山形の森 保守醒論

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ダメ直人が呟く、「なりたかった~。なりたかった~。YES!、ソーリ~!」

2011-01-28 13:30:00 | Weblog
ダメ直人が呟く、「なりたかった~。なりたかった~。YES!、ソーリ~!」。 AKBの歌がカラ菅首相の振舞いに重ね合わさる。
風に乗って当選した新人議員が思いがけなくトップリーダーになったのならまだしも、30年余の中央政界歴、与党閣僚経験もありながら、右往左往の朦朧仮免政権だと自ら口にするのだから、この国はいったいどうなっているのかと悩ましくなる。
もっとも、菅首相や民主党議員のみならず、全政治家が問われるもので、多くの国民自身が深く考えることなく政治バーチャルゲーム的に選良を選択した結果であるから、国家国民全体の責任でもあるのだが。
2009.8の麻生政権での解散総選挙の際、違和感を覚えたことがある。
投票日前の一週間ほどの(山形新聞)夕刊で連日に亘り一面トップで民主党マニフェスト項目が、「これでもか!、これでもか!」と政権交代で実現するかのような(マニフェスト)煽動記事掲載がなされ、すごく気になったものである。
地方紙の山新よりも配信した上部通信社の共同通信を批難することが適切であろうが、メディアの煽動報道が国民の冷静で公正な判断を誤らせた結果として政権交代を為させ、ルーピー鳩山、カラ菅の民主党政権誕生を推進した事実は拭えない。
「反権力」「政権監視」をジャーナリズムの基本スタンスにする言い分にすべて反論するものではないが、長期に亘る「反政権(自民)スタンス」が、結果としてメディアの左翼常態姿勢となり、社会主義陣営のプロパガンダとなってきた。
民主メチャクチャ政権を見るに、メディアが果たすべき役割は、政権交代を煽動することではなく、政権担当能力を備えた政治勢力(政党)の誕生に是々非々で叱咤することであろう。
その意味では現無策亡国政権の現状には大きなメディア責任がある。
通常国会が開会、代表質問が行われているが、こんな体たらくでは予算委員会で、またも失言・暴言が乱出して立ち往生することは目に見えている。
「左翼アバズレ議員」は仙谷由人だけでなく、民主党内にまだまだ居るようだ。
「なりたかった~。なりたかった~。YES!、ギイン~!」だけの、永田町を闊歩するダメ政治家連。
なにより、なし崩しの「詐欺フェスト政権」では、青少年の教育上好ましくない政情にある。
与野党話合いで予算成立を最優先に3月解散、4月24日の統一地方選挙との同日投票で、国民に信を問い出直せと叫ぶ想い!。
菅首相が3月まで持ち込めば、在任日数(266日)として「鳩山ルーピー政権」を超えることになる。
区切りとしては良い潮時で、国民有権者に対しての信頼回復への責任行動にもなろう。
コメント
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