toty日記

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隠岐の旅6-摩天崖

2018-08-30 17:15:03 | 隠岐の旅
隠岐諸島、四つの島のうち、
西の島で三日目の朝を迎えました。

この日は、この旅のハイライトともいえる
摩天崖のハイキング。

まずは、一番高いところに車で行って、歩きはじめます。
この日のガイドさんは女性の藤田さん。

ここでの注意は基本的に次の二つ、、
牛の前に立たないでください、突かれます。
馬の後ろに立たないでください、蹴られます。
とのこと。

牧場の中にハイキングコースがあるのです。
昔懐かしい馬糞や、牛糞、やはり踏みたくはないのでよけながら。

普段、馬と言えば競馬に登場するような馬を見慣れているせいか
がっしりしているというか、足元が太いなと思いながら。





右手に海、断崖の上を歩くので
景色はそれは素晴らしい。

時間の制約がなければ、のんびりのんびり行きたいところです。







































やはり、牛が突然目の前に現れると、ちょっとドキッとします。
そしらぬふりをしながら、道をゆずります。










赤ちゃん馬がおっぱいをのんでいる図。





なんか気分が大きくなるような、空の青と緑。
前を行くこの方は、82歳!しゃきっとしていて、素晴らしい。






急斜面にいた牛の親子。
話を現実に戻せば、ここの子牛は小さいうちに出荷され
それぞれの行った先の地名がついた、松坂牛とか、神戸牛になるのだそうです。

雄牛は、その役割を終えると去勢され連れ去られて
肉牛として出荷されるので、ここにいるのは、雌と子牛のみなのだそうで

はからずも最近の食肉事情を知ることになりました。
男性の中から、なんか切ないなとの声も。



まだ、続くハイキング!

(一週間ほど前から風邪をひきこみ、寝たり起きたりの生活で、
なかなか一気におわれません。)


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隠岐の旅5-島後観光

2018-08-23 23:47:34 | 隠岐の旅
2日目の②

岩倉の乳房杉(800年)



乳房杉のそばにある風穴。冷たい風が吹き出してくる。



大山神社(800年杉の御神木)



根元に巻き付けてある蔦状のものは、お祭りでみんなでまきつけるそうで
その前にしっかりお酒を入れる(←という表現だった)ので、

油断をすると勢いに吹っ飛ばされる人もでるとか。





隠岐片麻岩。よく見るとガーネット(ザクロ石}が入っているとの説明も。





黒島展望



このあたりの石の説明







昼食(味の蔵)川をはさんで水祖(みおや)神社が見える



本屋さんを覗く。

メンバーの一人が地元の本屋さんにいきたいとのことで
お昼を食べた店の2軒さきにあった本屋に行ってみる。

ガイドさんの友人がたまたまいて、
最近出た地元の人「中沼了三伝」を扱った本をかかえていた。

大久保利通の参謀として戊辰戦争に加わったが
隠岐での偉人として扱われている雰囲気だった。


本屋に行きたいと言っていた方は、
地元の資料を探していたが

隠岐教育委員会発行の「隠岐の文化財」という資料がとてもいいのだが、
余りにもいっぱいあって、今回は手に入れられない、

後からしかるべきところで手に入れたいとおっしゃっていた。
なかなかの資料だと何回も言っておられた。


隠岐国分寺跡

ガイドさんが小学生の頃、ここの建物が火事になり
火事だとしらせたんだと、話していた。
ここで育って、なんでも知っているガイドさんだった。





後醍醐天皇ご在所跡
















水若酢神社(隠岐一の宮)

前半で書いた本屋さんで話のでた「中沼了三」の私塾があったところだそうだ。





隠岐は相撲が盛んで、立派な土俵がいっぱいある。
お祭りでも相撲が行われ、それぞれの地区の代表が勝つと

この長い棒にまたがって家に帰る。
その地区に次の相撲の時まで
この棒が飾られるのだそうだ。











玉若酢神社












玉酢水神社の隣は、億岐家住宅



隠岐で一番古くから伝わる家は、字が「億岐」なのだそうで、
この家には今も続けて人が住んでいて、駅鈴の説明をしてくれた。

昔の往復はがきに使われたデザイン。
庭に変った竹が生えていた。



岸浜海岸(隠岐黒曜石)

黒曜石が見つかる浜辺へ。
ちょうど海水浴に来ていた子供たちが、

ガイドさんをみつけて、これは黒曜石?と確かめに来る。



みんなも、海岸で黒曜石を探す!







