山形の森 保守醒論

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朴槿恵韓国大統領の「告げ口外交」、吉村美栄子山形県知事の「口出し解任」は似たもの?。

2016-01-05 17:49:16 | Weblog
朴槿恵韓国大統領の「告げ口外交」と吉村美栄子山形県知事の「口出し解任人事」は似たもの?。
ともに、直接間接的であれ、権限者として間違いではないのだが、TPOの品性と政治的配慮に欠けるから批判を浴びることになる。
政治初心者の試運転の頃なら、寛容に見ることだろうが、プロの政治家となった今頃に説明不足の(高橋節社長)辞任勧告人事に、納得しがたいサポーターは異議を唱えた。
問題なのは、このような(批判)事態を予想できないままに、手続きを傲慢に断行した政治感覚にある。
J1からJ2降格に伴う経営責任を問うとすれば、基本レベルはJ1残留維持と解すべきであろう。
2016年で、J1昇格を達成しなければ、同様の責任問題が発生することになる。
その結果は、秋口には判明するであろうから、(森谷)新社長に止まらず、知事、副知事の責任問題にも及ぶこと必死であろう。
2017年初に、予定される次期山形県知事選挙を控えての、3選出馬ノミネートに向けてのハードルを、美栄子知事自らが設定したに等しい「モンテ社長解任騒動」となってしまった感がする。
吉村知事の県議会答弁、「J2に降格した厳然たる事実や、観客動員数もJ1最下位だったという、今季の結果を重く受け止めなければならない。」とは、そこまでの(自身の)覚悟含みと受け取ることで納めるしかないだろうが。
このような事態は、得てして「あの時が、(政治的)潮目だった。」と、後で振り返るものである。
それにしても、知事周辺人事にバスケットボール・電気工事関連に繋がる「吉村(後援会)人脈」を、色濃く感じ取るのはブログ子だけであろうか?。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2016-04-03 13:14:59
民主党推薦の吉村美恵子を後出し支援したのが自民党岸宏一参院議員と土田東根市長、酒田市の新田嘉一たち。これで吉村優位の流れが決まり。加藤紘一自民党県連会長ら自民党山形が支援していた現職斎藤知事はまさかの落選の事態に。
それにしても「加藤の乱」以降も加藤に最後までついていった岸宏一とは。
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