山形の森 保守醒論

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「一億総活躍(担当相)」は「日本創生策」の戦略拠点、「一億総白痴化」の転換で戦後レジームからの脱却。

2015-10-13 11:43:53 | Weblog
10.7、第三次安倍改造内閣が発足。
「一億総活躍(担当相)」なる特命大臣が誕生した。
担当政策の内容が明らかでないだけに、反日メディア、与野党含んで揶揄批判する声がでている。
安倍腹心の加藤勝信前官房副長官を起用したところに、深読みすれば、内閣の重点政策課題を遂行する首相直轄の戦略拠点と見れば良く解りやすい。
加藤が、中央官庁の審議官以上の幹部人事を一元管理する初代内閣人事局長を兼務して、霞ヶ関人事をグリップしてきたことは大きい。 
後任の内閣人事局長に萩生田光一官房副長官が就任した。
1957.1(「週刊東京」2/2号)、大宅壮一が、「テレビに至っては、紙芝居同様、否、紙芝居以下の白痴番組が毎日ずらりと列んでいる。ラジオ・テレビという最も進歩したマスコミ機関によって、『一億総白痴化』運動が展開されていると言ってよい。」とテレビの低俗番組を批判した。 以来、約60年が経過した。
テレビ放送が、12歳程度(の子どもレベル)であると言われるのは、敗戦からの年齢を表わしたものかは解らないが、いまや、低俗馬鹿レベルは「一億総白痴化」第二世代となって、左翼メディアによる受動性を利用した「一億総赤痴化」戦略が重なり白アリのように浸透している。
中国では「騙す人が賢く、騙される方が馬鹿」と言うのが基本的価値観だそうで、安保法制デモに参じる面子を見ると、まさに、アカの太鼓拍子に乗って踊る「あ呆集団」だ。
少数のアカが、バカ(大衆)を指導する。 共産主義の指導体系現象そのものである。
「一億総活躍(担当相)」は「日本創生策」の戦略拠点で、安倍首相の政治理念の達成は、「一億総白痴化」の転換で戦後レジームからの脱却にある。
先進国に相応しい、自立国家による国際社会への誇りを持てる貢献姿勢が期待される。
コメント
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