イカもとれるらしい。



灯台(トカゲ石を遠望)



落ちたトカゲ石の一部(玉若酢神社の入り口にて)



トカゲ石の説明のポスター



西郷港から別府港(島前・西の島)へ

宿泊は旅館みつけ荘(19時着)


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隠岐の旅4-鷲ヶ峰

2018-08-21 21:51:38 | 隠岐の旅
隠岐の旅二日目。
宿を7時45分に出て、

途中、二つの神社に寄る。
巨木がご神体であったり、
巨石がご神体であったり。



入り口の木は、巨木があったことを示す切り株を残して、
若い木がうわっている。

かわいいほこら。



ウスバカゲロウの大群がいて、
とまっていると、様子がわからないが、

一瞬蝶かと思うような動きをしていた。




隠岐島前(とうぜん)・島後(とうご)神社マップ(イラスト)を見ると、
100を超える神社が描かれている。
(よくできた資料で、眺めているだけでも楽しい)

  地図の説明に、
  「はじまりに近い島
  はじまりの神々に近い地
  人々が守り伝えてきた
  その地には
  今も神社がある」

と、あるように島中に神社がある。

圧倒的に神社の世界で、
お寺はほんの少し、キリスト教はなかなか根づかないとのこと。


この日の前半は、鷲ヶ峰ハイク。
登り口の説明。





鷲ヶ峰(555m)から、屏風岩が見える岩峰へ。





鎖場があるので手袋持参といわれていただけあって、
何か所か、緊張する場面もある。

向こうに見えるのが屏風岩。



足元はこんなで、



尾根を行く。







表面がすべすべな杉の木、珍しいので撫でていく。









説明文は、読んでいる暇がないので、もっぱら写真におさめ、
後から読むつもり。鳥の説明だった。





そうそう、最初の貝の飾り物は、


宿にあった、自然の貝を集めた物。
次の日の夕食に、こういう色の貝がでてきて、
自然の色だと確認した。

四色(オレンジ・紫・黄色・ピンク)、
自然で、こんな色をしているとは思わなかった。

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隠岐の旅3-ローソク島遊覧船

2018-08-18 20:42:03 | 隠岐の旅
隠岐の観光案内に必ず登場するローソク島。

形がローソクに似て、太陽が沈むとき、
まるでローソクに灯がともったかのように見えるので、
その瞬間を目指して、船に乗ります。

海で船に乗ってでないと、見えないアングルなのです。

夕方、福浦岸壁から出航。救命ベストを着用。



前を行く他の船、5~6隻がこの日は出航していた。







あいにく、曇だったが、時折指す太陽の光がローソクの上にくるのを待つ。



ないでいるようで、かなりの波に、なかなかいいアングルがとれない。



運転していた方は、みなさん酔いもせず
お元気ですね!
一応乗船名簿に年齢も書きこんで提出してあったので
驚かれていた。

若干一名、席にすわってられなくて、
しゃがみこんでいた(かえって、波が目の高さに来て
黒い波が怖かったとのこと。)



日暮れに近づき、岸壁に戻る。


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隠岐の旅2

2018-08-16 22:33:39 | 隠岐の旅
今回の隠岐の旅、8名での旅だったが
参加者は、夫が山の仲間を求めて入った会の同期生達。

もう23年も一緒に行動しているとのことで、
みんな仲がいい。
70,80だが、ちゃん付けて呼んでいたりする。

出発前に届いた資料の中には、
現地から送ってもらった様々なパンフレットに加えて、

企画してくださった方の手作りの栞があり、
旅程の見所などが、持ちやすい版に編集されていて、
メンバーの役割も事細かく記されている。

夫は、レンタカーのドライバーと地質的な知識提供、
私はその補佐と書かれていた。

会計、記録、写真、医療担当など、実際的な役割の人もあれば、

お助け知恵袋、ムードメーカー、島人との和み役
なんていう担当もあった。


以前から読んでくださっている方は、覚えていらっしゃるだろうか?
酸ヶ湯温泉と八甲田の旅でも、ご一緒している方が多い。

旅の面白さは、一緒に過ごす人の面白さも一つの要素であり、
この和気あいあいさは、何事にもかえがたい。


最初の日のしょっぱな、
キャンプ場入り口から遊歩道を歩き出した。

(西郷港から西へ44号線を通って、アイランドパークで左折。)



今年の夏の酷暑で、なるたけ家の中にいた生活から
暑い湿気の多い中を突然歩き出したので

大汗はかくわ、息切れはするわで、
頭の中で、こんな坂でこうだったら、この先どうなることかという思いが浮かんだが、

少し慣れてきたら、どうにか皆さんについていけそうで、
自分を納得させていた。後で聞いたら皆さんはじめはそうだったそうで、
身体が中からあたたまってくるまで、調子がいまいちだったようだ。

