toty日記

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隠岐の旅9-知夫里島から中の島

2018-09-29 11:06:48 | 隠岐の旅
知夫里島の後半。

人口600人たらずのところなのに、

一の宮神社(天佐志比古命神社)

古くから大事に保存されている所がいっぱいある。
それぞれに、皇室ゆかりの方が訪れていて、
こういう方々は、それでなくても忙しいのに、
大変だなとの感想を持った。





























知夫里島から中の島へ船で。

菱浦港(島前・中ノ島/海士町)着10:50

海士町(あまちょう)
面積:33.4平方キロ
周囲:89.1キロ
人口:2317人
牛:約600頭



ここでのガイドさんは、若い男性で、いろいろと資料を見せながら
マイクを付けての説明。

ガイドになって日が浅いのか、見守り役の男性がついていた。
一生懸命さが、あふれていた。



御火葬塚/行在所跡/隠岐神社(後鳥羽上皇を祀る神社)11:15/12:20













狛犬、出雲式。
お尻があがっている。





ここにも、土俵。
隠岐は、何処に行っても土俵があって、
奉納相撲が、年中行事として自然に行われている。

お相撲さんも多く輩出している。

この鳥居についても、何か説明があったのだけど、
思い出せない。



隠岐神社前のバス停。
しゃもじ。

隠岐民謡「キンニャモニャ」にあわせて
2本のしゃもじを打ちながらの踊りが有名とのこと。



マンホール(模様)、やはりキンニャモニャ踊りを図案化している。



金光寺山(146m)(昼食・弁当支給)12:30/13:00~金光寺13:02/15

ここでのガイドは、NPO法人隠岐しぜんむらの方。

この組織の詳しい説明はなかったが、

・子供を預かる施設がある。
 (道中、この近くに子供たちがいるんですが
  今は多分お昼寝中です、の説明があった)

・お弁当もここで作ってくれたのか?

・ガイドさんは、ここが気にいって、居付いてしまったようで
 他県の出身者だった。

今、こうして思い出して旅の記録を書きながら
隠岐しぜんむらのHPを拝見していたら

ユニークな活動をされているようで、
ガイドしてもらっている時、こういうことを話題にできたら
面白かっただろうなと、思う。(森のようちえんとか。)


島の中を案内してもらっている時、
新しい住宅がいっぱいあった。

この町は、一回は財政破綻寸前で、将来が危ぶまれたのに、
今では、移住してくる人が増えて、

様々な場面で「まちづくり」の画期的な施策がなされ
人口の2割近くが増えたそうだ。

そのまちづくりに携わった人の話は、心躍る。

旅行前に、隠岐高校が島の外からの留学生が増えて、
活性化している文章を読んでいたので、
(前川喜平・寺脇研ーこれからの日本、これからの教育)

町が活気づくしかけが、あるんだろうと朧げに感じていたので、
廉価で住める住宅を目の当たりにし、とても興味を持った。





金光寺
















明星(あきや)海岸。
入り口にキャンプ場があって、奥にハート岩がある。





(ハート岩)見学13:30/50
見る角度によって、ハート型の穴が見える。

こういう、ただの岩に何か意味を込めて、名所にしてしまうのは、
よくあることだが、写真などにおさめれば、それはそれで旅の思い出かな。

奥右手に見えるのが、ハート岩のある岩。



良く見える場所まで、近づくためには、
時々波で洗われる小径を行かなければならない。

振り返るとこんな道。



で、しょっちゅう水がかぶるので、こんな虫がいる。
フナ虫。



私が先頭を歩いていたら、
百匹をこえるフナ虫が、一足ごとに石の陰から現れて、右往左往。

写真のような数センチの大きいのから、
数ミリの小さいのまで、びっくりするほどの数。
ちょっとした見ものだった。

(フナ虫を検索したら、ゴキブリみたいと形容している人がいたが
ゴキブリにキャ―という人は、いやかもしれない。)



明星(あきや)海岸入り口に戻り、
写した写真を確かめようと、カメラをいじっていたら

手がすべって、カメラがコンクリートの上に落ちた。
慌てて拾ったものの、形がひしゃげて、
ビスがはずれたりして、悲惨。

一瞬頭をよぎったのは、何か衝撃でメモリーカードの中味が
消滅したんじゃないかという不安。
ここ数年の画像が全部なくなってしまう恐怖。


帰って、早速カメラをチェックしてもらいに行ったら
メモリーは大丈夫とのことで、ほっと安心。

カメラは修理不能と言われ、同じような機能のあるものを購入。

菱浦港14:10/15:15=(汽船)

