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toty日記

toty日記です。感想などいただけたら、喜びます。最近mixiに参加、気軽に声をかけてください。

大人っぽいイルミネーション

2016-12-12 22:32:55 | グループホームについて
11月のバザーにと、Mちゃんから頂いた
クリスマス用のイルミネーション、

バザーで売らずに、クリスマスの時期に使おうと
とっておき、12月に入ってから
建物の道路側に、若い職員が飾ってくれました。


Mちゃん宅あたりでは、一時期イルミネーションで
飾り付けることが流行っていたそうですが、

ある時期から、その熱がさめたというか
飾ることがなくなったそうで、
バザーの品の中にいれてくれたのでした。

飾った若い職員曰く、大人っぽいイルミネーション、
お年寄りたちにも、「わーきれい!」と好評です。


そういえば、Mちゃんのお玄関に並んでいた品々を受け取った際、
あれも?と私が指さしてしまったのは、

サツマイモが入った段ボールで
当初、それは出品する予定ではなかった

お知り合いが畑で作った、不揃いだけど
いっぱいあったサツマイモ。

私が、「あれも?」と聞いたがために
いいわ、あれもどうぞと言ってくれたものでした。

なんか、催促していただいてしまったようで、
申し訳なかったです。

あのお芋も、皆で美味しくいただいたことを感謝しています。


バザー用品を頼んだ時、
タオルも頂いたのですが、

その後、おYから、また物置からでてきたと
またまた、段ボールいっぱいに頂いたことも感謝です。

ハレルヤ会で会うときに、勤め先の話などして、
それが皆さんに気にかけて頂いたきっかけなのでした、
大いに助かってます、有難うございます。


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コロッケ奮闘記

2016-11-14 21:57:06 | グループホームについて
昨日、勤め先の文化祭。

早番だったので、家を6時に出発。
8時ごろまでは、通例の過ごし方。

8時過ぎには、職員が集まってきて、
日程と役割の確認。

バザーの準備、模擬店の準備、利用者さんと過ごす人にわかれ、
動き出す。

お客様がいっぱいいらっしゃるのが予想されるので、
私はまず、他の施設から借りる椅子をとりに、車で出発。

その寸前、Aさんから網杓子がない、どうしようの悲鳴。
このところ探しても見つからなかったね~と言いながら
探しているより、買いに走る?

いや、まだお店は開いてないし
じゃ、自宅によって、それとってくるわ!

自宅に戻り、舅が朝食をとっているのをドア越しにみつつ
夫がまだ、寝ているのも無視。
そっと入って、網杓子だけもって、家を出る。

(顔を合わせて説明する間ももどかしいので)

椅子を15脚受け取って戻ると、
キッチンでは、割烹着を来たキッチン隊がフル稼働中。

例年、おしるこの白玉を最速で作ってくれる
ボランティアのAさんが火を使い終わると、私の出番。

コロッケの揚げはじめ。

このコロッケ、下ごしらえは前日勤務の人がやっておいてくれて、
冷蔵庫の中2段を占領していた。

衣付けはAさん、私は揚げ専門。

その間も、4つの電気釜で炊きあがったお米を
梅干し、鮭等のお結びに握る、家族やボランティア。

バラ寿司をパック詰めする人、
豚汁用の青みを刻む人、

全ての人に、指令を飛ばし、Aさんの独壇場。

コロッケの衣は、
小麦粉と卵と牛乳と少量のお醤油を良く溶いたもの。
(このお醤油がミソで、こんがり焦げ色がつく→
 Aさんが研修に来た人からちゃっかり教わった秘訣)

パン粉をつけてもらって、
揚げる、揚げる。
結局、200個を揚げた。

揚げたそばから、注文が入り、
どんどんなくなっていく。

二個百円也。

揚げている最中に、NIKOさんがお母さまと顔をだしてくださったが
あとで探したら、もうお帰りになったところだった。
いらしてくださって、ありがとうございました。

利用者さんは10名なのに、
そのご家族、非番の職員、ボランティアさん(この数がすごい!)

