山形の森 保守醒論

山形から発信する内外の時評ブログ!

野田新政権の党・内閣人事、「奇策なのか、ただの甘ちゃんなのか!」

2011-08-31 18:54:36 | Weblog
野田新政権の党・内閣人事、「奇策なのか、ただの甘ちゃんなのか!」。挙党態勢の名のもと、輿石東幹事長、前原誠司政調会長、平野博文国対委員長の布陣が発表された。代表選挙の5候補のなかでは、野田佳彦を選出したことは国民的にも最善であったろうと見ている。が、これから野田色をどう打ち出して行こうとしているのかは見えてこない。代表選の溝を解消するべく党内勢力のバランス人事に終始してしまえば、捻じれ国会での政権推進力は発揮できようがない。もともと民主党は非自民対象の異質集合体である。A(アカ)B(バカ)AB(アカでバカ)O(小沢ワル)と違う血液型を混合させれば、拒否反応を起こすのは至極当然である。野田新政権が野党の協力を得て政策遂行を進めていくためには、断ち切るDNA型の非情な政治決断が求められてくる。党内勢力に腐心するだけでは、前政権と同様に国会運営が滞ることになる。野田がこれまで披歴してきた自らの保守政治論が言葉だけの詭弁なのか、実行を伴う本物なのかが問われるときである。なによりも左翼は虚偽謀略の世界そのもの、小沢一郎とて政治闘争に明け暮れる政治家人生を送ってきている兵(ツワモノ)である。それを承知の党・内閣人事、「奇策(?)が功を奏するか、ただの松下未成熟の甘ちゃんなのか!」。答えは半年(明年の通常国会)で出てくるだろう。鳩山・菅両政権は、「成りたがり親父と出たがり女房」のバカップルだったが、それでないことだけは直ぐにも評価できる。ついでに、前原誠司は政治家資質に欠けているので、早く見切りをつけた方がよいと思う。故高坂正堯(京大教授)の教え子とはとても思えない軽さ(原口一博とともに松下塾のスーパーフライ級)。成長がまったく見受けられないから・・・、未成年(アンちゃん)のままだね!。
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松下未成熟出身の「甘い若い野田佳彦」と「軽い幼い前原誠司」

2011-08-23 13:51:52 | Weblog
松下幸之助が私財を投じて、(1979.6)松下政経塾を創設してから30年余、約一世代が経過した。
卒塾生の約半数は地方・中央政界に進出し、順調な成果を上げつつあるが、このたびの民主党代表選挙に名乗りを挙げている、野田佳彦・前原誠司・樽床伸二を見るに、いささか物足りなさを感じる。
松下未成熟出身の「甘い若い野田佳彦」、「軽い幼い前原誠司」、「キレの悪い樽床伸二」とでも表現してみよう。
当初、有力視された野田佳彦は元来の根正直さから、世論と相手(自公)をよく考えずにいち早く、「増税、大連立」を口にしてしまった。
雄弁な話術も時と場所を選ばなければブーメランにも成りかねない。
前原誠司については、先に出馬見送りを語った際に、「(自身が)まだ、重責を担うには力不足である」と謙虚さを口にしていた。
既載したものだが、古くは「永田メール事件」における慎重さを欠いた発言。
近くは「八ッ場ダム建設中止」「尖閣沖中国漁船衝突事件」の先を読まない拙速な明言等、一国のリーダーとしては実に「軽い幼い」と危うさを感じてしまう。
識者からは松下政経塾出身者には組織社会での経験が少なく、指導管理力に疑問があるとの声も聞かれる。
が、山田宏前杉並区長、村井嘉浩宮城県知事などは、国政との範囲こそ違えど、為政リーダーとしての識見を発揮して評価を得ているものと受け止めている。
あくまでも政治家個人の優れた器量持ちこそが、経験不足をも補っているものと見られる。
幸之助翁が政経塾生から日本国の首相誕生をいつの日にかと待望したことだろうが、現在の名乗り挙げた面々からは諸手をあげて歓待できる「復興推進」の候補者は見えてこない。
もっとも、「成りたがり」だけの鳩山由紀夫・菅直人を選んでしまう民主党所属議員であるので、各議員の損得勘定だけで支持判断することだろうが。
たとえ未成熟でもなってしまえば「総理は総理」である。松下政経塾出身の「甘い若い野田佳彦」と「軽い幼い前原誠司」の懸念論評。
さらに、泣き坊、冬彦、・・・大人になるには程遠い赤子政党の面々。
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8.21、フジテレビ抗議デモで検めて明らかにされた、ダメディアの正体は総じて『アサヒる』 だった。

