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山形の森 保守醒論

山形から発信する内外の時評ブログ!

コパカバーナ“夏樹”の独り言  独断と偏見

2009-04-22 19:48:33 | Weblog
4.19、赤坂コパカバーナのホステス“夏樹”こと“根本七保子”ことスカルノ第3夫人のデヴィ・スカルノが、右翼団体「日本民族連合総本部」の街宣抗議を受け、警視庁渋谷署の警察官が駆け付ける騒ぎになっていたことが分かった。
閑静な高級住宅街の渋谷区神山町に鳴り響くデヴィ夫人を非難する街宣車のスピーカー音に、松濤のセレブたちも驚きの日曜日となったようだ。
1965.4の金日成・正日親子のインドネシア訪問が、デヴィと北朝鮮との親交の始まりとされるが、これまでに40年余り訪朝することはなかった。
デヴィの初訪朝は2004.1.27で、近年になってからこのたびの騒動となる5回目の訪朝までを重ねている。
2002.9小泉訪朝による「日本人拉致の真相判明」、拉致被害者の帰国を境に、デヴィの北朝鮮問題に関する(国交回復推進の)擁護発言が出てくる。
2002.11の拉致被害者5人の帰国に際して、「5人を北朝鮮に戻すべき」との論を左翼雑誌「週刊金曜日」に掲載。
翌年には(よど号事件の)元赤軍派議長・塩見孝也らと計って、白い平和の船訪朝団(デヴィ団長)計画を進めたが、北当局の入国許可を得られず中止となる。(デヴィだけなら)北のプロパガンダ利用に最適人物と見なされて(NGOレインボーブリッジの)小坂浩彰のアテンドで初訪朝(2004.1)。
以後、無節操な堕メディアに乗ってデヴィの北朝鮮擁護発言のプロパガンダは全開となる。
いっそ、北の将軍様への朝貢として第?夫人に納まって永住されれば、両国にとっても友好推進、松濤にも安寧の日々が訪れように。
デヴィ夫人お得意のオーラルテクで将軍様の心身を擽り体制転換に導ければ、右翼活動家にも理解されようぞ。
デヴィ夫人!、拉致被害者は北朝鮮工作員による極悪非道の犯罪に遭われたのであって、望んでジャカルタに赴いた“根本七保子”とは、まったく違うことをしっかりと知るべきである。
 コパカバーナ“夏樹”の独り言・ 独断と偏見
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秋田県の学テ公表を評価する肯定派が、67.5%の正常観

2009-04-22 14:54:34 | Weblog
4.21実施された全国学力テストで、秋田県の市町村別成績を公表しないとした佐竹敬久新知事の方針に対して、河北新報社が3月に行った県内有権者対象の世論調査では、寺田前知事による全国初の学テ公表を評価する肯定派が67.5%に上ったとされる。学業のみならず相対的レベルの位置を知ることは学習指導における対症療法にも繋がる。マルクス汚染された日教組が教育委員会と結託して、“平等”の詭弁を弄して封じ込めしてきた愚論が、否定された世論評価に等しい。田母神元空将の安全保障論文問題においてもしかりで、詐話紙朝日新聞、NHKを始めとするマルクス主義に占拠されたマスメディアが長らく世論操作を続けてきた謀略が、ネット時代の到来から正常な国民の視聴者感覚で容易に気づくようになったことは大きい。“平等・平和”と誰でもが否定しえない優しい言葉をエサに、管理統制し易いナイーブな人間創造を目論む共産主義者(社会主義者)たちの思想詐欺。普遍的な現実にある(国際)競争社会を前提に教育指導して、足らざる部分を行政が社会制度として補う姿勢こそ、“生きる力”の涵養になる。「(学テ)公表することで児童や生徒、教職員にプレッシャーがかかることが心配」などと成績公表を避けようとする教育委員会の偽善的な判断こそ、社会の現実を踏まえないものだ。堕落したマルキストに阿る、人間の本能を無視した教育は国家衰退を招く。もっとも、国家を否定する活動家たちにはどのような献言も「ブタに真珠」だろうがな。




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田母神俊雄・前航空幕僚長の講演から学ぶ、日本人として探究すべき近現代の真史