昔の利用者さんの家族、職員の家族、近所の方、他の施設の職員まで
合計で100人近い人が、参加して下さった。

ボランティアさんは、食べ物を作って、
バザー品を買って、本当にありがたい方々。

で、写真の網杓子は揚げ油の中の揚げカスを取り除く大事なもの。
油の汚れをとるには、なくてはならないもの。



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バザー・タオル

2016-11-11 21:33:29 | グループホームについて
勤め先の文化祭でバザーや模擬店、発表がある。

そんな話をしたら、コーラスの仲間が
バザーにと、品物を提供してくれることに。

昨日は、3か所をめぐって、品物集め。

その時、新品の介護用のシーツ(防水機能がついている)と
肌着もいくつか、使うようだったらと頂いた。

洗い替えにいくつあってもいいものなのでいただいて、
勤め先に運んだら、

あ、これ使っていい?と防水シーツが早速役立った。

新しく入居なさった方の荷物がまだ整備されていなくて
洗濯して干したものの、雨の中、部屋干ししていた状態だったので

もう、すぐに役立ってありがたかったです。
Mちゃん。有難う。

(今日の写真はMちゃんちのゴムの葉っぱ。
水の中に入れておいたら、根が生えて、どんどん増えているそうです)


あと、今回のバザーに限らず、
タオル(新しいものも古いものも)があると助かります。

新しいものは、裁縫がお得意な利用者さんが雑巾に仕上げ、
バザーに出します。

古いものは、肌に優しいので、
いくらでも使いでがあります。
掃除にも、除菌用にも、おしりふきにも。

捨てるようなタオルがあったら、
お年寄りの施設に差し上げると喜ばれます。


バザーの売り上げは、
例年お年寄りへのクリスマスプレゼント等や、
施設の経費のたしになります。

13日、私はコロッケを150個揚げることになっています。
その他、味噌おでん(これの味噌が毎年好評)、フレンチトースト、
おにぎり、豚汁。

Aさんが夜勤で焼いたお菓子他お楽しみがいっぱいあります。
よかったら、遊びにいらしてください。



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あめんぼ 赤いな あいうえお

2016-10-31 12:18:16 | グループホームについて
勤め先のグループホームでは、13日に文化祭を予定している。

去年は、「雨にも負けず…」を覚えて皆さんの前で披露したが、
今年は皆で北原白秋の詩「五十音」の朗読を発表する。


普段から、歌を歌ったり、体操をしたり、詩の朗読をしたり、
生活の中で様々な活動が行われているので、その一部を皆様にお見せする。

老人施設の発表というと、
「年寄りを集めてチイチイパッパ」というイメージを
お持ちの方もあるかもしれないが

我々職員よりも、早く覚えてしまって、
もう、ばっちり。

この北原白秋の詩は、リズム感もあり、
楽しいだ。

嚥下障害のあるような方は、ぜひやってみてください。
言葉自体にも、新発見があるかもしれない。

写真は、先日の高齢の林間学校で立ち寄ったところで。
今日が出番(笑)