2011-08-22 19:48:43 | Weblog
8.21、東京・お台場で行われたフジテレビへの韓流偏向放送の抗議デモで、既存のダメディアの正体が検めて明らかにされた。
当事者となるフジテレビよりも、ほとんどスルー(報道しない)の国内大手メディア群の姿勢から、国民視聴者への信頼性を自ら放棄し、総じて『アサヒる』を認めたことになったのではと思われる。
実際のデモ参加者は、主催2系統併せて、延べ約2万人とも38,500人とも言われている。
これだけの規模の抗議デモ行動をまったく報道しないNHKを始めとする既存大手は身内報道における連携した談合体質ありとも見られよう。
ここで思いだされるのは、2007年9月29日、沖縄・宜野湾海浜公園で行われた「教科書検定意見撤回を求める県民大会」を、新聞・テレビが「11万人沖縄集会」と大々的に報道したことである。
会場のキャパシティから、そんなに集合しているわけは無いとの批判が上がり、大手警備会社「テイケイ」が後日に大会写真映像から集会人数を、最新技術を使って科学的に解析、分析した結果、出た数字は、18,179人。建物、木陰、写真外等を推定して、この時間帯の総数は、19,000~20,000人と割り出した。
実に推定数の5倍強の膨らんだ『アサヒる』報道をしたことが判明している。
さらには、指摘され報道上の関心ごととして週刊誌等で広く知られたあとにも、(地元山形新聞などは)2~3ヶ月後頃にも、(共謀)共同通信の配信と思われるが「11万人沖縄集会」の大見出しで掲載していた。
一般市民の正常感の大規模集会はまったく取り上げずに、反日左翼とも見られる小集会は「市民団体(抗議)集会」などとして漏らさず報道している。
公共の電波、再販指定の新聞として、法律に保護されていながらも、編集・編成権を乱用して恣意的報道に明け暮れているのが実情。
昨日の、8.21フジテレビ抗議デモは、偏向捏造の築地のペテン紙『アサヒる』的には、「10万人超の大抗議デモ」と報道しても決しておかしくはないはずなのに、一切報道していない。
これが言論の自由を唱える日本ダメディアの呆れた国民欺きの真相と言える。
8.21フジテレビ抗議デモで検めて明らかにされた、ダメディアの正体は総じて『アサヒる』だった。
新聞の再販指定廃止、公共の電波は一定の法的制限のもとに公開オークションとして、国庫収益増をはかり、国民感覚に沿った公正公平なメディア待望を期待したい。
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醜態晒した鳩山保育園、菅幼稚園でも懲りない、民主党・大惨事子ども代表選挙