2009-04-10 17:54:03 | Weblog
4.4、田母神俊雄前航空幕僚長の『日本が良い国だと言って何が悪い』と題する講演会が、山形市内の公共施設であった。
ペテン紙・朝日新聞的記述であれば、「5~6千人もの熱い聴衆」との見出し報道も期待(実数500名程度)されようが、(朝日記者が)取材すら来ていたのかは定かではない。
ブログ子にとって、田母神閣下の持論(正論)はすべて理解の範疇であるため、講演内容はもとより、当日の山形講演を始めとして全国行脚を通して正史覚醒に努められていること全般に賛意を示すものである。
敗戦後の(昭20)1945.12.31限りで、占領軍・GHQは修身(道徳)・日本歴史・地理の授業禁止、教科書の回収を指令した。
この(敗戦失望の)機会に共産主義者は大手を振って連合国・勝者陣営を背景に、傍若無人・火事場泥棒的に(左傾オルグ)思想拡散に勤しんだ。
中長期思想戦略として、報道・教育・行政(官公労組)にガン細胞の如く入り込む。
この時点で、朝日新聞・毎日新聞・NHK・共同通信・岩波書店・講談社、等々の編集・編成中枢に共産細胞(と変節卑怯者)が潜入した。
1960.安保改定騒動以降は、左翼先陣ルートを辿って“非代々木系(非共産党員の共産主義過激派)”が継続入社、(全学連・全共闘世代の)革命思考左翼ラインはいまに至る偏向堕落報道の最終闘争を続けている。
共産党(主義)浸透の工作組織単位を『細胞』と呼んだのは、実に名は体を表わしていると言えよう。
昭23.7生まれの田母神空将もブログ子も戦前否定の教育・社会環境の中で育まれてきた。
それは、GHQによる日本解体・隷従国家政策と社会主義国勢力による思想浸透工作の標的国として、東西双方から都合の良い「強請れる国家」として戦後史は進展してきた。
なにより教育分野に浸透した共産主義・無政府主義は、今日の(国政)国体機能不全を助長する悪魔の到来を深刻化させている。
安倍政権による教育改革により、「ゆとり教育」の機動修正が行われるようになったが、国民一般には、いまだ本質的な歴史的(左翼戦略の)経緯が理解されていないように思われる。
1971.7に、槙枝元文(書記長)が日教組委員長就任、翌72.4の金日成国家主席就任式の還暦祝典に岩井章元総評事務局長らと赴き、北朝鮮の教育制度を絶賛。
岩井・日教組教育制度検討委員は(金日成)思想教育に感銘を受けたと語り「教育とは(社会主義)共産主義思想を注入するものだ」と論じている。
訪朝直後の1972.6日教組第40回秋田大会で、「学校5日制・週休2日制研究会設置」“ゆとりある教育”として運動方針に採択されたことに始まる。
この経緯からも解るように“ゆとり教育”は労働運動の(量的)“教育労働者のゆとり教育”であり、内容的本質には“北朝鮮チェチュ思想の共産主義思考教育制度”の採用であることを知るべきである。
現在、マトモな日本人の知識あるものは北朝鮮の対日現状についての是非は容易に判断されるであろうが、思想的な社会主義・共産主義の幻想論に対する現実的理解の希薄さを憂慮する。
幻想世界を振り撒く、アナーキズムの先には非人間性(究極の共産社会)が視野に入ってくる。
喜怒哀楽を感じ、運悪く人生を思い通りに過ごせなくとも、痛みこそが生きてる証しであると感じられることこそ、それが人間の一生・運命でもあろう。
縁あって得られた人生(命)、その必然のなかで精一杯生きり切る。
そんな模様を「我が人生に悔いは無し(石原裕次郎)」、「川の流れのように(美空ひばり)」に見てしまう。
平等・平和の名のもとに(万人万物)すべてに同質を求める幻想社会は、生物域の無い無機質世界を夢見ることで限りなく近づけば論じる能力も失せて仕舞う間模様が想像される。
ルソー主義は側に置いても、現状(現況)から出立できる環境整備は、まず個々己の自律(自立)から求めることこそ(生物)人間社会の起源ではなかろうか。
田母神講演の主旨がどこにあるのかを考えるとき、官(明治新政府)に毅然と対峙した先人福沢諭吉の「独立自尊」に思いがよぎる。
現今の慶応ボーイには“バカ野郎”も結構居るようだが・・・。
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