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いいから、いいから

2016-10-29 00:22:44 | グループホームについて
もう半月ほど前のことだが、
同じ区内にあるグループホームの集まりがあった。

利用者さんがそれぞれのホームごとに歌を歌ったりする。
で、歌の伴奏をおおせつかっていたので、

ついたらすぐに、キーボードの音をチェックしようと
キーボードに近づいたところ、

他のホームの職員らしき人から、
座っていてくださいと、言われた。

説明しようとしたら、「いいから、いいから、座ってて」といわれ
まあ、仰せの通り座ったのだが、

いざ、歌の発表になって、キーボードの音が出ない。
そら、いわんこっちゃない、時々こういうことが出現するから
チェックしようと思っていたのに、と内心。

しょうがない、口三味線みたいに、ラララで前奏を言って
皆さんの歌ははじまった。
そういうやり方もしょっちゅうやっているので、別に違和感はない。

あとから、つらつら考えるに、
私は、認知症の利用者さんと間違われて、
いいから座っててと言われたのかも。たぶんそうだ。



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尺八・スウェーデン・ハミング

2016-10-26 22:04:52 | グループホームについて
勤め先で毎月末に行っている地域交流会。

今回は、平成尺八塾のみなさんに出演していただきました。
今回で3回目、山吹の里にも数回いらしていただいていると思います。

今回は、メンバーに加え、
スウェーデンから尺八を学びに来ているという青年もいて、

そして、メンバーのお子さん(7歳の男の子)もいて、

「外人さん、外人さん、……」とお年寄りたちがささやく声と
「かわいいね、かわいいね」の声が、あがりました。

演奏は、「浪花節だよ人生は」から「水戸黄門」
もみじなど秋の歌いくつか、

バラが咲いたのようなフォーク系や、永六輔の歌。

歌遊びのできる、「うさぎとかめ」と「浦島太郎」を
交互に歌うという、頭の体操にいい演目とか、

お餅つきのうた、
(手遊びで上下に手をたたく人と、
その下の手に餅つきや、こねるところをやるもの)

おおいに楽しませてもらいました。

スウェーデンの青年はフルートや、自作の楽器を演奏してくれて
自作の「波のワルツ」も吹いてくれました。

その時、彼の自作の曲だから、誰も知らないのに
うちの入居者さんたちは、かなりの人が

ハミングでそのメロディーをなぞっていました。
鳥肌がたつほど、すごいことではないでしょうか!

年がら年中、歌っているって、
こんなことができるようになっていたんだと、我ながら驚きました。

ふだん、ほっておけば、ぼーっとしていて
こんなことができると、思われない方たちです。

終わって一緒にお茶とお菓子を頂いて、
人によっては、英語交じりで、刺激的な地域交流会でした。



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とんかつと停電

2016-10-13 10:18:26 | グループホームについて
昨日は、入居者Kさんの誕生日だった。

いつぞや紹介した、「おいしいものが食べたいな」と
いつもおっしゃっている方。おかげで、そのタイトルの歌ができた。

普段は、栄養バランスを考えて、予算に従い献立を考えるが
誕生日だけは、ご希望の献立にして、みんなでお誕生日を祝う。

そこで、ご希望はとんかつ。
ご家族にも参加してもらい、総勢15枚のとんかつを揚げる。

とんかつの衣付けは、やはり入居者のHさんに手伝ってもらい、
他のおかずもできあがり、二つのお鍋で一気に揚げた。

生協で求めたお肉は、細かい切れ込みが入っていて
揚げる時間が短縮できる。

揚げたてをさっと提供できるように、
キャベツの千切りを大皿に並べて。

みな満足して、柔らかいお肉だ、
いつもにくらべて、おっきいお肉だ、口々に感想を言いながら
食べ終わり、片付けも済み、

先日の勉強会の記録をPCに書き込んでいた時、
一斉に電気が落ちた。

一瞬、ブレーカーが飛んだかと調べたりしていたところに
豊島区に住む同僚から電話が入り、

停電みたいなので、
夜勤の勤務開始に遅れるかもとのこと。

そのすぐ後に見えたお客様も、
新青梅街道の信号が消えていたと教えてくれた。

それで、大規模な停電だとわかった。

家で一人なら、自分のことだけだが、
お年寄りと一緒だと、何かが起こった時、いろいろ気を回す。

でも、昨日は、とんかつを揚げ終わったあとで、よかった!
が、最初の感想。
台所はすべて、IH仕様なので、停電だったら大変だ。

あとは、昼間でよかった。
窓からの光で、十分過ごせる時間だったから。

でも、セコムの異常を知らせるアラームが鳴り続け、
改めて、防災訓練のマニュアルを読み返した。

夕方、父のことを心配したメールを頂いたが
我が家は停電もなく、無事でした。お気遣いありがとうございました。



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今日は何の日?