2011-08-22 12:46:15 | Weblog
子ども手当こそ民主党マニフェストの原点であると、野党の撤回要求にも党内がまとまらない有象無象政党。当にバラマキ社会主義が政策立案の根底にあることを証明している。財源が無いからとの逃げを打っている向きもあるが、「社会主義思想」そのものの理念政策に変わりはない。元自民党の議員でさえも何の疑念も持たずに、いわゆる「地域主権」「子ども手当」などに通じる基本政策を掲げているところに、民主党はもとよりであるが、自民党自身にも「希薄な国家観、社会主義思想(リベラル)」の議員(候補者)を公認し、入党させてきた反省をしなければならない。「ミソ・クソ」取り交ぜの自民党であるから、対抗する民主党も当然に「ミソ・クソ」混合品となる。有権者(消費者)からすればそんなに違いがなければ、たまには違う商品を買って見ようかとなる。裏に潜む人間堕落の毒牙など気にもせず、目先の金額(26,000円)だけに目を奪われて簡単に乗り換えてしまう。民主党の詐欺子ども政権はそんな軽い心理の中で誕生している。1996.9の第一次民主党結成時に、旧社会党書記局から社青同・社会主義協会派が大量に民主党事務局に転籍(潜入)した。政策調査会事務局長には(横路孝弘北海道知事時代の)道職労専従が就いている。協会派は政権を取ると党職員の身分ながら政府専門調査員として各省庁に入り込んでいる。このような(極左)社会主義集団に乗っ取られた民主党事務局の実態は、旧社会党書記局そのもので、ただ外野で吠えてばかりの野党時代とは異なり、与党となった民主党政権では「社会主義政策」の実行権を掌握した立場にある。その危機意識を怠ってきた自民党の「おとなの責任」は大きく、国政停滞の現状をもたらしている。ここにきて、3月に在日朝鮮人からの献金問題で辞任した前原前外相の代表選出馬の可能性が取り沙汰されている。前原は国交相時に「八ッ場ダム建設中止」「JAL再建問題」、外相時に「中国漁船衝突事件」と一貫性のない突然の言いっぱなし発言で混乱させ、後始末は他人任せにする「幼児そのもの」の言動を重ねてきている。世論調査での高支持率とは言えど、わずか数ヶ月前のことを忘れてしまったものかと呆れ果てるほかない。臨時国会召集後の3次補正予算審議で、早くも立ち往生の場面が出てくることだろう。他の候補予定者も50歩100歩である。もっとも前原代表選出で「舌禍待望」からドタキャン含みのネバティブ回答でもあるのかとも邪推するが。醜態晒した鳩山保育園、菅幼稚園でも懲りない、民主党・大惨事子ども代表選挙。手を挙げた園児の悪ガキ(小沢)詣で。震災復興など何処えやら、国民無視、国家解体の(赤子)幼児政権はまだまだ続く気配だ。
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「恥の文化」の無い大陸蛮国と、「恥を喪失」した赤化人(民主党etc)は「アカ塗れの同類」

2011-08-18 18:40:26 | Weblog
日本固有の領土であり、韓国が不法占拠を続ける竹島近くの鬱陵(ウッルン)島視察に訪れた、自民党の新藤義孝・稲田朋美・佐藤正久3国会議員に対する、ソウル・金浦空港到着後の韓国政府対応に、あらためて国際的不偏な民主主義国家に価しない国であることをまざまざと見せつけられた。
韓国政府が容認したと思われる空港内での「反日パフォーマンス」には、多様なメディアによる世界への伝播が想定されることを考えれば、先進民主国家に程遠い品性も無い、支那中国と同じ「恥の文化」の無い異質な野蛮国を晒したと言えよう。
敗戦日本の誇れる「恥の文化」を描いたのは、ルースベネディクトの(1946)「菊と刀」であり、その日本人の道徳規範を世界に紹介するべく纏めた著書が、新渡戸稲造の(1899.執筆)「武士道」ではなかったのか。
金子堅太郎がT・ルーズベルト大統領に贈った「武士道」本は広く称賛され、結果として日本人気質の理解は日露戦争終結への協力体制にも役だったことであろう(日清・日露戦を経て、幕末開国から約半世紀に及ぶ不平等条約が改正された)。
武士道「忠・孝・勇・仁・義・礼」は、西洋騎士道の「ノブレス・オブリージェ」にも通じる尊いものである。
民主党政権の痴堕落迷走を見るに「恥を喪失」した、アカ塗れの赤化人(民主党etc)は「恥の文化」の無い大陸蛮国と同類の感がする。
石原都知事曰く、「あいつらは、(もう)日本人じゃない」の言は、「恥と誇りを喪失」した赤化政権はそのように捉えられると言う痛烈な皮肉と受け取る。
「恥の文化」を喪失した政治家たちが「サムライ・ジャパン」と対する「ナデシコ・ジャパン」に国民栄誉賞を贈る身になり、我が身を振り返っていまだ「恥と誇り」を感じないものなのかを問いたいものだ。
「武士道はその表徴たる桜花と同じく、日本の土地に固有の花である」という書き出しで始まる「武士道」本を通して、 当時、未開の野蛮国と見られていた日本にも、武士道という優れた精神文化があることを、世界の人々に紹介した。
それは、明治維新以後、西洋文明に圧倒されていた日本人に、自分たちにも世界に誇れる高い精神性、道徳性があることを自覚させ、誇りを与えるものでもあった。
民主党は「野蛮国との架け橋」にアカ塗れの走駆となり落ちている。
『葉隠』の一節で、「武士道と云ふは、死ぬ事と見付けたり」の有名な句がある。
憲政史上最低の鳩山由紀夫、最悪の菅直人、贖罪の自刃ができなければ、頭丸めて隠忍自重して懺悔の日々を送るのがせめてもの償いになろうか。
「恥の文化」の無い大陸蛮国と、「恥と誇りを喪失」した赤化人(民主党etc)は「アカ塗れの同類」である。
(1933年3月27日) 国際連盟を脱退した日本の前途を憂えて、新渡戸は、「我が国を滅ぼすものは共産党と軍閥である」と語る。
世界共産主義(コミンテルン)の謀略に、日本軍は呑み込まれて行き、敗戦。
親共産主義者(市民左翼)による「国家破壊」の策謀は現在も進行中だ。
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いわゆる「8.15、終戦(の日)」なる理解、国際法上は1952.4.28が正しい。

