら良いだろうに。製紙材料資源の環境保護はもちろんのこと、地球温暖化対策、なにより偏向報道垂れ流しの“元凶サヨク”の淘汰につながる。実現すれば、一石で三鳥四鳥の輝ける世界が見えてくる。ナベツネに啖呵を切る、時代を見据えた勇気ある政治家は居ないのか。

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“一億総白痴化”は半世紀経って「百痴化、赤痴化」、日本洗濯は悪玉滅菌から

2008-01-22 17:24:38 | Weblog
北川正恭早大教授・そのまんま知事らが、国民運動組織「せんたく(選択・洗濯)」発足を発表した。
国政の停滞に義憤を感じて、龍馬並に「日本を今一度洗濯いたし申し候」と気張ったのであろうが。
洗濯の前に「自らの洗顔から始めよ」と言いたい。
連ねた知事諸侯も、国会議員も同じ“劣化国民”に選ばれてきたことだ。
議員がだらしなくて知事は立派だとは言えまい。
まもなく“三丁目の夕日”が見え始める頃の昭和31年、経済企画庁「経済白書」は「もはや戦後ではない」と戦後復興を書き、石原慎太郎が「太陽の季節」で芥川賞を受賞した年でもある。
評論家・大宅壮一は「テレビ(の普及)で日本の国民は一億総白痴化する」とテレビの低俗批判を声高に叫んだ。
爾来半世紀、一億総白痴化は百痴化、赤痴化と化した。
チャンネル回せば、バカタレ・ジャリタレ・食いタレの馬鹿騒ぎのオンパレード、マルクス偏向コメンテーターの“アサヒる”煽動発言と社会悪の黴菌垂れ流し状態。
洗濯の前に、これらのウイルスの滅菌から進めなければ、“日本再生”の根本的解決には程遠い。防愚民化対策こそ真っ先に取組む課題。
「日本の洗濯」はメディアと教育現場に蔓延る悪玉菌の除菌、滅菌に尽きる。
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民主党・鳩山由紀夫幹事長の忸怩

2008-01-21 23:36:08 | Weblog
「ガソリン国会」なる大上段を掲げた、民主党の国対戦術、民主党・鳩山由紀夫幹事長の忸怩が見える。
ブログ子は鳩山からの電話を自下に受けたことがある。
(贈書に対する)礼電であった。 敬語使いは紳士そのもので丁寧なものだった。
さすが、鳩山家の坊ちゃんと感じさせたが、“果して無像の政界で輝ける人物なのだろうか?”と思ったものだ。
ましてや、“Oh、ザ悪”の権化とも言える小沢一郎を先陣に国政奪還を謀ることが、鳩山家の政治DNAに合致しているのか、と考えると違和感しか残らない。
祖父鳩山一郎こそ、真正保守派一統で、吉田茂の保守派と相構える政権交代出来うる二大政党政治体制の時があった。
GHQによる国家解体の狭間で、害毒な“マルクス主義思想”が入り込み、感染、腐敗菌が蔓延した。
政局最優先の小沢と、現実理性を抑えた鳩山を一体に見ることこそ茶番だ。 されど政治家に忸怩で終ることは許されない。
況してや、鳩山一郎の血を引く政治家として「日本人の保守」たる意味を感じ取れば、自ずと道は見えるはずだが。
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朝日新聞の「宏池会・保守本流」は欺瞞→アサヒる

2008-01-21 21:14:39 | Weblog
旧宏池会の古賀派と谷垣派が合流を発表した。
朝日新聞をはじめとするメディアは、「宏池会」を“保守本流”と表するが、それは如何なものか。
両派は、(政局が読めない)SYピエロ加藤の「?道化の乱」で宏池会第2次分裂となったのだが、宮沢喜一前宏池会会長の「保守」なる理解と認識はどうだったのか?、について興味引く発言がある。
首相退任後に田原聡一朗のインタビューで、「あなたは、最初から保守政治家だと思いますか。保守とはどういうことなのか?」の問いに、宮沢は「一方に社会主義、そして共産主義というのがありました。当時革新と称されていましたがね。私は社会主義、共産主義には反対で、本当は資本主義と言いたいのだけれど、これはまた別のインプリケーション(言外・含蓄)を持つものだから、マーケットエコノミーと言いましょう。それが保守だと私は捉えています」と答えている。
お分かりの通り、宮沢の理解する「保守(政治家)」は経済的見地(資本主義体制)からのみで、国柄などの発想は出てこないのである。
日本人国家として長年培われてきた“歴史や文化の伝承”などは見えず、これが朝日新聞などのメディアが「宏池会・保守本流」と報道する欺瞞(アサヒる)の正体なのだ。
確かに、池田勇人が1957.6「宏池会」を結成した当時は、安全保障問題等において“(日本)保守”を感じさせる言動があったが、暗愚の鈴木内閣(宮沢官房長官)を経て「宮沢宏池会」の“保守DNA”は著しく減退した。
宮沢喜一は首相在任時、靖国神社に参拝(1992.11頃、未確認)したと伝えられる。
加藤紘一(官房長官)は、「宮沢さんに『参拝してきたので遺族会に言ってくれ(参拝の約束は果した)』と言われ、『いつ行かれたのか?』と聞いたら、『あなたに言うことではない(宮沢は加藤を信頼していない。この関係が分裂にも繋がる)』と言われ、苦労した」と自書している。
保守の観点からすると加藤より、それでも宮沢の方がまだましなのだ。
首相の靖国参拝を批判する加藤は、近接の衆議院九段宿舎に居住、(参拝するでもなく)靖国神社隣設の遊就館を幾度となく訪れ、展示批判の粗探しをして米国・中国等に(悪意解釈を)触れ回る。
過去のこととは言え、このような「売国政治家」を会長に頂いた政策集団「宏池会」のDNAに“保守”を呼称する術を見いだせない。
朝日新聞の“欺瞞→アサヒる”なみだ。(山形3区・保守有権者の奮起に期待したい)
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