2016-08-16 00:11:43 | グループホームについて
二日続けての仕事。

最近、仕事に行くと黒板(実際はホワイトボード)に、
日付、曜日、その日の予定のほかに、

「~の日」が書かれていたので、
このところ、ネットで調べて皆さんの話題になりやすい「~の日」を
書き込んでいる。

例えば、今日は終戦記念日。他に刺身の日、インド独立記念日。


歌の時間には、長崎の鐘の歌の前に、永井隆氏の遺言を読み上げてから
歌った。

実は、この歌と遺言は、昨年の今頃も読んで歌ったのだが
そのことを一人の方は覚えていらした。

私は、その中の軍備に関連しての

「オオカミは鋭い牙を持っている。
それだから人間に滅ぼされてしまった。

ところが鳩は何一つ武器を持っていない。
そして今に至るまで人間に愛されて、たくさん残って空を飛んでいる。」

のくだりは、すっかり忘れていた。改めて心に刻む。

長崎の鐘も、詞を読んでから歌う。


(終戦記念日近くには、いろいろな特集番組が組まれるが

「百合子さんの絵本」はよかった。

作品中、第九が流れる場面が多かったが、薬師丸ひろこは玉川出身だったので
第九を歌ったのだろうな、きっと撮影中も特別の感慨があったのではと、想像した。

このドラマの百合子さんの二男(ドラマ中では、一緒にスエーデンに行った子供)は
夫の先輩で、外交畑に進まれ、山で遭難された方だったので、
夫とはそのことで話が発展した)

「ふたりの贖罪~日本とアメリカ・憎しみを越えて」
が印象に残った。)


仕事の話にもどるが、刺身の日にちなんで、食事にお刺身を取り入れたかったが
緊縮財政との伝言で、あえなく却下。

で、インド独立記念日にちなんで、インド国家を歌って
みなさんを煙にまく。

以上が、「今日は何の日」にちなんで。

仕事先から、御殿場に直行。
8月の間は、御殿場から出稼ぎ状態。



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おいしいものが食べたいね!

2016-07-24 10:26:12 | グループホームについて
おいしいものが食べたいね!
会話としては、とても無難な、
誰にでも話しかけられることばですが。


勤め先で、食べたことを忘れる方が
常に言っている言葉です。

でも、言うときに、
抑揚をつけて、ゼスチャー付きでおっしゃるのに
ヒントを得て、作った歌。


もうすでに、皆さんと歌ってもらって、大笑いしたところです。

食べたいね!

1.おいしいものが 食べたいね
  お皿いっぱいの とんかつに
  たっぷりソースを かけて
  あ~あ~ 食べたいね!
    (くりかえし)
    いろいろお好み おありでしょうが
    栄養バランスと 予算の都合で
    今日の食事に なりました
    どうぞ 召し上がれ

2.おいしいものが 食べたいね
  ふんわり やわらかな うなぎを
  切手みたいに 小さいんじゃなくて
  あ~あ~ 食べたいね!
    (くりかえし)

3.おいしいものが 食べたいね
  草ばかりじゃ な~くて
  こんなに 厚い ビフテキを
  あ~あ~ 食べたいね!
    (くりかえし)

2番は、昔父が駅弁で「うなぎ弁当」を買った時の
「切手みたいに小さい」との言葉を思い出したもの。

3番は、入所前に、好きなお肉ばかりを食べていて
野菜をほとんど食べない生活から

野菜たっぷりの食事になった時、
「ここは、草ばっかり食べさせる」と
ご不満だった方のセリフを思いだし。

「あ、これ私のこと?」と
ご自分でおっしゃってました。

くりかえし以降は、職員のことばと受け取ってください。


1番のきっかけを下さった方を作詞者、補作を私ということで。

メロディーを知りたい方は、次回お会いした時に
歌ってさしあげます。



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鼻歌が出るように!