2011-08-14 18:56:47 | Weblog
毎年8月15日を迎えるにあたり、「終戦(の日)」、終戦特集なる語彙がごく普通に使われている。が、これは日本人だけの国内的な表現である。
正確には詔勅「玉音放送」された日である。
5日前の(1945)8月10日、御前会議で天皇聖断による「ポツダム宣言の受諾」を決定する(戦闘終結条件の受入れ・停戦)。
「(天皇)私の任務は、祖先から受け継いだこの日本という国を子孫に伝えることである。今日となっては、一人でも多くの日本国民に生き残ってもらい、その人たちに将来再び起ち上がってもらうほかに、この日本を子孫に伝える方法はないと思う。」 天皇が「ポツダム宣言受諾」の悲痛な思いを国民に直接語りかけたのである。
そして、9月2日太平洋洋上の米艦ミズーリ号船上で降伏文書に調印(休戦協定)、ここで正式な停戦、連合軍による占領統治に入る。
1949.10の(中国共産党)中華人民共和国建国宣言のころから、講和(戦争状態の終了)への機運が高まり、朝鮮戦争勃発(1950.6.25)を受けて、トルーマン大統領は(9.8)対日早期講和を承認した。
講和協議を重ねてちょうど一年後、吉田茂首相のもと(1951.9.8)サンフランシスコ講和会議で対日平和条約調印(48ヶ国調印、非調印はソ連・中国など6ヶ国)、翌9.9、日米安全保障条約調印も併せて為された。
翌1952.4.28午後10時30分、対日講和条約が発効(停戦・占領時代の終焉)され、国際法上の戦争状態終了(正式な終戦)となった。
発効時間(午後10時30分)はアメリカが4月28日を迎えるのを待たねばならなかったからである。
日本の8月15日は、天皇による日本国民向けの停戦受諾(ポツダム有条件)の詔勅で、9月2日から休戦(連合軍占領)、講和条約締結を経て、1952.4.28国際的に正式な「終戦(の日)」となったのである。
いわゆる「終戦(の日)」なる正しい理解と経緯を知れば、歴史的にも国際的にも日本の新たな正当性が見えてくる。
占領期に制定された日本国憲法(1947.5.3施行)は、国際法たるハーグ陸戦規則第43条違反とも解される。
繰り返すが、国際法上の戦争状態は1952.4.28まで(停戦中)継続していたもので、あくまでも休戦(1945.9~停戦・占領)であったと解釈されるのである。
従って、占領期における戦犯刑死も戦死と見なされ、靖国神社合祀の対象とされたものである。
また、8.23(東久邇内閣)最後の陸軍相に就任した下村定は「(敗戦ではなく)終戦と称して欲しい」と発言しているのも、日本人の国内的表現である。
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「山形の森」が、ズル菅首相の辞任政局報道を読み解く。

