山形の森 保守醒論

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縁家を辿ってみたら、「福田恒存」に行き着いた。

2011-05-19 20:57:01 | Weblog
東日本大震災の最中、(直接因)ではないが叔父が亡くなった。
交通全面遮断の事情折から葬儀にも行けず、49日法要に合わせて参席弔った。
予てより先祖血縁については、幼少時から時々耳にすることもあり、それなりに近年の縁戚関係として冠婚葬祭における世状範囲のものはなんとなく知っていたつもりである。
(千葉県在住で離れている)従兄弟と久しぶりに対面するに当たり、少しは(先祖家系の)土産話しをと、百年以上前の明治時代に縁戚にあるとされる旧家筋(加藤家)を訪れた。
現存の若者、嫁ぎ縁者も百年二百年に上るような家系を、記録でもなければ知るものではなかろうとは思いながら。
菩提寺の住職を訪ね、K家の筋を訪ねたところ、その中で外縁(次男系)に俳優になってる人がいるとのこと。
名前を聞いたが直ぐには顔が浮かばなかったが、ネットで検索して見れば、テレビ・映画などの脇役としてよく見受けられた役者だった。
そしてネット稿に義兄に「福田恒存」との記述を見つけた。
百年を越えた家系筋であるからいまさら親戚を唱えようとは思わないが、「福田恒存」の名に保守DNA連綿の縁を感じ取った喜びは言い尽くせない(左巻であったなら、意気消沈していたであろう)。
戦後席巻された左翼論壇・メディアに敢然と対峙した正統保守論者の「福田恒存」が、ブログ子の微かな縁者であったことを誇りとして、今後の醒論発揮に無情の糧としたい。

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