2016-06-15 00:21:59 | グループホームについて
グループホームでの今の仕事を頼まれた時、
みんなに歌を歌わせて欲しいといわれた。

でも、歌だけにお給料を払えないからと言われて
急遽ヘルバーの2級を通信でとった。

開所して7年になるが、
しょっちゅう歌っている。

職員たちも、歌集をもとに、暇ができると歌ってくれる。

なので、歌の時間と決めることなく、
隙間の時間ができると、4~5人が集まったテーブルで歌が始まる。

歌好きの方がいらっしゃるので、
その方に歌集をわたして、

こちらはこちらで他の仕事をしていると
その歌集を端から歌って、周りの皆さんも自然に歌っている。

このように、利用者さんだけで歌っている光景って
そうそう他の施設で見たことはない。


先日、音楽療法のサイトをみつけ、
その講座の案内を読んでいたのだが
以前から、違和感をもっていた部分がはっきりしてきた。


音楽療法では、対象者をクライアントと呼び、
自分をセラピストと呼んでいる。
視点がちょっと違うと感じていたのが、そこだったのだ。


私が考えてきた音楽の対象者は
普通の人である。

認知症で介護を必要としたりするという点は、
その方の個性のほんの一部で

歌っている時に、ここには気をつけてという
注意事項にすぎない。


歌を歌う。そのこと自体が楽しかったり、情動を揺さぶられたり
充実感があったりで、

そこには、人としての生活の中の歌ととらえる。
一緒に楽しみ、充実感を味わえる。


勤め先の皆さんは、
それぞれの個性で、音楽を楽しんでくださっている。

歌詞に合わせて、表情豊かに、ジェスチャーを入れる方もあれば、
目はつぶって、覚えている歌詞を口ずさんでいる方、

聴いているだけでもいい?とおっしゃって、
お好きな絵を描きながら、みなさんの歌声を楽しんでいる方、

どうしてそんなにいっぱい歌を知っているの?と問いたくなるほど
どの歌も良くご存じの方。

他の施設から来た職員は、
みんなが歌を楽しんでいることに驚く。

そして、昔の歌だけでなく、
最近の歌でも、オリジナルの歌でも
どんどんものにしていることにも、驚く。

と、音楽療法とはちょっと違う
生活の中の歌。


実は5月から、「みんなのランチ」と称して
お昼を提供することを始めた。

子供食堂の老人版と考えてもいいが、
原則として火曜・木曜に

ワンコイン(500円)でランチを、外部の方にも
食べて頂けるようにしたので、

予約が必要なのだが、
みなさんの歌声を聴きがてら、いらしてみてください。

コメント頂ければ、詳しくお知らせいたします。



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いつまでも記憶に残りそうに忙しかった日

2016-03-17 18:31:25 | グループホームについて
勤め先は、小規模のグループホームなので
専門の事務職はいない。

園長以下、あらゆることを手分けして進めている。

先日の木曜日、勤務のシフトは
園長、よく登場するAさん、そして私(世間的にはおばあさん)の女三人だった。


この日は特養に入居が決まった方の退去日だった。
ご家族が迎えにみえ、あとからお荷物の運び出しもあった。

その空いた部屋(職員の目が届きやすい部屋)に、
お世話の頻度が多い方を移動する。

ベッドやタンス等の移動に、業者が来て、
ご家族もいらして、部屋の引っ越しである。

そして、空いた入居者枠に、新規の申し込みがあり
その方の自宅へ面談に園長は出かける。

以前から、ご家族が入院中で終わってなかった契約のために
突然、ご家族がみえる。

90歳になるご主人をむげに返すわけにもいかず。
この契約、軽く1時間は、かかる。

そして、以前からお約束だからと、
ボランティアの方がみえる。

この日はちょっと立て込んでいると、
お断りをいれたのだが、前からの約束ですからといらして、