2011-08-12 22:00:39 | Weblog
官邸籠城の市民ゲリラ投降(菅首相の辞任)の政局報道がなされている。
ズル菅発揮の言動から、幕が降りるまでは信用できないとの疑心暗鬼は残されているが、「山形の森」が辞任政局報道を読み解いてみる。
8.6広島での原爆平和式典に出席した、翌8.7の菅首相動静(8.8掲載)では、「(8.7)午前・公邸で過ごす。午後3~4.30福山官房副長官」のみとある。
(8.6)ルーピー鳩による早期退陣を求める閣僚一斉辞任での揺さぶり発言も辞任政局進展のひとつであろうが、この表報道に出てこない菅首相と周辺関係者との会談(マスコミ関係者との密談)などがあったようである。
ここで国会運営の厳しい情勢を重ねて聞き取り、(6.2党議員総会での発言)再生エネルギー特別措置法案を含む退陣条件の3法案処理を自らの花道と観念したようだ。
8.9与野党協議で特例公債法案の成立合意を得て、月内退陣の条件整備がなされる。
(8.9)長崎での平和式典を終えた菅首相は帰京後の午後7時頃から、岡田幹事長と会談(辞任意向と党代表選手続き)、直後に寺田学(元補佐官)との面談がなされている。
寺田は翌8日、谷垣自民党総裁の側近になる遠藤利明副幹事長(谷垣派)に菅首相の心意を伝えるなど、それぞれ(民主党)のカウンターパートを通じて自民党執行部への法案成立の妥協工作がなされたものであろう。
このブログ子の推論は今朝(8.12)の、山形市長選挙に出馬決意の佐藤孝弘・推薦支援への当該自民党支部会合での、遠藤利明代議士の示唆した挨拶での発言からの類推である。
早朝集会とて取材記者陣は揃っていた。
永田町から遠く離れた山形での地方政治面でのわずかな発言から、中央政局の一面を「読み解き」本社政治部へ発言メモとして送った(在山形支局)若手記者がいたものだろうか。
「本社勤務になりました。政治部・社会部、霞ヶ関、官邸、平河・・・」、と転勤したいまでも連絡しあう記者達がいる。
タイムラグはあるが、永田町界隈(ど真中)に居る時よりも全体像がよく見えてくるから不思議である。
PCを買い求めて10年以上積み上げた(千数百枚の)メモ書きから点と点が線で結ばれることに、いまになって「えッ!」と見えてくるものがある。
今日では通信機器の発達でリアルタイムでいく世の中であるが、パソコンもない時代、TVニュースを見る間もなく動き廻っていると、面対したものには(極秘も含め)他の誰よりも真相を見聞するものであるが、逆にわずかな壁ひとつ越えたすぐ隣の政情にさえ気付かずに、「へえ、昨日、そんなことがあったんだ。」などと、翌日の新聞を見て初めて知ることがよくあったものだ。
日々揺れ動く政局は株式市況などと同じで、真贋を見極めるためにも、常にフレキシブルな(寄って引いての)ズーミング視線を持って日常的に駆使せねばと振り返って自問している。
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中国高速鉄道事故と高岡蒼甫のフジテレビ韓流推し批判で、既成メディアの情報操作に押寄せる覚醒の轟波

