山形の森 保守醒論

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「村山談話」こそ、イレギュラー政権での国策の誤り

2006-09-14 09:49:39 | Weblog
次期首相就任が確実な安倍官房長官に歴史認識の問題で、左翼メディアが難癖を突きつけている。
「安倍氏、村山談話踏襲明言せず」「アジア外交に不透明さ」(9月7日『朝日新聞』)のように、村山富市内閣が95年8月15日に閣議決定した談話を、なぜ、受け継がないのかとの問いだ。
村山談話は第二次世界大戦で日本国が、「国策を誤り」「植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた」などと反省と謝罪に徹した、まさに、国策を誤った謝罪政権を象徴する愚かな発言であった。
まともな安倍政権では、愚かな政権の談話など踏襲する必要は全くない。
「村山談話」こそ、イレギュラー政権のどさくさの中、谷野作太郎外政審議室長・槙田邦彦総理秘書官らのチャイナスクールが策を弄した「国策の誤り」で、この歴史的誤りを正してこそ、より良い外交関係が開けてくる。
日本人の誠実さと誇りを真に表現する安倍なりの歴史認識を打ち出すことこそ、いま重要なことだ。

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