その対応にも追われる。


3時からは、お一人の成年後見人の方が、ケアプランの相談に。
弁護士さんなので、お仕事の合間の貴重な時間を変えて頂くわけにはいかず、
それにも、一人が対応。




それに加えて、
前日、不要になった冷凍庫を使わないかと
夫が電話をかけてきた。

夫が定年退職後、同じ研究を続けていた方が今回退職し、
それを引き継ぐ方(北海道)に、南極の氷の入った冷凍庫ごと

差し上げる話になっていたのだが、
冷凍庫は手に入ったので、急に不要になったのだ。

いらないなら、使えるものだが、廃棄処分にするという。

私の勤め先で以前から冷凍庫を欲しがっていたのを、思い出してくれて、
夕方5時ごろ、いるかいらないか、30分のうちに連絡をくれとのこと

園長に連絡して、頂けるものなら頂きたいという返事をしたら
車に載せて、帰宅した。

冷凍庫の大きさの加減で、横にして積んだので
余り長く横にしておくのは、機械によくないと
次の日載せた車で出かけた。

男二人でようよう動かせた代物なので、
もしおろすときは電話をくれれば、手伝いに行くからとも言ってくれていた。

何しろ急なことなので、どこに置こうかの案も決まっていなかった。

忙しい一日に、冷凍庫騒ぎまで加わり、
でも、ベッドを運ぶ業者さんに

冷凍庫を下すのを手伝ってもらい、女世帯でもどうにかなった。

今まであった、棚を二つ整理し、
冷凍庫が鎮座するまで、かなりかかった。

これらを、14人の食事を作ったり、身体介護したりのかたわら
3人でこなしたのだから、

終わった時には、園長、Aさん、私でへろへろだった。

ババ軍団健在なり、と自嘲気味に笑ったのだが
いつまでも、記憶に残りそうな「大忙しの一日」だった。




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あの人が受かったんだから

2016-03-05 08:44:18 | グループホームについて
昨日の勤め先での会話。

若い同僚が、介護福祉士の実技の試験を目前に、
緊張しちゃう~といっていたところへ、

いつも登場するAさんの言葉。

まず、よろしくお願いしますをしっかりいうこと、
言えれば、気持ちが落ち着くからね。

緊張している人は、これを忘れちゃうの、それで減点。

モデルのおばあさんにも、しっかり挨拶。

そしてね、
いつものようにやればいいのよ。

だって、見られていると緊張しちゃうのよね。

あら、ここだって、いつも人にみられているじゃない、
同じことなのよ。いつものようにやればいいのよ。

あとはね、
あの人が受かったんだから、
私が受からないわけがないという、自信をもって。

そこで、チャチャが入り、
その思い浮かべた人って、誰のこと?

それは、ヒ・ミ・ツ!

他の同僚も、私がモデルになろうか?とか、話が続いた。


これからも介護の仕事を続けるには、
資格をもっていたほうがいいし

施設も資格のある人が多ければ、
介護報酬の加算があるし、

いつもお金のやりくりに四苦八苦しているので
彼女の合格を願っているのだ。



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全部歌える?

2016-02-29 00:44:40 | グループホームについて
目次を入れて、全部で40ページ分。
歌集を作りました。以下が今回入れた曲。

一番だけねと言いながら、三番、四番まで歌ったものもありましたが
約一時間で、歌い切りました。

歌いながら、元気になる歌、やさしくなれる歌、懐かしい歌、
歌にまつわるエピソードのある歌、

いろんな歌を歌って、楽しくなれればいいなと
歌い続けています。

体力がなくて、疲れて寝ていらっしゃる方も、
寝ながら、指先で拍子をとっているのを見ると
いろんな楽しみ方があるんだと、あらためて思いました。

さあ、全部歌える?