2011-08-06 06:46:19 | Weblog
中国高速鉄道事故と高岡蒼甫のフジテレビ韓流推し批判で、既成メディアの情報操作に押寄せる大衆の覚醒の轟波を感じる。
日中それぞれ国情の違いはあるが、情報管理(編集操作)されたマスメディアに対して縦横に発信される市井の覚醒情報は、通信技術の発展と新しい機器の開発から実に身近なものとなってきた。
地上デジタル化に伴い、放送事業者による一方通行の伝達から双方向が可能となった。
個人が投稿アップする生映像も容易となり、整理編集された既成メディアにはない本物の信頼性も得られることになった。
共産党一党独裁の中国党中央宣伝部の情報操作・管理さえも、ネットユーザー5億人と(簡易型ミニブログの)微博ユーザー2億人に及ぶとされる投稿等が、ネットに続々転送されて世界を駆けめぐる。
将来に想定されていたとは言え、鉄道事故のズサン処理に疑義を持ったユーザー投稿により一気に押寄せてきた感がある。
報道の信頼を失った独裁政権の情報管理で、覚醒したユーザーを押し止めることはできない。
高岡蒼甫のフジテレビ韓流推し批判は、所属事務所Sを退社するまでに至った。
高岡発言には賛同する意見も多く、フジテレビへの「抗議デモ」や、花王を筆頭にスポンサー商品の「不買運動」にまで発展している。
遂にYouTubeのフジテレビ公式チャンネルが炎上!もう止まらない状態となった。
高岡蒼甫は反日風刺映画「パッチギ」出演など、韓国通とも言える芸歴を重ねてきているが、内実の異様さゆえに自然な愛国の日本人DNAから覚醒されてきたのではないのか。
そのなかでマスメディア(特にフジの韓流度)の偏重姿勢に疑問を感じるようになったことであろう。
普段の認識を述べたことに抑えにかかる既成メディアの連携横暴、電通経由の暗躍が見えてくる。
かつて「テレビは洗脳装置。嘘でも放送しちゃえばそれが真実となる。」との暴言(本音)を吐いたテレビ局最高幹部がいた。
このような変わらぬ驕り体質で制作放送しているとすれば、視聴者の健全な判断をもって淘汰していかなければならない。
新聞メディアとて同様である。情報大衆化は売り手(放送事業者)から買い手(視聴者)に主導権が移ってきている
既成メディアの情報操作に押寄せる大衆の覚醒の轟波は、情報社会をまもなく席巻しつつある。
MCの軽チャー発言、反日左翼コメンテーターの起用と偏言、(西の)バカタレ、(東の)ジャリタレで衆愚番組総ジャック。
国益を損ねる赤化メディアには文明の利器と、スポンサー商品の「不買運動」を通して対峙して行かなければならないと痛感する。
「フジは見ない。花王は買わない!!」
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国民栄誉賞の歓喜する足下で、問われるニッポンの国家安全保障の行方

2011-08-03 13:48:33 | Weblog
「なでしこジャパン」に団体初の国民栄誉賞授与が正式発表された。
昭52(1977)、「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えるような顕著な業績があった」人に表彰するとして、福田赳夫内閣時に創設された国民栄誉賞。
単にWカップ優勝実績のみでなく、恵まれない競技環境を克服しての栄光ゆえ、大震災復興に喘ぐ日本の現状からも国民の喜びはひとしおと推察する。
プロ野球・王貞治のホームラン世界新記録達成を見越しての国民栄誉賞の創設(1977.8)。 756号達成の二日後(9.5)に早速授与された。
その喜びの裏面で進行していたのが、北朝鮮工作員による日本人拉致の実行であった。
第一号受賞となった王選手への授与式から2週間後の9.19、能登半島宇出津海岸で久米裕拉致事件が発生、内偵していた石川県警公安課は実行犯の一人李秀吉を逮捕、拉致の供述も取り(石川県警には)警察庁長官賞が授与された見事な公安による捜査事件であった。
が、検察庁は不起訴処分を下し釈放したのである。
なにやら、海上保安庁が逮捕したにも拘わらず、那覇地検が不起訴釈放した(2010.9)尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件の(中国人船長)処理案件と似ている。
(福田内閣)日本政府の偽善宥和処分を見透かしたように、9.28日本赤軍ダッカハイジャック事件(超法規的措置で身代金付き釈放)、11.15横田めぐみ拉致事件、と以降の不幸な無法拉致事件が連続して実行されていくのである。
いまさらではあるが、この宇出津事件の検察処理過程で、政治的な関与が無かったのか、いまだ解決を見ない北朝鮮による拉致事件の真相解明のためにも、当時の経緯総括が必要であろう。
それも当時の政権与党自民党自身が、身を切る覚悟で為すべきことで、その結果は政権奪還に価する真の政治勢力に価するのかの証明にもなろう。
国民が「なでしこジャパン」の受賞の喜びに沸く間でも、為政者は粛々と国民の安全保障を一義に考えねばならない。
およそ政権延命の利用などと過ぎるものではあるまいに・・・。
サッカー女子ワールドカップ(W杯)初優勝の「なでしこジャパン」、国民栄誉賞授与の歓喜する足下で、ニッポンの危機管理と国家安全保障の行方が問われる。
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