七類港(松江)着17:55=(バス)

米子空港(夕食)発19:00/20:25 

ANA390便=羽田空港着22:00。

ーーーー 完 -----

隠岐
・手つかずの自然(海・緑・ジオパーク)
・古から伝わる、信仰と結びついた慣習
  (流人が貴人であったことからの、文化的遺産)
・海の幸のおいしさ
・牛との共存
魅力あふれる隠岐を堪能した旅でした。
出会ったガイドの方々もそれぞれに、素敵な方々でした。
同行した方からの、旅行記がA4にして30枚ほど届いており、
それはまだ半分だそうです。
この方は、文化的な歴史を織り交ぜて書いていらっしゃいます。

もし、隠岐にいらっしゃる方がいらしたら、それらの資料を
お見せしたいと思いますので、どうぞ、お声かけを。


長々お付き合い有難うございました。


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隠岐の旅8ー知夫里島

2018-09-25 22:37:56 | 隠岐の旅
隠岐の旅7では、西の島の別府港へついたところまでだったが、
そこに、こんな銅像があった。

文字を拡大。



焼火神社を案内してくれた方と同じ名字なので
ご先祖ですか?と尋ねたら、4代上ですとおっしゃった。

こんな銅像になったからには、地元で有名な方かと思い、
帰ってきて、調べてみた。

隠岐と本土との間に、私財をなげうって
蒸気船を運航することに尽力した焼火神社の神官とのこと。

くわしくは、ここに。
明治16年に提案したとあったから、随分先見の明があったのだ。



知夫里(ちぶり)島へついた。
この島が一番ひなびていて、のどかな島だとあった。

面積:13.69平方キロ
周囲:27キロ
人口:629人(2016年)
牛:600頭
馬:10頭
たぬき:2000匹

人とほぼ同数の牛と、2000匹のたぬき!
そして、地名がアカハゲだのウスゲだの。

泊まったホテル知夫の里の窓からは、
夜のイカ釣り漁船のあかりが、瞬いていた。

朝起きて、外を見ると、女性陣が朝のお散歩を終えて
庭にいた。(出遅れた)





この日も7時過ぎから行動、
島唯一のタクシーに乗って、

赤ハゲ山展望台へ。
牛が放牧されていて、のんびりしたところ。



山頂付近で、キャンピングカーの横でくつろぐ家族を見る。
ナンバーを見ると、川越!長い旅をしているんだな!



この島の四方が見渡せて、ゆったりできる。
これは展望台。



そして、周囲の風景。





ほら、アカハゲ山。



そして地図も。



車の最後部に乗っていたので、写真を撮ることはできなかったが、
道の真ん中に、牛がいても、ゆっくりと近づいて、

阿吽の呼吸でどいてくれるのを待つ。

時に、放牧された牛が、たぬきと一緒に過ごしている風景の中、
なんか、メルヘンの世界に来たような気がする。

車の後ろの窓から後ろを振り返ると、
牛とたぬきが、一緒にずっと、我々を見続けている。



とんぼ、なんという名前かな?









少し南に移動し、赤壁を見る。

赤壁は、火山の噴火の跡が生々しくみえるところで、
火山研究者である夫は、嬉々として皆様に説明。







凄い崖の上なので、がけっぷちに行こうとする数名に
そんなに端に行ったらアブナイ!という声が飛ぶ。

みんな、子供みたい。





海に、ちょうど遊覧船がきて、手を振る人がいたので
我々も、大きく手を振る。カメラをズームしたので大きく見えるが
実際は、豆粒みたいな人。







車のある道路まで戻る時、
凄い音がして、飛行機が飛んできた。

山すれすれで、ぶつかりそうに見えた。
たぶん、自衛隊機。





隠岐は、国境離島と呼ばれて、
最近では、かなり防衛費が落ちているらしい。

なんか、現実の世界とメルヘンとを同時に味わう。

後一回で終わるかと思いますが、続く。
(あとで、横になっている写真は訂正します)



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隠岐の旅7ー焼火(たくひ)神社

2018-09-23 21:01:29 | 隠岐の旅
隠岐に出かけたのは、八月のはじめだったのでしたが
後半のことを書いてなかったので、改めて続きを。

隠岐に行ったと話したら、
行ったことのある人が三人現れました。

Aさん、もっぱら釣りで過ごしたそうで、
針をいれれば、くいついてくると、いっていたような。
実家が神戸なので、関西だと近く感じるのでしょうか。

もう一人は、ブログでつながっている
もと同じアパートに住んでいて、子育て時代を一緒にすごした
「吾妻橋の母ちゃん」

やはり、関西出身、京都に住んでいて、学生時代に行ったとか、
感想はなんもないとこ、だそうです。

もう一人は、勤め先の同僚。
松江が実家で、つきあっていた彼の家が隠岐で、
泊まりにいったことがある(←??、泊まった?)

