山形の森 保守醒論

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政界渡り鳥(小池百合子)は、「崖から飛び降りる覚悟」でも(飛び降りても)辿り掴むシマがあるはずだが?。

2016-07-02 17:41:15 | Weblog
東京都知事選に立候補する意向を表明した小池百合子元防衛相は、「崖から飛び降りる覚悟」での決断と表現した。
7.1、小池は参院選岩手選挙区の自民党新人候補の応援に訪れた記者会見で、「崖から飛び降りる覚悟」という言葉は「小沢(一郎)さんの教え」と打ち明けた。
ブログ子は小沢一郎との接遇はないが、元秘書など周辺関係者からの人物模様評価はいくつも聞いている。
今次、参議院選に臨むにあたり、自民党の参議院過半数割れ状況をつくり、1989.7第15回参院選「金権批判選挙(リクルート)」を招いた、金権・数の支配「田中・金丸・竹下経世会」の中核に長らく君臨していた政治家小沢一郎こそ、今日の政治不信の元凶と言えよう。
小沢(一郎)渡り鳥は、渡るシマは縮小の道をたどり、いまや恥ずかしげもなく、極左中核派系「山本太郎の仲間たち」と同居してやっとこ生き延びている。
小池は、自民党入党から小泉(純一郎)シマに居を持ったが、政治家ポリシー不在の渡り鳥習性がアダとなって、石波オタクシマに移ったことからアテが外れて、「はぐれ鳥」の身に・・・・。
都知事選出馬表明に、自民党(都連)の承認など必要ないのだが、後の都連支援取付けが念頭にあれば、手順手続きの正常感覚が求められるものである。
手順無視の浮足立った小池渡り鳥では、たとえ知事に当選したとしても、小池流が再燃して都政(都議会)混乱の運営が予想される。
政界渡り鳥(小池百合子)は、「崖から飛び降りる覚悟」でも(飛び降りても)辿り掴むシマがあるものだが、このたびの掴み綱は脆くも切れるものと思われる。
政党に基本政策あり、政治家に確かな政治思想あり。

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