山形の森 保守醒論

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9.18山形市長選挙、自民が三里塚闘争・赤ヘル戦士(第四インター)に差向けた刺客「リカちゃん人形」

2011-06-14 12:33:19 | Weblog
9.18投開票の山形市長選挙で、自民党山形市支部が、3選を目指す市川昭男市長に対抗する候補者として、大内理加県議(山形市区)に出馬を要請していることが明らかになった。
確定すれば、さしづめ、三里塚闘争・赤ヘル戦士(第四インター)の経歴を持つ現職に差向けた、刺客「リカちゃん人形」とする真逆タイプの対戦となる。
県都市政の奪還戦略としては、(個人資質を別にして)敵陣切り崩し、(大内父娘ライン)関係面々筋をうまくまとめ上げれば、良い戦いができる現状にあると見る。
懸念されることは、過去2回の市長選に独自候補を擁立できなかった自民勢力の反省として、一部の自己思惑の先行経緯が全体戦略像を描いての総力戦体勢を築くまでに至らなかったものである。
そのためにも目先利権にあざとい(と見られる)メンバー連には前面に出ることなく、支え役として自重姿勢に気を使うことが必要だ。
(1986.10以来の)金沢VS吉村の第一戦から、今日までの一連傾向として保守系内の一部離脱・分派が結果として敗因とされてきている。
それは攻守ところを代えた金沢退任後の市長選でも、状況変化を的確に汲み取れずに戦略戦術不在の短絡スタンスから擁立断念の不戦敗を繰り返してきたものである。
その意味からも擁立作業はもとより、投票日までの緻密な百日構想の戦術展開こそが、明暗を分ける結果を導きだすことになるだろう。
市川市長は(1967)昭和42年市職員採用である。
「リカちゃん人形(香山リカ)」も初代モデル発売が、1967.7とされるのも奇縁。
着せ替え人形(リカちゃん)のように、手際良く県都山形市政の着せ替え刷新はできるのか。
「極東解放革命-急進主義統一戦線」を掲げて、三里塚闘争に情熱を傾けた老練な元赤ヘル戦士(第四インター)に挑む少女漫画のヒロイン「リカちゃん」の対決。
(自民党の)見事なコラボ発揮となるのか、ただの「エロじじい」と「着せ替えオタク」の真夏の世迷い言に終わるのか、山形市長選に挑む百日戦線の動向が気になる。
「赤ヘルVSリカ」請うご期待!。

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