やはり、何もないところ、
信号もないから、彼は本土に来て、信号を始めてみたと言っていた等々
話をしてくれた。

そこで、これは、同僚に見せようと撮った普通に信号がある風景。


その6では、午前中、牛や馬のいるハイキングコースを歩いたところまででした。

ハイキングの後半、海のそばまで降りてきて、
そそり立つ岸壁を横から見る。



自然が作ったトンネル状の所を上から、


海面近くに降りてきて、トンネルの向こうに船が見える。



空は良く晴れて





岩にはいろいろ名前がつけられている。
このとんがったのは、見る角度によって観音像に見える。

ほら



通天橋/天上界の観音塔見学
国賀遊歩道経由 → 国賀駐車場

由良比女神社により、



お参り、



いかの飾り物、



もう一つ、木をいかにみたてたもの



街に降りてきて、地元の人が普通にいく食堂(あすか食堂)でお昼を食べてから午後の行程。


焼火(たくひ)神社入口でガイドの松浦さんと合流、
そして焼火神社まで坂をのぼる。

松浦さんは焼火神社の宮司さんで、
観光協会の会長さんと、他のガイドさんから聞いていた。

めったに松浦さんがガイドしてくれることはないそうだが、
我々はラッキー!

足取りも軽くどんどん坂をのぼっていく松浦さん、
学校へ行く前は、その神社に住まっていたという。

道中、「隠岐の文化財」のことを尋ねた方に
お父様が、教育委員会でその編纂をなさったということだった。

そういうことを質問する人がいると、やはり
いろいろ詳しく教えてくださる。

かなり歩いて着いた神社は、まるでお城のような土台。





途中には、廃仏棄却の時に、頭をおとされたお地蔵さんとか、
神仏混淆の後が見られる。







隠岐の島は、北前船の航路にあって、四国の金毘羅神社とならんで
航海の安全を祈るために、皆が立ち寄った場所だそうで、

灯りがともっていると、
灯台の役目も果たしたそうだ。

北前船の盛んだったころには、このあたりは、大いににぎわったのだそうだ。



岸壁に食い込むように建てられた神社は、幾層にもなっている。







ちょっと休憩してから焼火山(452m)の頂上展望台まで歩いていく。
展望台からの眺め。







林の中の道だが、やはり山登りに近い。





広重の浮世絵にも登場し、
その図を、社務所の中で見せてもらった。

神社の入り口から外を望むと、海が見える。
眺望のよいことこのうえなし。



2階にあげていただいて、お抹茶をいただく。
手慣れた手つきで、お菓子は松江の有名なところからとのこと。

なんか、とても素敵なおもてなしを受け。
帰路につく。



神社入り口に戻ったところ、
頼んであった車の運転手さんが、すごくあわてている。

集合写真でも撮ろうかと思っていたのに、
あと5分、あと5分と、怖い声で言う。

なんだかよくわからないが、車に飛び乗り、
港へ。

すると、本土に向けてのフェリーの出発時間。

いやいや、我々は今夜は島前・知夫里島に行くと言ったら
運転手さんは、今日は終わりの日と勘違いして

もう間に合わないと、気が気じゃなかったらしい。
みなさんの荷物は、宿にいってもう積んであります、と
早手回しに、荷物ものせて待っていてくれたらしい。

それなのに、我々はのんびりやっていて、かなり気をもんだらしい。

それからしばらくは、「あと5分」がキーワードになって、随分話題になっていた。

別府港(内航船)から来居(くりい)港まで行き、その夜の宿は、ホテル知夫の里。

続く。


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隠岐の旅6-摩天崖

2018-08-30 17:15:03 | 隠岐の旅
隠岐諸島、四つの島のうち、
西の島で三日目の朝を迎えました。

この日は、この旅のハイライトともいえる
摩天崖のハイキング。

まずは、一番高いところに車で行って、歩きはじめます。
この日のガイドさんは女性の藤田さん。

ここでの注意は基本的に次の二つ、、
牛の前に立たないでください、突かれます。