坂の途中、うらじろの群生。



登り切ったところで、見晴らし台に乗り、海が広がる風景を。
その日泊まる宿はあそことか、教えてもらう。





坂を下りてきて、
あっちを見、こっちを見、



花を見、蝶を見、忙しい。







登りだしたところに戻って、
車で今度は、壇境の滝。

例年だと滝の流れがすごいのだそうだが、
今年は7月中旬以来雨が一滴も降っていないそうで、

例年の面影はないそうだ。
でも、山の中、壇境神社の上に、覆いかぶさるような滝。



ミズ





オキサンショウウオ





ガイドさんは、小さい頃は夏というと、この滝が流れる川で水遊びをしたそうで、
ここが遊び場だったとのこと。


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隠岐の旅1

2018-08-12 16:28:41 | 隠岐の旅
夫の山仲間に加えてもらって、隠岐諸島・四島めぐりをしてきました。

海と山の大自然、
昔からの信仰の対象の神社めぐり、

山仲間だけあって、年齢の割にはハードな山登り、
牛や馬やタヌキやとの出会い、

海の幸をたらふく食べて、
ガイドしてくださった地元の方との雑談の中の話に
好奇心を満たされ、

充実した三泊四日でした。
また行くことはそうそうなさそうなので、

ここに覚えている限り思い出して、書こうと思います。

今日は、簡単な旅程。

1日目:8月6日(月)晴れ。ガイド吉岡さん

羽田空港(ANA)→ 米子空港(タクシー)→ 境港(汽船) 
→ 西郷港(レンタカー)→ 都万(つま)探勝歩道(ハイキング)
→ 須崎展望台 → 扇平展望台 → 遊歩道入り口 → 奥津戸遊歩道散策
→ 海岸 → 壇境の滝 → ローソク島(遊覧船)→ 宿(羽衣荘)

2日目:8月7日(火)曇り。 レンタカー、ガイド吉岡さん

羽衣荘 →御客神社 → 鷲ヶ峰(555m)→ 岩峰(屏風岩)ハイク 
→ 岩倉の乳房杉 → 大山神社 → 黒島展望(隠岐片麻岩)
→ 昼食(味の蔵)(水祖(みおや)神社の向かい)→ 隠岐国分寺
→ 水若酢神社(隠岐一の宮) → 玉若酢神社 → 億岐家住宅
→ 岸浜海岸(隠岐黒曜石探し)→ 灯台(トカゲ石を遠望)
→ 西郷港(汽船) → 別府港(島前・西の島)→ 旅館みつけ荘


3日目: 8月8日(水)晴れ 
ジャンボタクシー(午前中は女性のガイド(福田さん)
午後は宮司の松浦さん)

宿 ~(歩き)~黒木御所(神社)(後醍醐天皇配流先)見学
ここよりジャンボタクシー利用、途中でガイドの福田さんと合流。
黒木御所前=牧場入口(遊歩道経由)(摩天崖ハイキング)
(通天橋/天上界の観音塔見学)
(国賀遊歩道経由)→ 国賀駐車場

由良比女神社 =昼食(あすか食堂) 
→ 焼火(たくひ)神社入口(ガイドの松浦さんと合流)(ハイキング)
→ 焼火神社 → 焼火山(452m)頂上展望台 → 社務所(お抹茶を戴く)
→ 神社入口 → 別府港(内航船)→ 来居(くりい)港(島前・知夫里島)
→ 宿(ホテル知夫の里)

4日目: 8月9日(木)曇り。 
ジャンボタクシー(ドライバー兼ガイド仲野さん)(知夫里島)、
中の島(海士町)ではジオパークガイドツアー(福田さんと助士の二人の運転)利用。

宿 → 赤ハゲ山(325m)→ 赤壁見学 → 一の宮神社(天佐志比古命神社)
→ 河井の地蔵湧水 → 来居港(内航船)→ 菱浦港(島前・中ノ島/海士町)
(ジオパークガイド利用)→ 御火葬塚/行在所跡/隠岐神社(後鳥羽上皇を祀る神社)
→ 金光寺山(146m)(昼食・弁当支給)→ 金光寺 
→ 明星(あきや)海岸(ハート岩) → 菱浦港(汽船)→ 七類港(松江)
→(バス)=米子空港(夕食)(ANA)羽田空港着

隠岐、素晴らしいところでした。


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