山形の森 保守醒論

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山形県産米新品種「つや姫」の名称を、「おくりびと(DEPERTURE)」への変更を勧める!。

2009-02-24 20:58:44 | Weblog
2.23、第81回米アカデミー賞の外国語映画賞に、山形県庄内地方を主要舞台にロケーションをした「おくりびと」が受賞した。 関係者に限らず県民のひとりとして喜ばしいことだ。
この朗報と時を同じくして、県産米新品種「山形97号」の名称に“つや姫”が決定された。
来年秋デビューを目指す「米どころ山形」を全国アピールするブランド米として期待されている。
同日の時系的な前後関係は分からないが、「おくりびと」がアカデミー賞受賞の報に接して、ネーミングを「おくりびと(DEPERTURE)」にしたら、との声は関係者から出なかったのだろうか。
県農林水産部でも、現在の主要県産米「はえぬき・どまんなか」が、美味しいのに売れない原因として、ネーミングの悪さの指摘を感じ取っている。
ブログ子は、1993年に両品種の名称決定直後に行われた、農林水産省山形県人会総会(麻布グリーン会館)で、本省から県に出向していたI課長に、「もっと、いい名前は無かったんですか?」と尋ねたことがある。
課長が最終決定権者ではないのは分かっていたが、販売プレゼンの効果を考えればネーミングやキャッチコピーは大切な要素である。
そこに到来した「おくりびと(DEPERTURE)」受賞の朗報。 海外戦略をも想定したら、とてつもないネーミング効果が得られよう。
著作権などの問題もあろうが、県が全力で取り組めば関係先の理解も得られる可能性はあるだろう。
美栄子先輩、今からでも遅くはない。 取り組んでみたらどうですか。
うまく行けば新県産米名称の世界への「DEPERTURE(旅立ち・出発)」が、アカデミー賞受賞の同年月日となる画期的なプレゼン要素にもなる。
世界に羽ばたく山形県産米“おくりびと「DEPERTURE」”の誕生を期待したいものだ。

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