馬の後ろに立たないでください、蹴られます。
とのこと。

牧場の中にハイキングコースがあるのです。
昔懐かしい馬糞や、牛糞、やはり踏みたくはないのでよけながら。

普段、馬と言えば競馬に登場するような馬を見慣れているせいか
がっしりしているというか、足元が太いなと思いながら。





右手に海、断崖の上を歩くので
景色はそれは素晴らしい。

時間の制約がなければ、のんびりのんびり行きたいところです。







































やはり、牛が突然目の前に現れると、ちょっとドキッとします。
そしらぬふりをしながら、道をゆずります。










赤ちゃん馬がおっぱいをのんでいる図。





なんか気分が大きくなるような、空の青と緑。
前を行くこの方は、82歳!しゃきっとしていて、素晴らしい。






急斜面にいた牛の親子。
話を現実に戻せば、ここの子牛は小さいうちに出荷され
それぞれの行った先の地名がついた、松坂牛とか、神戸牛になるのだそうです。

雄牛は、その役割を終えると去勢され連れ去られて
肉牛として出荷されるので、ここにいるのは、雌と子牛のみなのだそうで

はからずも最近の食肉事情を知ることになりました。
男性の中から、なんか切ないなとの声も。



まだ、続くハイキング!

(一週間ほど前から風邪をひきこみ、寝たり起きたりの生活で、
なかなか一気におわれません。)


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隠岐の旅5-島後観光

2018-08-23 23:47:34 | 隠岐の旅
2日目の②

岩倉の乳房杉(800年)



乳房杉のそばにある風穴。冷たい風が吹き出してくる。



大山神社(800年杉の御神木)



根元に巻き付けてある蔦状のものは、お祭りでみんなでまきつけるそうで
その前にしっかりお酒を入れる(←という表現だった)ので、

油断をすると勢いに吹っ飛ばされる人もでるとか。





隠岐片麻岩。よく見るとガーネット(ザクロ石}が入っているとの説明も。





黒島展望



このあたりの石の説明







昼食(味の蔵)川をはさんで水祖(みおや)神社が見える



本屋さんを覗く。

メンバーの一人が地元の本屋さんにいきたいとのことで
お昼を食べた店の2軒さきにあった本屋に行ってみる。

ガイドさんの友人がたまたまいて、
最近出た地元の人「中沼了三伝」を扱った本をかかえていた。

大久保利通の参謀として戊辰戦争に加わったが
隠岐での偉人として扱われている雰囲気だった。


本屋に行きたいと言っていた方は、
地元の資料を探していたが

隠岐教育委員会発行の「隠岐の文化財」という資料がとてもいいのだが、
余りにもいっぱいあって、今回は手に入れられない、

後からしかるべきところで手に入れたいとおっしゃっていた。
なかなかの資料だと何回も言っておられた。


隠岐国分寺跡

ガイドさんが小学生の頃、ここの建物が火事になり
火事だとしらせたんだと、話していた。
ここで育って、なんでも知っているガイドさんだった。





後醍醐天皇ご在所跡
















水若酢神社(隠岐一の宮)

前半で書いた本屋さんで話のでた「中沼了三」の私塾があったところだそうだ。





隠岐は相撲が盛んで、立派な土俵がいっぱいある。
お祭りでも相撲が行われ、それぞれの地区の代表が勝つと

この長い棒にまたがって家に帰る。
その地区に次の相撲の時まで
この棒が飾られるのだそうだ。











玉若酢神社












玉酢水神社の隣は、億岐家住宅



隠岐で一番古くから伝わる家は、字が「億岐」なのだそうで、
この家には今も続けて人が住んでいて、駅鈴の説明をしてくれた。

昔の往復はがきに使われたデザイン。
庭に変った竹が生えていた。



岸浜海岸(隠岐黒曜石)

黒曜石が見つかる浜辺へ。
ちょうど海水浴に来ていた子供たちが、

ガイドさんをみつけて、これは黒曜石?と確かめに来る。



みんなも、海岸で黒曜石を探す!







