山形の森 保守醒論

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柔和で老練な、渡部国対委員長で『民主・恒三改革』なるか!

2006-03-07 13:32:37 | Weblog
偽メール問題で引責辞任した野田前国対委員長の後任に、長老・渡部恒三が就任した。
柔和で老練な、渡部国対委員長で『民主・恒三改革』なるか。
後任打診に行き詰まった、前原代表に人選を任された鳩山幹事長は「小泉首相を『君』づけで呼べる人。与党との駆け引きで主導権を握れる」と考え、2日午前「渡部さんがいい」と前原に告げ、渡部を口説いた。
自民党時代から、議運・国対に長けた老練の起用は、小泉首相も「相当思い切った」と驚く人事となった。
柔和な人柄と会津弁から繰り出す政治経験に富んだ会話は、硬軟合わせ持つ駆け引きには最高の人選で、「若気の至り」で済まない失敗を犯した前原執行部に「想定外」の援軍出現と中堅・若手にも歓迎論が相次いだ。
こうした状況での渡部発言には、「民主復活の癒やし効果」と共に、これからの政局、ポスト前原の行方を示唆する意味が込められており、耳目を離せない。
9月の代表選前倒し論、対小沢包囲とも思える補充人事など、これも『恒三改革』の始まり、始まり~。

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