学生時代、エーデルワイス、君恋し、高校三年生、
白銀は招くよ、川の流れのように、銀色の道、

大きな古時計、幸せなら手をたたこう、花(川は流れて)、
知床旅情、揺籃のうた、ケ・セラ・セラ、旅愁、ローレライ、

一年生になったら、椰子の実、あの素晴らしい愛をもう一度、
故郷の人々、北国の春、恋の季節、りんごの唄、瀬戸の花嫁、

おなかのへるうた、与作、ともだち讃歌、見上げてごらん夜の星を、
おつかいありさん、タバコ屋の娘、花の街、長崎の鐘、

憧れのハワイ航路、若者たち、明日があるさ、山小屋の灯、
丘を越えて、こんにちは赤ちゃん、帰れソレントへ、すみれの花咲く頃

歌集を作りながら、作詞者、作曲者を改めて確認すると
へぇ、この歌って、この人が作ってたの! と思うこともあり

また、発見が有りました。


歌詞がみつからないのは、
YouTubeをかけながら、同時にタイピングしながら
完成しました。

この数日、頭の中にいろんなメロディーがなっていました。

今日、参加してくださったIさん、有難うございました。


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友達十人できるかな

2016-02-27 10:47:35 | グループホームについて
勤め先のグループホームで歌う歌集の三冊目を作ってと
Aさんから宿題を仰せつかっていた。

ちなみに、一冊目は季節の歌など、どなたでも歌えるもの。

二冊目は、私の作った歌10曲も含め、かなり私の好みを入れたもの。
たとえば、釜石小学校の校歌とか、あしたの歌とか
小さな空とか。


今度の日曜日に、地域交流会で
三冊目のお披露目も兼ねて、みんなで歌うことにするとのこと。

今まで山吹の里で歌って好評だったもの、
こんな歌はどうかなと、いろいろ考えてきて、
今、製作中。

で、「一年生になったら」の歌詞をみていて
替え歌を作ってみた。
勤め先の名前を入れて

♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪

〇○○○に来たら 〇○○○に来たら
友達十人できるかな

十人で笑いたい 世界中をふるわせて
アッハハ アッハハ アッハッハ

(収容人数が10人なので、100人はムリ)

♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪

歌う場面を考えてニヤニヤしている。


明日(日曜日)の午後二時ごろからやります。
歌いたい方は是非。詳しいことを知りたい方はお知らせください。
詳細をお知らせします。

40曲くらい歌います。体力のある方どうぞ。



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歌が流れているよ♪

2015-12-29 16:17:35 | グループホームについて
勤めをはじめて、しばらくたって(2010年4月頃)、
施設の名前をおりこんだ歌を作った

タイトルは「○○○○でラララ」

○○○○に歌が 流れているよ
みんなの笑顔 あふれているよ
なつかしい歌 思い出の歌
歌えばこころ なごむよラララ

○○○○のくらし みんなでつくる
トマトにピーマン さやえんどう
とれたて新鮮 元気が出るよ
おいしく笑顔 一緒にラララ

○○○○の梅に 小鳥がくるよ
ほらほらあそこ 指さすあなた
すずめにメジロ きじばとひよどり
飛び立つ鳥に 思いはラララ


仕事を頼まれた時は、
今度作るグループホームで
みんなに歌をうたわせてということだった。

それだけでお給料を払うわけにいかないからといわれて
とりあえず、ヘルパー2級の資格だけはと、通信制の口座でとった。

そのあたりは、ブログにも書いたと思う。

実習もあって、他の施設に行くこともあったが
行った先の施設では、利用者さんが所在なげに

ぼーっとしている姿が印象に残った。


勤め先では、歌集を作って
毎日よく歌った。

歌好きの方もいらしたが、
それまでの人生で、みんなで歌うという体験をしたことのない方もいらした。

好きな方は歌ってくださったが、
中には、その輪に入りきれない方もあった。

一年ぐらいたった時、
そんな方が、みなさんに合わせて歌っていた。
あれは、最初の感激したことだった。


同僚も、時間があると歌集を開いて、
次から次へと歌をうたってくれた。

あれから6年以上、もうすぐ7年目を迎えるが

最近は、これ借りていいですか?と
歌集をもっていって、歌い出す方がでてきた。

その方が歌い出すと、それぞれが合わせて歌っている。

さあ、歌の時間ですよと、職員が呼びかけるわけでもないのに
利用者さんたちが、勝手に歌い出す。

いくつかの歌集が用意してあるので、
レパートリーはかなり広い。

お互いのコミュニケーションもあって、
この風景は、なかなか他の施設ではお目にかかれないのではと
ちょっと、自慢でもある。

同僚達は、もちろん音楽の専門家ではない。
でも、肉声で一緒に歌うというのは、

母親の子守歌のような、生活の中の音楽だなと、
感じることがある。

音楽を目指す人の形、いろいろあると思うが
こんな皆を音楽好きにするのも、一つの方向じゃないかなと、最近思っている。


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