イカもとれるらしい。



灯台(トカゲ石を遠望)



落ちたトカゲ石の一部(玉若酢神社の入り口にて)



トカゲ石の説明のポスター



西郷港から別府港(島前・西の島)へ

宿泊は旅館みつけ荘(19時着)


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隠岐の旅4-鷲ヶ峰

2018-08-21 21:51:38 | 隠岐の旅
隠岐の旅二日目。
宿を7時45分に出て、

途中、二つの神社に寄る。
巨木がご神体であったり、
巨石がご神体であったり。



入り口の木は、巨木があったことを示す切り株を残して、
若い木がうわっている。

かわいいほこら。



ウスバカゲロウの大群がいて、
とまっていると、様子がわからないが、

一瞬蝶かと思うような動きをしていた。




隠岐島前(とうぜん)・島後(とうご)神社マップ(イラスト)を見ると、
100を超える神社が描かれている。
(よくできた資料で、眺めているだけでも楽しい)

  地図の説明に、
  「はじまりに近い島
  はじまりの神々に近い地
  人々が守り伝えてきた
  その地には
  今も神社がある」

と、あるように島中に神社がある。

圧倒的に神社の世界で、
お寺はほんの少し、キリスト教はなかなか根づかないとのこと。


この日の前半は、鷲ヶ峰ハイク。
登り口の説明。





鷲ヶ峰(555m)から、屏風岩が見える岩峰へ。





鎖場があるので手袋持参といわれていただけあって、
何か所か、緊張する場面もある。

向こうに見えるのが屏風岩。



足元はこんなで、



尾根を行く。







表面がすべすべな杉の木、珍しいので撫でていく。









説明文は、読んでいる暇がないので、もっぱら写真におさめ、
後から読むつもり。鳥の説明だった。





そうそう、最初の貝の飾り物は、


宿にあった、自然の貝を集めた物。
次の日の夕食に、こういう色の貝がでてきて、
自然の色だと確認した。

四色(オレンジ・紫・黄色・ピンク)、
自然で、こんな色をしているとは思わなかった。

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隠岐の旅3-ローソク島遊覧船

2018-08-18 20:42:03 | 隠岐の旅
隠岐の観光案内に必ず登場するローソク島。

形がローソクに似て、太陽が沈むとき、
まるでローソクに灯がともったかのように見えるので、
その瞬間を目指して、船に乗ります。

海で船に乗ってでないと、見えないアングルなのです。

夕方、福浦岸壁から出航。救命ベストを着用。



前を行く他の船、5~6隻がこの日は出航していた。







あいにく、曇だったが、時折指す太陽の光がローソクの上にくるのを待つ。



ないでいるようで、かなりの波に、なかなかいいアングルがとれない。



運転していた方は、みなさん酔いもせず
お元気ですね!
一応乗船名簿に年齢も書きこんで提出してあったので
驚かれていた。

若干一名、席にすわってられなくて、
しゃがみこんでいた(かえって、波が目の高さに来て
黒い波が怖かったとのこと。)



日暮れに近づき、岸壁に戻る。


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隠岐の旅2

2018-08-16 22:33:39 | 隠岐の旅
今回の隠岐の旅、8名での旅だったが
参加者は、夫が山の仲間を求めて入った会の同期生達。

もう23年も一緒に行動しているとのことで、
みんな仲がいい。
70,80だが、ちゃん付けて呼んでいたりする。

出発前に届いた資料の中には、
現地から送ってもらった様々なパンフレットに加えて、

企画してくださった方の手作りの栞があり、
旅程の見所などが、持ちやすい版に編集されていて、
メンバーの役割も事細かく記されている。

夫は、レンタカーのドライバーと地質的な知識提供、
私はその補佐と書かれていた。

会計、記録、写真、医療担当など、実際的な役割の人もあれば、

お助け知恵袋、ムードメーカー、島人との和み役
なんていう担当もあった。


以前から読んでくださっている方は、覚えていらっしゃるだろうか?
酸ヶ湯温泉と八甲田の旅でも、ご一緒している方が多い。

旅の面白さは、一緒に過ごす人の面白さも一つの要素であり、
この和気あいあいさは、何事にもかえがたい。


最初の日のしょっぱな、
キャンプ場入り口から遊歩道を歩き出した。

(西郷港から西へ44号線を通って、アイランドパークで左折。)



今年の夏の酷暑で、なるたけ家の中にいた生活から
暑い湿気の多い中を突然歩き出したので

大汗はかくわ、息切れはするわで、
頭の中で、こんな坂でこうだったら、この先どうなることかという思いが浮かんだが、

少し慣れてきたら、どうにか皆さんについていけそうで、
自分を納得させていた。後で聞いたら皆さんはじめはそうだったそうで、
身体が中からあたたまってくるまで、調子がいまいちだったようだ。

坂の途中、うらじろの群生。



登り切ったところで、見晴らし台に乗り、海が広がる風景を。
その日泊まる宿はあそことか、教えてもらう。





坂を下りてきて、
あっちを見、こっちを見、



花を見、蝶を見、忙しい。







登りだしたところに戻って、
車で今度は、壇境の滝。

例年だと滝の流れがすごいのだそうだが、
今年は7月中旬以来雨が一滴も降っていないそうで、

例年の面影はないそうだ。
でも、山の中、壇境神社の上に、覆いかぶさるような滝。



ミズ





オキサンショウウオ





ガイドさんは、小さい頃は夏というと、この滝が流れる川で水遊びをしたそうで、
ここが遊び場だったとのこと。


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隠岐の旅1

2018-08-12 16:28:41 | 隠岐の旅
夫の山仲間に加えてもらって、隠岐諸島・四島めぐりをしてきました。

海と山の大自然、
昔からの信仰の対象の神社めぐり、

山仲間だけあって、年齢の割にはハードな山登り、
牛や馬やタヌキやとの出会い、

海の幸をたらふく食べて、
ガイドしてくださった地元の方との雑談の中の話に
好奇心を満たされ、

充実した三泊四日でした。
また行くことはそうそうなさそうなので、

ここに覚えている限り思い出して、書こうと思います。

今日は、簡単な旅程。

1日目:8月6日(月)晴れ。ガイド吉岡さん

羽田空港(ANA)→ 米子空港(タクシー)→ 境港(汽船) 
→ 西郷港(レンタカー)→ 都万(つま)探勝歩道(ハイキング)
→ 須崎展望台 → 扇平展望台 → 遊歩道入り口 → 奥津戸遊歩道散策
→ 海岸 → 壇境の滝 → ローソク島(遊覧船)→ 宿(羽衣荘)

2日目:8月7日(火)曇り。 レンタカー、ガイド吉岡さん

羽衣荘 →御客神社 → 鷲ヶ峰(555m)→ 岩峰(屏風岩)ハイク 
→ 岩倉の乳房杉 → 大山神社 → 黒島展望(隠岐片麻岩)
→ 昼食(味の蔵)(水祖(みおや)神社の向かい)→ 隠岐国分寺
→ 水若酢神社(隠岐一の宮) → 玉若酢神社 → 億岐家住宅
→ 岸浜海岸(隠岐黒曜石探し)→ 灯台(トカゲ石を遠望)
→ 西郷港(汽船) → 別府港(島前・西の島)→ 旅館みつけ荘


3日目: 8月8日(水)晴れ 
ジャンボタクシー(午前中は女性のガイド(福田さん)
午後は宮司の松浦さん)

宿 ~(歩き)~黒木御所(神社)(後醍醐天皇配流先)見学
ここよりジャンボタクシー利用、途中でガイドの福田さんと合流。
黒木御所前=牧場入口(遊歩道経由)(摩天崖ハイキング)
(通天橋/天上界の観音塔見学)
(国賀遊歩道経由)→ 国賀駐車場

由良比女神社 =昼食(あすか食堂) 
→ 焼火(たくひ)神社入口(ガイドの松浦さんと合流)(ハイキング)
→ 焼火神社 → 焼火山(452m)頂上展望台 → 社務所(お抹茶を戴く)
→ 神社入口 → 別府港(内航船)→ 来居(くりい)港(島前・知夫里島)
→ 宿(ホテル知夫の里)

4日目: 8月9日(木)曇り。 
ジャンボタクシー(ドライバー兼ガイド仲野さん)(知夫里島)、
中の島(海士町)ではジオパークガイドツアー(福田さんと助士の二人の運転)利用。

宿 → 赤ハゲ山(325m)→ 赤壁見学 → 一の宮神社(天佐志比古命神社)
→ 河井の地蔵湧水 → 来居港(内航船)→ 菱浦港(島前・中ノ島/海士町)
(ジオパークガイド利用)→ 御火葬塚/行在所跡/隠岐神社(後鳥羽上皇を祀る神社)
→ 金光寺山(146m)(昼食・弁当支給)→ 金光寺 
→ 明星(あきや)海岸(ハート岩) → 菱浦港(汽船)→ 七類港(松江)
→(バス)=米子空港(夕食)(ANA)羽田空港着

隠岐、素晴らしいところでした。


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